【保存版】CPAP(シーパップ)とは?費用・効果・保険適用まで徹底解説|睡眠時無呼吸症候群を治療して人生を変える

「寝ても寝ても疲れが取れない…」

「パートナーから”いびきがうるさい”と言われた…」

「朝起きたら口がカラカラで頭もぼーっとする…」

そんなあなた、もしかして 睡眠時無呼吸症候群(SAS) かもしれません

またまたCPAP(シーパップ)の話かい!!って思っている人がおそらく2億人くらいいると思いますが・・・

まじでシーパップいいから語りたいのですよ^^

日本国内で推定300万人以上が該当するとも言われるこの疾患

放置すると高血圧・糖尿病・心臓病・脳卒中のリスクが跳ね上がるだけでなく、日中の集中力低下や交通事故リスクの増大にもつながります

そこで救世主として登場するのが CPAP(シーパップ) という治療法

「でもCPAPって高いんでしょ?」「保険きくの?」「月いくらかかるの?」——そんな疑問にも今回はバッチリ答えていきます

今回は、前回書いたシーパップの話で語りきれなかった部分を補填していく内容となっています

CPAPとは何なのか?SASのリスクとは?費用は?導入するとどう変わるのか?を、柔道整復師である筆者が治療家目線で徹底解説していきます

この記事でわかること

  • CPAPの仕組みと基本的な使い方
  • 睡眠時無呼吸症候群(SAS)が体に及ぼすヤバいリスク
  • CPAPの費用と保険適用の条件(月額の目安)
  • CPAP導入でQOL(生活の質)がどう爆上がりするか
  • 自分がCPAPを必要としているかのセルフチェック
  • 合わなかった場合の対処法
  • 治療家目線で見るSASと全身の不調の関係

筆者のシーパップ取得までの道のりの記事はこちら

それじゃ今回も・・・

出典「ジョジョの奇妙な冒険」荒木飛呂彦 いくぞ!
出典「ジョジョの奇妙な冒険」荒木飛呂彦

目次

  1. そもそもCPAP(シーパップ)ってなんだ?
  2. 睡眠時無呼吸症候群(SAS)がカラダに及ぼすリスク
  3. CPAP導入によるQOLの向上
  4. CPAPの費用と保険適用|月いくらかかる?
  5. 見た目で判断できる?CPAPが必要な人とは
  6. もしも合わないと感じたら
  7. 治療家目線で伝えたい!SASと全身の不調の意外な関係
  8. 睡眠の質を根本から上げるために
  9. まとめ

1. そもそもCPAP(シーパップ)ってなんだ?

こんな感じだよ

 CPAPとは Continuous Positive Airway Pressure(持続陽圧呼吸療法) の略称です

簡単に言うと、寝ている間に鼻に装着したマスクから一定の圧力で空気を送り込み、気道が塞がるのを防ぐ装置のことです

睡眠中に舌や軟口蓋が喉の奥に落ち込んで気道を塞いでしまう——これがいびきや無呼吸の原因なんですが、CPAPはその「落ち込み」を空気の圧力で物理的に押し戻してくれるわけです

国内外の医療機関で SAS治療の標準治療 として広く認められており、日本国内だけでも推定300万人以上が利用しているとも言われています

「え、寝るときにマスクつけるの?」と思うかもしれませんが、最近の機器はかなりコンパクトで静音性も高くなっています

こんな感じでコンパクトなのだ!出典「アメトーク、シーパップ芸人」
こんな感じでコンパクトなのだ!
出典「アメトーク、シーパップ芸人」

寝返りするときに少し不便だけど快眠できるならそれくらい目を瞑ろう!!

旅行にも持っていけるサイズのものも多いですよ

💡 自宅で簡単にSASスクリーニングができるパルスオキシメーターもおすすめです。寝ている間の血中酸素濃度を測定することで、無呼吸の傾向をチェックできます。


2. 睡眠時無呼吸症候群(SAS)がカラダに及ぼすリスク

リスクを言っていくから覚悟しろ!出典「ジョジョの奇妙な冒険」荒木飛呂彦
リスクを言っていくから覚悟しろ!
出典「ジョジョの奇妙な冒険」荒木飛呂彦

 SAS(Sleep Apnea Syndrome)とは、睡眠中に呼吸が10秒以上止まる、もしくは呼吸が浅くなる状態が1時間に5回以上繰り返される疾患です

普通に考えてやばいですよね

筆者自身は1分くらい息が止まっていたみたいですからそりゃ寝てても疲れが取れないはずだわ^^;

筆者の検査結果は詳しくはこちらの記事に記載しているので見てみてね

やばい合併症リスト

SASを放置すると、以下のリスクが高まります:

  • 高血圧 — SAS患者の約50%が高血圧を合併
  • 糖尿病 — インスリン抵抗性が上がる
  • 心臓病・不整脈 — 心房細動のリスク増大
  • 脳卒中 — 脳血管障害のリスクが2〜3倍
  • 肥満・メタボ — ホルモンバランスの乱れで太りやすくなる
  • 交通事故 — 日中の眠気による居眠り運転リスクが数倍に

スタンフォード大学の研究では、SAS患者は交通事故を起こすリスクが健常者の数倍にもなることが報告されています

他には睡眠の分断やレム睡眠への影響で情緒が不安定になったりするケースもあり、睡眠の質の低下はGDPを押し下げるほどの社会的損失になりかねません

 自分や周囲に心当たりのある人は早めに病院を受診しましょう

筆者も行動して変わったよ^^

自覚症状がないのが一番怖い

 このSASの厄介なところは、本人に自覚がない ケースが非常に多いことです

「いびきがうるさい」と言われても「まあ疲れてるからだろ」で済ませてしまう人がほとんどです

しかし、いびきをかいている状態というのは 寝ないで運動しているのと同等の負荷 が体にかかっていると言われています

👉 関連記事: いびきと無呼吸について詳しくはこちらの記事でも解説しています 有料級「究極に疲れがとれる具体的な方法」


3. CPAP導入によるQOLの向上

シーパップを使うだけでこんなに良くなる・・・出典「ジョジョの奇妙な冒険」荒木飛呂彦
シーパップを使うだけでこんなに良くなる・・・
出典「ジョジョの奇妙な冒険」荒木飛呂彦

 CPAPを導入した人たちの声をまとめると、もう 人生変わった レベルの変化が起きています

使用者が実感した変化

変化詳細
夜中に目が覚めなくなった中途覚醒が激減し、朝までぐっすり
日中のパフォーマンス向上集中力が上がり仕事の効率がアップ
血圧の安定使用50%以上で血圧低下のデータあり
体重減少4ヶ月の使用で体脂肪率20%減少した例も
居眠りがなくなった会議中や運転中のウトウトが消滅
朝の目覚めが劇的改善目覚まし前に自然と起きられる

特に注目すべきは 体重減少 の報告

睡眠の質が上がることでホルモンバランスが整い、結果として痩せやすい体になるというメカニズムです

これは筆者のブログでも何度も書いていることですが、「睡眠の質」と「痩せる体」は密接に関係しています

👉 関連記事: 【人生が変わる】健康管理のプロが教える!「睡眠の質」と「痩せる体」を作る8つの黄金ルール
※サイトトップから「睡眠」カテゴリで検索してみてください


4. CPAPの費用と保険適用|月いくらかかる?

出典「ナニワ金融道」青木雄二

 「CPAPって高そう…」と思っている人が多いんですが、実はそこまでではないんです

保険適用の条件

発動条件・・・
出典「HUNTER×HUNTER」冨樫義博

CPAPは1998年から健康保険が適用されています(ありがてぇ)

保険適用の条件は以下の通りです

  • PSG検査(精密検査)でAHI(無呼吸低呼吸指数)が20以上
  • 簡易検査でAHIが40以上
  • 医師がCPAP治療の必要性を認め、治療計画を作成していること(これ重要)
  • 原則として 月1回の通院 を継続すること

要するに、中等症以上のSASと診断されれば保険が使えるということです

気になる月額費用

項目3割負担の目安
CPAP機器レンタル料 + 診察料 + 指導管理料約4,000〜5,000円/月
1割負担の方約1,500円/月
初回の簡易検査約3,000〜5,000円
PSG精密検査(1泊入院)約20,000〜50,000円

 月々約5,000円で「寝ても疲れが取れない地獄」から脱出できるなら、正直コスパ最強と言わざるを得ません缶コーヒー1本を毎日我慢するだけでお釣りがくる計算です

その後の人生で起こるであろういろんな病気にかからないためのお金と思ったら払わない理由がないです

高いスマホプランを解約して今すぐ楽天モバイルに切り替えるとCPAP導入料金も捻出できますよ

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自費購入という選択肢もあるが…

 「毎月の通院が面倒」という人の中にはCPAP機器を購入する人もいますが、本体だけで30万円以上、保険適用外で全額自己負担になります

メンテナンスや消耗品のコストも考えると、基本的にはレンタルが断然おすすめです

筆者の知っている人は検査で思ったほど悪くなくて自費でレンタルしようとしていましたが、やはり高額だったため諦めていましたね(笑)

医療費控除も使える

CPAPの治療費は 医療費控除の対象 です

年間の医療費が10万円を超えた分は確定申告で控除できるので、忘れずに領収書をとっておきましょう

確定申告を制すものは蓄財レースを制すとも言われていますからね

💡 2024年の診療報酬改定以降、オンライン診療でCPAP治療を継続できる医療機関も増えています。 安定している人は2〜3ヶ月に1回の通院でOKになるケースも。忙しい人にはありがたい流れですね。


5. 見た目で判断できる?CPAPが必要な人とは

出典「strain」池上遼一 武論尊大体こんな人よね笑
大体こんな人よね笑
出典「strain」池上遼一 武論尊

 「自分はSASなのか?」を完全に判断するには医療機関での検査(ポリソムノグラフィーや簡易検査)が必要ですが、以下のチェックポイントに該当する人はリスクが高いです

SASリスクチェック

BMIが27以上(肥満傾向)
首の太さが男性40cm以上・女性37cm以上
顎が小さい/下の歯並びが悪い(気道が狭くなりやすい)
慢性的ないびきがある
口腔内の空間が狭い(舌が大きい、扁桃肥大など)
首周りに脂肪がついている
中年男性(男性ホルモンとの関連が示唆されている&閉経後の女性も多い)

※番外編で「筋肉質な人」もありますので全国のマッチョの方はご注意ください

上記に3つ以上当てはまる人は、一度医療機関で相談してみることをおすすめします

💡 まずは自宅で簡易チェック! スマートウォッチやスマホアプリで睡眠中の血中酸素濃度を測定できるものもあります。Apple WatchやGarminなどのウェアラブルデバイスは睡眠トラッキング機能が充実しています。


6. もしも合わないと感じたら

「合わない」なんて言ってないよね?出典「HUNTER×HUNTER」冨樫義博
「合わない」なんて言ってないよね?
出典「HUNTER×HUNTER」冨樫義博

 CPAPは効果が高い治療法ですが、「マスクが気になって眠れない」「圧が強すぎて苦しい」など、合わないと感じる人がいるのも事実です

筆者は全く気にならんかったけどね^^

対処法

①マスクのフィッティングを見直す ゴムバンドの調整、マスクの種類変更(鼻マスク・フルフェイスマスク・ピローマスクなど)で解決することが多いです

②圧の調整を医師に相談 自動調整機能(APAP)を持つ機器もあり、圧力を睡眠状態に合わせて自動で変えてくれます

③メーカーに相談 複数のメーカーが様々なタイプの機器を出しており、自分に合ったものが見つかる可能性があります

いずれにしても 自己判断でやめないこと が重要です

かかりつけの医療機関に相談しながら、2ヶ月に1回程度の通院で調整していくのがベストです


7. 治療家目線で伝えたい!SASと全身の不調の意外な関係

出典「HUNTER×HUNTER」冨樫義博

 ここからは「絶対時間(エンペラータイム)」とさせていただきます

柔道整復師としてのべ数万人の患者さんを診てきた筆者の経験から語らせてもらいます

いびきと肩こり・腰痛の関係

 「え、いびきと肩こりって関係あるの?」と思うかもしれませんが、大アリです

SASの人は睡眠中に何度も呼吸が止まるたびに体が「覚醒反応」を起こします

このとき無意識に体に力が入り、特に首・肩・背中の筋肉が緊張状態になります

毎晩これを繰り返しているわけですから、朝起きた時点ですでに筋肉がガチガチ——というわけです

「朝起きたら肩が凝ってる」「寝ても腰が痛い」という人、いびきをかいていませんか?

枕を変えても、マットレスを変えても治らないその不調、原因は「寝具」じゃなく「息をしていない」だけかもしれません

食いしばり・歯ぎしりとの関係

歯茎が印象的な進撃の巨人・・・
出典「進撃の巨人」諫山創

 SASの患者さんには 睡眠中の食いしばりや歯ぎしり が多いことも知られています

無呼吸になった時に気道を開こうとして顎に力が入るためです

食いしばりは顎関節症の原因にもなりますし、側頭筋(こめかみあたりの筋肉)の緊張から 頭痛 を引き起こすことも珍しくありません

👉 関連記事: 頭痛の原因について深掘りしています 頭痛を考える「頭痛の原因編」

テストステロンへの影響

 SASによる睡眠の質の低下は、男性ホルモンである テストステロンの分泌を大きく阻害 します

テストステロンは深い睡眠中に分泌されるホルモンですが、SASの人は深い睡眠(ノンレム睡眠の第3・第4段階)に到達しにくくなるため、分泌量が激減します

テストステロンが低下すると、筋肉量の低下・体脂肪の増加・気力の減退・性機能の低下など、まさに「老化が加速する」状態になります

格闘技やトレーニングをやっている人は特に見過ごせないポイントです

👉 関連記事: テストステロンと睡眠の関係はこちらで詳しく解説 テストステロン分泌を邪魔するもの7選


8. 睡眠の質を根本から上げるために

考えた結果を教えよう出典「ジョジョの奇妙な冒険」荒木飛呂彦
考えた結果を教えよう
出典「ジョジョの奇妙な冒険」荒木飛呂彦

 CPAPはあくまで「無呼吸を物理的に防ぐ装置」です

睡眠の質を根本から上げるためには、生活習慣の改善も並行して行うことが大切です

筆者がいつも患者さんに伝えていることですが:

  • 鼻呼吸を意識する — 口呼吸は脳を冷やせず睡眠の質が下がる
  • 横向きで寝る — いびきがある人は気道が狭くなるのを防げる(右側を下にするとなお良い)
  • 寝る前のルーティンを作る — 体に「睡眠モード」のスイッチを入れる
  • 寝室の温度管理 — エアコン24±1℃が脳にとっての最適温度
  • 寝る前の水分補給 — 脱水による中途覚醒を防ぐ(お酒は悪手中の悪手!)

👉 関連記事: 睡眠の質を上げる具体的な方法はこちらでガッツリ解説しています 有料級「究極に疲れがとれる具体的な方法」

👉 関連記事: 疲れが抜けない人はこちらもチェック 寝ても覚めても残る「だるさ・疲れ」で疑われること5選 <!– アフィリエイト挿入ポイント –>

💡 いびき対策グッズも併用すると効果的! 鼻腔拡張テープや口閉じテープは手軽に始められるいびき対策です。CPAPと併用することでさらに効果が期待できます。


まとめ

ポイント内容
CPAPとは持続陽圧呼吸療法。マスクから空気を送り気道閉塞を防ぐ
SASのリスク高血圧・糖尿病・心臓病・脳卒中・交通事故リスク増大
費用保険適用で月約5,000円(3割負担)。医療費控除も対象
CPAP効果中途覚醒減少・日中パフォーマンス向上・血圧安定・体重減少
チェックポイントBMI27以上・首太い・顎小さい・慢性いびき
合わない場合マスク変更・圧調整・メーカー相談。自己判断で中止しない
全身との関係肩こり・腰痛・頭痛・テストステロン低下にも影響

いびきや日中の異常な眠気に心当たりがある人は、まず医療機関での相談をおすすめします

CPAPは「寝るときにマスクつけるの面倒くさそう…」というイメージがあるかもしれませんが、使い始めた人の多くが「もっと早く使えばよかった」と語っています

睡眠は人生の約3分の1を占める超重要な時間

その質を上げることは、残りの3分の2のパフォーマンスを爆上げすることに直結します

そうすることでより良い人生を歩めると思います

「俺はいいよぉ・・・」って人も行動して、気になる人は早めの受診をお勧めしていますよ

現在1ヶ月弱シーパップを使った感想ですが・・・

控えめに言って・・・

いい気持ちだぁ・・・出典「ドラゴンボール」鳥山明
いい気持ちだぁ・・・
出典「ドラゴンボール」鳥山明

That’s all I want to say today

I love you for reading till the end

それじゃ・・・

出典「ドラゴンボール」鳥山明 18号  またな どんだけドラゴンボール好きなんよ^^;
出典「ドラゴンボール」鳥山明

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書いてる人

著者近影

広島県の福山で筆者は「柔道整復師(国家資格)」「フルコンタクト空手の現役選手」として、身体の不調や痛みの原因を根本改善させるために、今まで数万人の患者さんの治療を行なってきました。そんな中、筋肉やトレーニングだけでなく、栄養や生活習慣の面からも改善しないと根本治癒できないと考え研究を行っています。「運動・休養・栄養」の3つの柱で患者さんの生活の質の向上を考え治療活動中です。海原雄山・北大路魯山人と並ぶ自他ともに認める美食家

食べて行ければ良いだけで、つまらない見栄のために頑張り過ぎなくていい。多くを望むから運気の良さにも気付かない人がいる。食べていけるだけで十分運はいい・・・

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【保存版】CPAP(シーパップ)とは?費用・効果・保険適用まで徹底解説|睡眠時無呼吸症候群を治療して人生を変える” に対して1件のコメントがあります。

  1. ichi より:

    シーパップ続編ありがとうございます!そうですね、人生の3分の1なんですよね。睡眠の質大事だなぁ〜と改めて思いました。気になる事があれば迷わず受診ですね。

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