寝ても覚めても残る「だるさ・疲れ」で疑われること5選
疲れ、だるさは体から発信されているSOSです
疲れやだるさは誰にでも現れるものですが、病気と無関係というわけではないです
よくある一般的な疲れ・だるさはセルフケアで改善できます
目安となるのが「時間」「原因」です
「時間」はいつから疲れやだるさが出ているのか?
どのくらいの期間続いているのか?というところです
昨日今日のことならば、まずは休息で様子を見ましょう
2週間以上続いているという人は「原因」を探っていく必要があります
その時に注意してみたいのが、疲れやだるさにプラスアルファされた症状です
病院や整骨院などにいく時もこの症状が結構大事だったりします
今日はそんな症状なんかをピックアップしていって対処方法を紹介していきkたいとおもいます
・疲れの対策、セルフケアがわかる
・疲れにまつわる原因や過ごし方がわかる
以上のことについて解説していきますので最後までお付き合いください
目次
- ①寒気、鼻水、くしゃみ、喉の痛みがある
- ②休んでも取れない疲れが2週間以上続く
- ③疲労で何もできない、自分を責める、食べ物の味がしない、動けない、朝が起きれない
- ④のぼせがある、急に太る/急に痩せる
- ⑤ほか・・・
- 理想的な疲れにくくなる1日の過ごし方
- まとめ
①寒気、鼻水、くしゃみ、喉の痛みがある
この場合はウイルスが原因である「風邪などの感染症」が疑われます
風邪やインフルエンザなどのウイルスを吸い込むことで炎症を起こします
新型コロ助でも倦怠感が現れることもあります
これらの症状のセルフケアとしては、「温めて安静に」するくらいですね
簡単すぎるって?
しかし、体が冷え切ると免疫力が下がるのでかなり重要であるにもかかわらず、できていない人が多いのも事実
風邪の引き始めの時点であれば、体を温めることで免疫力を上げて、ウイルスを殺しやすくなります
首、手首、足首の「3首」(小池百合子みたいなこと言ってる・・・)を温めると効率的に体温が上がります
38℃以上の熱がない場合であれば、湯船に入っても大丈夫でしょうが、そこは自分の体調と相談しましょう
その時に長時間の入浴は避けて、湯冷めしないように注意が必要です
その他には「水分をしっかりとる」というのも重要です
インフルや一部の風邪では熱が出ます
これは体がウイルスと激しいバトルを繰り広げている証拠です
自己判断で解熱剤を使うのはやめましょう
熱が出ると同時に汗もかくため、脱水にならないように水分補給も欠かせません
夏場は意識して水分補給をしますが、冬場はどうしても水分補給を怠りがちです
どうにもならない時は病院へ
病院での風邪やインフルの対応は薬物療法が主流です
風邪の場合は、症状に応じた薬物療法、インフルの場合は、抗インフルエンザ薬を使います
市販の風邪薬の選び方・・・市販の風邪薬は「総合感冒薬」と呼ばれるもので、風邪の諸症状に対して全体的に作用するように配合されているものが多いです
その中でも「熱」「ノドの痛み」「鼻水」など、各症状に特化した配合のものもあるので自分の症状に合ったものを選びましょう
ドラッグストアでは薬剤師がいますので、積極的に相談したらいいと思います
②休んでも取れない疲れが2週間以上続く
日常に支障をきたすレベルの難病である「慢性疲労症候群」が疑われます
起き上がれないほどの疲れや喉の痛みなどが6ヶ月以上続き、女性に多くみられる新しめの病気です
ストレスが関係しているといわれています
慢性疲労症候群の治療としては、漢方やビタミン剤などが使用されることが多いです
慢性疲労症候群は、はっきりとした原因や仕組みがわからず、治療法が確立されていないのが現状です
やっぱり王道の「規則正しい生活を心がげ、無理をしないで上手に付き合っていく」というのが無難かもしれません
大体の場合は、睡眠と栄養がダメだったりしますから
そこからしっかり見直ししましょう
漢方は免疫力を高める「補中益気湯(ほちゅうえっきとう)」などが代表です
不眠もある場合は「柴胡加竜牡蛎湯(さいこかりゅぼれいとう)」、気分が塞いで喉がつまる感じがする場合は「半夏厚朴湯(はんげこうぼくとう)」、貧血などを伴う場合は「当帰芍薬散(とうきしゃくやくさん)」など体質に合わせて選びます
ビタミン剤は抗酸化作用の代表格「ビタミンC」です
疲労の原因のひとつ、活性酸素を取り除く力を持つのがビタミンという栄養素です
ビタミンA、ビタミンC、ビタミンEなどがこれに該当します
③疲労で何もできない、自分を責める、食べ物の味がしない、動けない、朝が起きれない
出典「鬼滅の刃」吾峠呼世晴
「こころが病んでる」疑いがあります
気分が常に落ち込んでいるうつ病、うつ症状に波のある否定型うつ病はどちらも倦怠感が現れます
診断がつきにくいですが、「軽いうつ」状態の可能性もあります
うつ病はとにかく休みましょう
強い倦怠感の他に、気分の落ち込みや希死念慮などがあり、今までできていたことがうまくできなくなります
無理は絶対にダメ!
完璧主義や真面目な人は仕事をしているとどうしても無理をしてしまいがちです
思い切って仕事から離れてみるのも一つの方法です
2ちゃんねる創設者のひろゆきさんもよく生ポを推奨しています
自分じゃなきゃダメな仕事なんてないですから気楽にいきましょう
非定型うつ病・・・体が鉛のように重くだるい「鉛様まひ」が代表的な症状です
朝は気分が落ち込んでいても、夜は元気になることが多いです
そしてやっぱり対策としては、体を動かすことです
非定型うつ病の人の場合は、朝から午前中にだるさがあったとしても多少無視をして体を動かすのが効果的です
ウォーキングなんかでいいので始めましょう
④のぼせがある、急に太る/急に痩せる
甲状腺ホルモンがうまく働かない「甲状腺の病気」が疑われます
甲状腺から分泌される甲状腺ホルモンが過剰になる「甲状腺機能亢進症」、不足する「甲状腺機能低下症」のどちらもだるさが現れます
甲状腺のセルフケアは、ヨウ素を含む食品に注意しましょう
ゼロにする必要はないので、なんでもそうですが摂りすぎに注意しましょう
海藻などに含まれる「ヨウ素」は、甲状腺ホルモンの原料となるため、大量に食べるのは控えましょう
甲状腺機能低下症でも摂りすぎは甲状腺ホルモンのバランスを崩すといわれているので、食べ過ぎはダメ絶対!!(今日2回目)
甲状腺機能亢進症は薬物療法や放射性ヨウ素治療(アイソトープ)、手術、甲状腺機能低下症は甲状腺ホルモン補充療法で甲状腺ホルモンの量を正常にします
⑤ほか・・・
肝臓の病気・・・肝臓は体内の老廃物を処理する役割を果たしており、この処理能力を限界突破サバイバーすると疲労のサインが脳から送られます
肝臓の機能に問題がある可能性もあるので、健康診断などの肝臓の数値をチェックしましょう
腎臓の病気・・・腎臓に問題が起きると、血液が酸化してドロドロの状態になります
この状態だと体全体に酸素が行き渡らずに疲れが取れにくくなります
疲れの他には、むくみは腎臓の病気の代表的症状です
今すぐむくみチェック
理想的な疲れにくくなる1日の過ごし方
ここでは、なるべく普段の生活を変えることなく、ちょっとした心がけで調整可能になる過ごし方を紹介していきたいと思います
まぁ・・・あくまで理想ですから、わかっていると思いますが生温かい目で見守ってっください
6:30・・・アラームよりも光で起きる
「音」で起きるのはとてもストレスになります
目覚まし時計のアラームで心拍数が跳ね上がり心も体も乱されてしまいます
カーテンを少し開けておいて、光で起きるのが理想的ですが、最近ではタイマーで光るライトもあるので優しく起きる方法で使ってみるのも良いでしょう
7:00・・・朝食は食べるようにする
空腹を感じると神経が興奮して疲れやすくなります
朝食が体内時計をリセットする合図になるので少しでも食べることをお勧めします
おすすめは、納豆ご飯やバナナ
12:00・・・ランチは誰かと食べる
やっぱりお話をしながらリラックスして食事をしたほうが良いです
話しながら食べると、早食いや食べ過ぎを予防できます
14:00・・・デスクワーク中はこまめに立ちあがろう
長時間同じ姿勢を続けていると体は疲れます
こまめに立ち上がって体を少し動かしましょう
理想は1時間に一回は立って動く
15:00・・・疲れてきたら目を閉じる
20分程度の昼寝、仮眠がベストですが、無理なら目を閉じるだけでも良い
自律神経をリセットしよう
ホットアイマスクもいいですよ
18:00・・・疲れている日は寄り道しないで帰りましょう
会食や飲み会もいいですが、疲れている時はきっぱり断ってさっさと帰りましょう
20:00・・・夕食は寝る3時間前には済ませましょう
寝る直前に食事を取ると内臓が寝ている間も消化のために働き続けて眠りの質が下がります
23:30・・・寝る30分前からスマホは破壊せよ
スマホのブルーライトは神経を興奮させて眠りの質を下げます
ベッドは寝る場所なのでスマホは持ち込み厳禁(握りつぶさなくても良い)
24:00・・・睡眠時間は最低6時間以上を死守
寝ている間に深い眠りが3〜4回訪れるのが理想
そうなると最低6時間以上の睡眠が必要になります
まとめ
いかがだったでしょうか?
セルフでできるものは簡単なものから手をつけてできるだけ負担のないようにやってみましょう
どうにもならないものは病院でしっかりみてもらいましょう
今日言いたいことはそれくらい
最後まで読んでくれたあなたが大好きです
書いてる人
広島県の福山筆者は国家資格である柔道整復師として身体の不調や痛みの原因を根本治癒させるために今まで数千人の患者さんの治療を行なってきました。そんな中、筋肉やトレーニングだけでなく、栄養や生活習慣の面からも改善しないと根本治癒できないと考え研究を行っています。「運動・休養・栄養」の3つの柱で患者さんの生活の質の向上を考え治療活動中です。海原雄山・北大路魯山人と並ぶ自他ともに認める美食家。思い通りいかない時はそんな時もあるよね感覚で^^
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