世界一座ってる日本人へ〜座らないメリットを解説

さてみなさん
今日あなたは1日のうち何時間座っていますか?
8時間以上という人は座りすぎです
急いで今回の記事を見ることをお勧めします
1時間に1回も立ち上がることなく座ってるという人も注意が必要です
今日はそんな世界一座る時間が長い日本人に向けた愛ある記事となっていますので最後まで見ることを強く勧めますよ
それじゃ今回も「さぁいこーか」

目次
仕事に集中できる

座って仕事をすると結構仕事が捗りません
仕事をする方としてはやっぱり仕事の効率を上げたいものです
座っている時間が長くなると、生産性がかなり下がり、仕事に熱意を持ちポジティブに取り組む気持ちがなくなります
ほら
座って作業をしているとなんだか眠たくなったり、スマホを突いたりしていませんかね?
逆にいうと、座りすぎを止めると生産性が上がり集中力もキープし続けることができるということです
なんで座りすぎると生産性の低下や集中力が低下するのか?
座っていると、脳の血流は減ります
当然脳だけじゃなく体の血流も動かないのだから減ります
血液が動かない状態というのは体は寝ているのと同じ
そうなるとどんどん眠たくなる・・・
そんな感じで生産性や集中力も低下して思ったよりも仕事が進まないのです
筆者がよくやっているのが、仕事が進まなくなってきたり集中力が落ちた時なんかは、カフェなど普段と違った環境で気分をリフレッシュすることです
軽い運動なんかもいいですね
そうすることで気持ちをリセットできたり能率アップしたり、やる気が湧いたりといい効果を得ることができます
ちなみに筆者自身は家の中ではスタンディングデスクを使って仕事をしているので滅多と集中力が落ちることがないので、スタンディングデスクはお勧めです
太らない

痩せたかったら動け
痩せたかったら座るな
少しきついこといいますけどそういうことです
太るか太らないかを決めるのは、運動や活動による消費カロリーと、食事からの摂取カロリーバランスです
消費カロリーが摂取カロリーより少なかったら当然痩せません
全然食べていないのに太ったり、なかなか痩せないという人は消費カロリーが少なすぎるという可能性がある
では、消費カロリーを多くするにはどうすればいいのか?
それは「運動」・・・ができれば一番いいのですがまぁそれを言い過ぎるとみんなへこたれてしまうので今回は違った角度から切り込みましょうか
実は日常生活の活動、家事や通勤などの運動をきびきび行うことでダイエット効果を期待できるという話
なぜこう言えるのかというと、1日に消費するカロリーの30%前後は、運動以外の活動によるものだからです
すわっている時間の比較でも肥満の人と痩せている人とで比べると、やっぱり肥満傾向の人は1日平均2時間以上も長いといいます
座りすぎをやめて、その分歩く、家事をきびきびこなすなどを心がけていれば高い会費を払ってジムに行かなくkても十分痩せることは可能なのです
筋トレになる

なんで座り続けることが悪なのか?
これに答えるとしたら「座った姿勢では筋肉がまるで動かないから」です
人間の筋肉のおよそ70%くらいは下半身の筋肉です
すわったままだと、股関節、膝関節、足関節という下半身の大きな関節は不動です
そうなると下半身の代表的な筋肉である「大殿筋(お尻)」「大腿四頭筋(太ももの前)」「ハムストリングス(太ももの後ろ)」「下腿三頭筋(ふくらはぎ)」も全く不動のものとなります
筋肉は何にもしていないと毎年1%ずつ退化していきますが、座る時間が長いとその退化がさらに加速します

出典「グラップラー刃牙」板垣恵介
運動で使う筋肉のエネルギー量は実は意外と少ないのです
何もしていない時の基礎代謝といわれるエネルギー消費量は実は全体の60%に及びます

その基礎代謝の約20%を担うのが「筋肉」です
なので、座りすぎて下半身の筋肉が退化してしまうと、基礎代謝はアホみたいに減ってしまいます
そうなると何をしてもなかなか痩せないという体になってしまうのです
ちなみに筋肉を動かすとメリットしかないです
それについてはこちらの書籍参照です
血糖値が安定

血糖値が急激に上がったり下がったりするとよくないという話を聞いたことがあると思います
食事をして血糖値が上がると、膵臓からインスリンというホルモンが出ます
インスリンは主に筋肉への血糖のとりこみを促進し血糖値を下げます
この仕組みがうまくいかなくなると、糖尿病になったり、食後に血糖値が以上に跳ね上がります
この二つは「老化」「生活習慣病」の元です
あなたも見たことないですか?
結構若いのになんだか老けてる
全部が全部そうといいませんが、そういう人は大体めっちゃ食う人(過去暴飲暴食してた人)です
そんな人は当然医師から糖質やカロリー制限を宣告されます
しかし、筋肉を動かすと糖質や脂質の代謝でインスリンに頼らないで血糖値を下げることが可能となるのです
筋トレをしていると老化予防になる所以がここにあります
筋トレ筋トレばかりいっていると嫌われてしまうのでここで朗報
食後すぐに軽く歩くだけでも食後の血糖値を下げる効果があるので、食後はすぐに横にならずに数分でいいので軽く散歩しましょう

病気の予防になる

血圧が高いから血圧を下げる薬を飲んでいます
そんな人は大体1日の歩く歩数は少ない
カラダの中は血液を運ぶ全長10万Kmの血管が張り巡らされています
血管が老化して硬く狭くなる動脈硬化が進むと、血栓が詰まり、心臓病や脳卒中の危険度が上がります

出典「ドラゴンボール」鳥山明
この血管も座る時間が長いとボロボロになります
なぜって?
血管のネットワークのコアはもちろん心臓です
だが、血液の大半は心臓よりも下を巡っています
心臓だけだと下半身の血液を流す力が極めて小さいのです
それを補ってくれるのが下半身の筋肉による「ミルキングアクション」です

下半身の筋肉によるリズミカルな動きで血管の圧迫と弛緩を繰り返し、バケツリレーの要領で血液を心臓へ押し戻します
しかし、座る時間が長くなると当然下半身の筋肉が動かなくなり血流は滞ります
おまけに座ってばかりだと、血圧が高くなり、動脈硬化が加速します
立ち上がり歩き回ると、血流が良くなり血管に「ずり応力」というストレスが加わります
ずり応力とは・・・一般に物体の内部に面を考え、この面の両側が互いに面に平行な力を及ぼし合っているとき、単位面積当りのこの力をずり応力という
出典「https://www.mohno-dispenser.jp/compass/compass01.html」
この「ずり応力」によって血管の内側をカバーする内皮細胞から一酸化窒素が分泌されます
一酸化窒素は血管を緩めて血圧を下げて、動脈硬化を抑えます
座ってばっかだと当然血流が滞り、一酸化窒素の分泌は止まります
そうなると血圧上昇で動脈硬化が進んで、心臓病や脳卒中といった血管病の危険も跳ね上がります
肩こり・腰痛予防になる

日本人のほとんどが感じている症状として「肩こり」「腰痛」があります
国民病ですね
そんな肩こりや腰痛を持っている人で共通しているのが、座っている時間がめっちゃ長いということです
肩こりも腰痛も単純に座っていることだけが原因ではないのですが、大体座ってることが原因の割合が高いと個人的に思います
慢性的なタイプではやっぱり同じ姿勢を続けていることが主な原因だという見解です
座り続けて筋肉が緊張して固まると、筋肉を養う血管が圧迫されて血流が低下します
「やべーよ」って筋肉が信号を出すので痛みが出ます
痛いからって体を動かさないのは悪手です

出典「HUNTER×HUNTER」冨樫義博
筋肉がそれにより余計に硬くなって痛みの信号が出続けるという負のスパイラルに陥ります
さぁ!!
この記事を読んだそこのあなた
今すぐ家のイスを捨てて、同じ姿勢を避けて筋肉を動かして血流を促進させるとその悪循環から抜けることができて「肩こり・腰痛」とサヨナラバイバイできますよ
名曲ですよ
座る時間の目安とは?
座りすぎがダメってのは十分わかってもらえたと思いますが、蹴速じゃないんだから人間大体座る

ちょうどいい座るポイントは以下の3つ
- 座位時間を1日8時間以下にする
- 休日にスマホなどの画面を見る時間を3時間以下にする
- 座っている時は頻繁に立ち上がるようにする
この3ポイントを守ことで座り過ぎを予防することが可能となります
ちなみにこの蹴速最初に普通に座ってる描写があるのだが・・・

出典「バキ道」板垣恵介
まとめ
座らないメリットとは・・・
仕事のやる気や生産性が爆上がりする
ダイエット効果抜群
筋肉が退化するのを予防できる
血糖値が下がるのを助ける
心臓病や動脈硬化、脳卒中などの血管の病気を回避できる
肩こり腰痛を改善できる
ちょうどいい座るポイントは以下の3つ
- 座位時間を1日8時間以下にする
- 休日にスマホなどの画面を見る時間を3時間以下にする
- 座っている時は頻繁に立ち上がるようにする
さぁ!!座ってないでさっさと動け
今日いいたいことはそれくらい
最後まで読んでくれたあなたが大好きです
書いてる人 
広島県の福山で筆者は国家資格である柔道整復師として身体の不調や痛みの原因を根本治癒させるために、今まで数万人の患者さんの治療を行なってきました。そんな中、筋肉やトレーニングだけでなく、栄養や生活習慣の面からも改善しないと根本治癒できないと考え研究を行っています。「運動・休養・栄養」の3つの柱で患者さんの生活の質の向上を考え治療活動中です。海原雄山・北大路魯山人と並ぶ自他ともに認める美食家。
笑顔に元気に挨拶をあなたからしましょう。返事をしてくれない人や無視するような人に影響されて同じような残念な生き方をしないように。自分の輝きを輝かない人に邪魔されないようにできる人の幸運はやってくる・・・