人生100年時代をサバイブするポイント
「サバイブ」とは生き延びる、なんとかやっていくなどと入った意味です
生きてさえすればなんとなかる
混沌んとした今の世の中を生きるにはこの「サバイブ」する能力が必要となってきています
そんな現代を「サバイブ」するためのポイントを今回は解説していこうと思います
結論としては「必要な栄養をとって動きつづけろ」です
あまりに当たり前のことを言っているので拍子抜けするかもしれませんが最後までゆっくりしていってね^^
それじゃ今回も「さぁいこーか」

目次
タンパク質は絶対摂ろう

出展「ワンピース」尾田栄一郎
よく聞かれるのが、「プロテインは飲んだ方がいいですか?」という質問
そりゃ飲んだらいいんですが、食事で十分にタンパク質を摂れていれば飲まなくてもいいです
なんでもそうなんですが、前提条件が大事なんですよ
今回のお話も、タンパク質を摂ろうという話ですが前提条件として「食事か運動どちらかではなく、食事と運動療法を適切な形で実践する」ということです
タンパク質さえとっていたらいいという話ではないのです
あとは、野菜ばっかり食べるというのもお勧めできません
タンパク質(肉や魚)は太るしあまり食べれない、もしくは食べたくないという人が結構います
しかし、昔からいっているのですが、タンパク質はカラダを作る材料でもあり、特に「肉・魚・卵」などの動物性タンパク質が筋肉に変わりやすいことがわかっています
タンパク質が不足すると、サルコペニアや「フレイル」と呼ばれる心身の活力低下状態に陥ってしまいます
野菜も大事
肉も大事
お菓子も大事
優先順位を間違えないようにして満遍なく栄養を摂取することが重要なのです


糖質控えめ(極端に制限はダメ)

ご飯やパン、麺類などの主食、甘いもの、お菓子など糖質の多い食品を摂り過ぎていると太る
そして、血糖値も跳ね上がる
また、血液検査で中性脂肪値が高い場合、その原因の多くは糖質やアルコールの取り過ぎである
特に、肥満の人は糖質を摂り過ぎていないかどうか?
食生活の見直しが必要である
太ってると思っている人や医者に注意を受けている人は、ご飯の茶碗を小さいものにする、夕食を抜く、おやつを買わない、コンビニに行かないなどの工夫をしましょう
市販の加工食品なんかはかなり多くの糖質が含まれています
外食するときに「カレー」「麺類」「チャーハン」など糖質以外の栄養素が極端に少ない食事をとりがちですが、「ラーメンとご飯」「パスタとデザート」といった糖質×糖質みたいなメニューはやめましょう
たまーにそんな食事をとるならいいのですが・・・
・肉や魚の定食などのメニューを選ぶ
・大盛りやおかわりはしない
・野菜の小鉢やサラダを注文する
などなど、糖質に偏り過ぎない食べ方を習慣化しましょう
だからと言って、糖質を完全にゼロにするような極端なやり方は良くないのでやめましょう
糖質に限らず、なんでも適量というものがあります
糖質は体にとって必要な栄養素でもあります
特に高齢者は食が細くなっているので、低栄養にならないようにバランスの良い食事を心がけよう
若い人は、大してして動きもしないのにあまりにも糖質に偏り過ぎた食事をしています
糖質とるなら筋トレの前後にタンパク質とセットで摂取しましょう^^

水分補給は渇きを感じたら遅い

水分補給は喉が渇く前にしましょう
そんなこと聞いたことありませんか?
我々の体に蓄えられている水分量は以下の通り
- 成人男性・・・体重の60%
- 高齢期・・・20代の約50%まで減少
普通の人の体内の水分量の半分にまで少なくなっている高齢者では、少し汗をかいただけですぐに脱水状態になってしまいます
体内の水分量が減ると、血液がドロドロになり、血栓ができやすくなり「脳卒中」「心臓病」のリスクが高まります
また、口の中に雑菌が繁殖しやすくなり、虫歯や誤嚥性肺炎や気管支炎の原因になることもあります
加齢とともに、暑さを感じにくくなるのとともに、喉の渇きを感じにくくなるようです
本人が水分不足を自覚していない状態になり、突然倒れてしまうことがあるので1日を通してこまめな水分補給が必要となります

数字は嘘をつかない

健康習慣を続けるポイントは、記録することである
やったらいいのはわかっているけどなかなかできないのが「勉強」と「運動」です
この両者は1日めっちゃやったからといってそれで終わりではありません
継続しないと意味がありません
先程も言いましたが、継続させるポイントは「記録すること」です
運動や勉強の成果を計測・記録して「見える化」することで「もっとスコアを上げて頑張ろう」とモチベーションが上がるのです
記録を続けることで過去の努力も振り返ることができるので、途中で止めるのがもったいなくなるというのも利点です
筆者自身もこのブログを継続して行なっているのですが、過去の記事を見ていると自分自身でもいいこと書いているなぁ・・・と日々感心してモチベーションが勝手に高まっています(自画自賛)
健康習慣を継続するための補助として「歩数計」「体組成計」などがお勧めです
歩数はスマートフォンのアプリなんかで十分無料で対応できます
筆者自身も台湾を彷徨っているときには、1日25000歩歩いていて、その数字を見てそれを継続したい気持ちになりました^^
そして体組成計は、単なる体重計ではなく、筋肉率や体脂肪もチェックできるタイプを選びましょう
周囲の人に公言して自分を追い込むという手もありますが・・・
あまりにもこの方法をとるとやがて公言してもやらなくなる人になってしまうので程々に・・・
積極的に外出しよう

仕事を定年退職した人はどんどんダメになっていくという話を聞いたことがあると思います
「世の中との関わり」がなくなると人間はどんどんダメになっていきます
特に男性は、仕事以外で人間関係を作るのが下手です
家でゴロゴロテレビばっかり見ていると・・・
- 筋力が衰える
- 脳に悪影響
などの現象が起こります
人間はある程度のストレス(負荷)をかけないと筋肉も脳もどんどん退化していってしまいます

出典「グラップラー刃牙」板垣恵介
高齢者の方を治療していていつも筆者が言っているのは「死ぬまで働け!!」です
ただし、働く頻度や時間は現役時代のようにフルタイムじゃなくてもいいでしょう
つまり、家の外に出ていろんな人とコミュニケーションをとろうということです
話は変わって、老後一人暮らしをしているとふと家の中で死んだ時に腐った状態で発見されるのが嫌だ・・・
という人がいますが、これは結婚をしていたら解決する問題ではありません
配偶者がいても、2人同時に死ぬ可能性は極めて低いでしょう
子供が家を出ていった後に、広い家に独りで暮らすというケースはよくある話です
独居の人ほど介護認定を受けるケースが高いです
なぜかというと、一人暮らしだと外に出ないで、人と会うことが少なく、社会性が低下しやすくなるためです
なので、地域の人たちとの交流、趣味のサークル活動、ボランティア活動や、仕事など家の外にも役割や生きがいを持ち続けることが「人生100年時代をサバイブ」するポイントです(ここでタイトル回収)
ちなみに社会に居場所を作るからといって宗教にハマるのは注意が必要です
まとめ
栄養不足はダメ絶対!
タンパク質は欠かさず必要な量をしっかりとりましょう
糖質は控えめにしないといけないが、極端に制限するのはダメ
水分をこまめにとろう
特に高齢者は意識する必要がある
継続するコツは数値化して見えるようにすること
おすすめは「体組成計」「歩数計」
死ぬまで働け!家にいるな!!外に出ろ!社会と絡め!
今日言いたいことはそれくらい
最後まで読んでくれたあなたが大好きです
書いてる人 
広島県の福山で筆者は国家資格である柔道整復師として身体の不調や痛みの原因を根本治癒させるために、今まで数万人の患者さんの治療を行なってきました。そんな中、筋肉やトレーニングだけでなく、栄養や生活習慣の面からも改善しないと根本治癒できないと考え研究を行っています。「運動・休養・栄養」の3つの柱で患者さんの生活の質の向上を考え治療活動中です。海原雄山・北大路魯山人と並ぶ自他ともに認める美食家。
ある程度頑張らないと同じように頑張っている人と仲間になれない。努力や頑張りや我慢が必要な時があり、そこを乗り越えると頑張っている人と組めるようになる・・・
最近ハマっている動画が、ドラゴンボールのもしもシリーズ
未来のご飯とトランクスは幸せになってほしいです・・・