新常識!?疲れがとれる食事法!

超個人的なお話ですが、最近仕事量がめっちゃ増えたからかなかなか疲れがとれない(筆者の場合単に睡眠時間が足りていないだけだが)

筆者と違って睡眠もちゃんととってて運動もちゃんとしているのになんか疲れがとれないなぁ・・・という人はもしかしたら、いいと思っている食事法が間違っている可能性があるのかもしれませんよ

今日はそんな食事法にスポットライトを当てて記事を書いていこうと思いますので記事を読んで実行してみてはいかがでしょうか?

今回紹介する食事法は特にめっちゃお金がかかるようなものでもなく、普段のちょっとした工夫で簡単に実践できるものを用意しましたよ

今回の記事の動画解説はこちら

過去の似た記事はこちら

それじゃ今回も・・・

出典「ジョジョの奇妙な冒険」荒木飛呂彦 いくぞ!
出典「ジョジョの奇妙な冒険」荒木飛呂彦

目次

  1. 朝食で整える
  2. 疲れた時のスタミナ料理
  3. 大勢で食事をする
  4. コーヒーを飲んで疲れをとる
  5. レモン水で疲れをとる
  6. イミダペプチドで疲れをとる
  7. 寝酒しない
  8. 鶏胸肉で疲れをとる
  9. まとめ

朝食で整える

片岡鶴太郎の朝食みたいやね・・・出典「刃牙道」板垣恵介
片岡鶴太郎の朝食みたいやね・・・
出典「刃牙道」板垣恵介

人によって違いますが、お腹が空くというのは結構なストレスになります

人間も動物と同じく、空腹を感じるという状態は命の危機を少なからず感じています

そうなると攻撃的になり、交感神経が興奮して疲れてしまうのです

ちなみに筆者はお腹が空いていてもあんまりストレスにはなりません笑

この飢餓状態を予防するには、1日3食から4食をきちんと摂取して、過度な空腹状態を長引かせないことが重要です

特に朝食はマストで摂取して欲しいです

朝食を食べることで体内時計がリセットされて、日中は交感神経が優位となる活動の時間、夜は副交感神経が優位となる休息の時間という体のリズムが整って疲れにくくなるというわけです

1日の始まりに、体内時計をリセットするチャンスである朝食を抜くというのは悪手以外の何物でもありません

悪手である
出典「HUNTER×HUNTER」冨樫義博

もちろん主食とおかずをしっかり食べるのが理想といえば理想ですが・・・

時間もないし食欲もない・・・という人がほとんどだと思います

そんな人はせめてフルーツだけでも・・・

何かしらつまむようにしたいものです

ちなみに筆者は毎朝プロテインをガッと飲んで1日をスタートしています

早く吸収したい時はホエイプロテイン

ゆっくり吸収はカゼインプロテイン

疲れた時のスタミナ料理

うなぎ、焼肉、栄養ドリンク、ニンニクマシマシ・・・これらは仮初です・・・

ニンニク料理、焼肉、うなぎ・・・

これらはスタミナ料理としてみなさんが結構利用していると思います

イメージ的に食べて疲れがとれそうです

だが、これらの料理や食材は消化も大変だし、吸収するのも大変で、胃腸にとってとても負担がかかるのです

胃腸をコントロールしているのは自律神経ですが、こいつを過度に働かせるとかえって疲れがたまってしまいます

疲れている時は消化のいいものを食べたり、水分だけを摂取しつつ胃腸を休ませる方が疲れがとれたりするものです

じゃあ栄養ドリンクは?

ネガキャンになりますが、栄養ドリンクは疲れがとれません

実は栄養ドリンクに含まれているビタミン、アミノ酸、タウリンなどの成分に疲労回復効果があるという確たるエビデンスがないからです

でも、飲んだ時になんだか疲れがとれたような気がするよ??っていう人もいるかもしれませんが、その原因はわずかに含まれるアルコールやカフェインのせいで、眠気が覚めて気分があがるからに他なりません

要は、酒やコーヒーでテンションが一時的にあがるのと同じです

栄養があるというものを摂取して一時しのぎの仮初まみれの日常から抜け出しましょう

大勢で食事をする

一人で食うより大勢の方が体にいいよ出典「ワンピース」尾田栄一郎
一人で食うより大勢の方が体にいいよ
出典「ワンピース」尾田栄一郎

一人の食事は疲れやすくなるという話があります・・・

理由は「早食い」です

一人で食事をすると食べることが楽しみではなく、「ただの作業」になってしまいガツガツと短時間で食べてしまうため、交感神経がフルで働きます

さらに早食いというのは、満腹感をなかなか得られず、ついつい食べ過ぎて消化が追いつかなくなり胃腸に負担がかかって余計に疲れてしまうのです

疲労回復のために食事をしているのに余計に疲れるなんてもったいないですよねぇ

孤食による早食いはすぐにやめましょう

食事は大勢で食べなくてもいいので、なるべく誰かと一緒に食べると、会話などでリラックスして副交感神経が優位になり食べるペースもゆっくりになり食べ過ぎも予防できます

どうしても一人で食べないといけないというそこのあなたっ!!!

対策は「ゆっくりとよく噛んで食べる」です

ファストフードや立ち食いの店などには行かずに、硬めで大きく切った食材をよく噛んで食べることが疲労回復のポイントですぞ!

コーヒーを飲んで疲れをとる

インスタントコーヒーでもいいのですよ出典「刃牙道」板垣恵介
インスタントコーヒーでもいいのですよ
出典「刃牙道」板垣恵介

普段から2リットルくらいコーヒーを飲んでいるコーヒー好きで有名な筆者です

そして、コーヒーを飲むと疲れがとれるような気がするのは、私だけじゃないはずです^^

コーヒーには「クロロゲン酸」という抗酸化作用のあるポリフェノールが豊富です

これは苦味や香りのもととなる成分で、実はカフェインよりも多く含まれています

同じ飲むならインスタントコーヒーよりもドリップタイプがいいです

またフレンチローストやエスプレッソ(苦いやつ)といった深煎りよりも、浅煎りの方がクロロゲン酸効果が期待できます

理由は、クロロゲン酸は生豆に多く、焙煎する時間が短いほど成分が失われにくいからである

長時間頑張らないといけない時に疲労回復に効果があるコーヒーの摂取タイミングは、3時間毎に飲む方法です

クロロゲン酸の効果は2〜3時間しか続かないので、一度にがぶ飲みするより、こまめに少しずつ飲んだ方が抗酸化作用が持続します

カフェインが苦手な人はカフェインレスコーヒーにもクロロゲン酸は含まれているのでこちらがおすすめです^^

レモン水で疲れをとる

範馬勇次郎が飲んでるのはレモン水・・・出典「刃牙道」板垣恵介
範馬勇次郎が飲んでるのはレモン水・・・
出典「刃牙道」板垣恵介

疲れた時は酸っぱいものを摂取しよう・・・というのはよく聞くお話ですよね

疲れが回復するメカニズムは・・・体には栄養をエネルギーに変換する回路があり、クエン酸はそのスピードを加速させてエネルギーをより早くたくさん生み出せるように働きます

クエン酸は、レモン、梅干し、黒酢などに豊富です1日に必要な量は2700mgで、レモンなら2個分

レモン2個なんて食えるわけないやろ!!と言ってるそこのあなた

何度かに分けて摂っても効果を発揮できるので一気にレモン2個食べなくても大丈夫です

紅茶にミルクではなくレモン

お茶漬けも梅茶漬けにするなどしてなるべく酸っぱいものを選ぶようにする生活で疲労感も変わってくるでしょう

せやかてなかなかそんなん摂取できないよ・・・って人はクエン酸をサプリメントなどで摂取する方法もありますよ

レモンじゃなくても梅やあんず、黒酢ドリンクなどでもOKです

鶏の胸肉に含まれるイミダペプチドはクエン酸と一緒に摂取すると効果が倍増します

イミダペプチドで疲れをとる

渡り鳥の胸肉に豊富に含まれているイミダペプチド

疲労回復効果が科学的に証明されてる成分を知ってるかい?

その名を「イミダペプチド」です

イミダペプチドがずば抜けて多いのが「鶏の胸肉」です

他には牛肉や豚肉、カツオにも豊富です

このイミダペプチドのいいところは、一番疲れやすい部位に確実に届いて効果を発揮することです

特に脳に届く

抗酸化作用のある成分で有名なのは「ポリフェノール」などがありますが、脳に届く前に体の他の部分で使われてしまうのです

だが、イミダペプチドだけは、いったん脳内にある酵素によりまた少しずつイミダペプチドに合成されながら抗酸化作用を発揮します

つまり、1日に必要な量を摂っていたら1日中脳内で働き疲れを防いでくれるのである

食品かの摂取が大前提ですが、イミダペプチドの配合のドリンク剤やサプリメンでもいいです

「1日200mg」配合のものが推奨されています

寝酒しない

これはもはや病気では?・・・

ほろ酔いくらいの飲酒ならリラックス効果があるでしょう

だが、疲労回復したい人は寝酒は逆効果なのでやめましょう

お酒の力で寝たつもりでも、それはただ単に「気絶」と同じなので眠りが浅くなり、翌朝も疲れが残ってしまいます

しかもアルコールが分解される時に交感神経が刺激されて覚醒し、途中で目覚めてしまうこともよくあります

そのまま眠れなくなることもあるので、より疲れがたまるという悪循環になってしまうということです

まぁ・・・筆者も鬼じゃないです^^

酒を飲むなとはここでは言いますまい

飲むなら寝る直前はやめて、3〜4時間くらい前までにしましょう

お酒もクエン酸効果が期待できる梅干しや生のレモンを搾った酎ハイ1杯か、ポリフェノールが豊富な赤ワインを小さなグラス2杯程度にしてみましょう

アルコールも適量ならばリラックス効果と、抗酸化作用のある成分を摂ることで、疲れが和らぐダブル効果も期待できますが・・・

やっぱりデメリットの方が多いかなぁ・・・^^;

鶏胸肉で疲れをとる

皮なしがおすすめだよ

鶏肉を食べるなら「胸肉」か「もも肉」どちらがおいしいでしょうか?

そりゃもも肉の方が食べやすく美味しいです

だが、今回は疲れをとるというところに特化したお話をしているので選ぶならノールックで「胸肉」です

先ほどもいいましたが鶏胸肉には「イミダペプチド」というこう疲労成分が豊富に含まれています

この成分は、渡り鳥がなぜ休まずに飛び続けることができるのか?という研究から発見されたといわれています

鶏の羽の付け根にある筋肉(胸肉)に多く含まれていて、渡り鳥を食べなくても普通にその辺に売ってる鶏肉にも含まれていますからご安心を^^

疲れをとるために必要な量は、1日に200mgが基本です

鶏胸肉100g(皮なし)で1日に必要なイミダペプチドを摂取できます

大きすぎる鶏胸肉は小分けにして毎日食べ続けることで、日々のタンパク質摂取と同時にイミダペプチドを摂取して疲れを感じにくい体を作っていきましょう

胸肉を切る時は、料理に合わせて「一口大」「厚めに」「長めに」切り方を変えると美味しくいただけます

まとめ

生き物は空腹状態だと命の危機を感じ交感神経が優位になり興奮して疲れやすくなる、朝食を摂取することで体内時計がリセットされ日中の交感神経と夜間の副交感神経のリズムが整い疲れにくくなる効果がある

よって朝食は何かしら摂取することがおすすめである(筆者はプロテインを一飲みでスタートする)

一般的に疲労回復が期待できるとされているうなぎ、ニンニク、焼肉、栄養ドリンクなどは消化吸収にパワーを使うので自律神経にも負担がかかるため、疲れている時は消化のいいものや水分だけ摂って胃腸を休める方が効果的に疲労回復できるとされている

一人で食べる食事は作業になりがちで早食いになるため、交感神経が働き過ぎて疲れるのでなるべく誰かと一緒に食事をしよう

どうしても一人で食べるなら、ゆっくりよく噛んで食べることが重要

疲れた時の酸っぱいものは疲れの回復を加速させる

レモンなど摂取がむずい人はクエン酸のサプリメントを上手に使うといい

イミダペプチドは疲労を回復させる成分が科学的に証明されていて脳まで届いて、鶏肉にはずば抜けて多い

アルコールは適量ならストレスや疲労回復に効果が期待できるかもしれないが、基本的には寝酒や飲酒はデメリットの方が多い

鶏胸肉が抜群にイミダペプチドが含まれていて、1日に必要な量は200mgといわれている

That’s all I want to say today

I love you for reading till the end

それじゃ・・・

出典「ドラゴンボール」鳥山明 18号  またな どんだけドラゴンボール好きなんよ^^;
出典「ドラゴンボール」鳥山明

今回の記事の動画解説はこちら^^

書いてる人

著者近影 辻英辰

著者近影

広島県の福山で筆者は国家資格である天才柔道整復師として身体の不調や痛みの原因を根本治癒させるために、今まで数万人の患者さんの治療を行なってきました。そんな中、筋肉やトレーニングだけでなく、栄養や生活習慣の面からも改善しないと根本治癒できないと考え研究を行っています。「運動・休養・栄養」の3つの柱で患者さんの生活の質の向上を考え治療活動中です。海原雄山・北大路魯山人と並ぶ自他ともに認める天才美食家。

金儲けばかりに目を向けるから上手く行かなくなる。そこに道徳心や真理や道理があるのかが重要。世の中を良くしようとか、人の幸せを本気で考えないと本当のお金持ちや成功者にはなれないもの・・・

最近LINEスタンプを作ったのでよかったら見てみてください^^

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