症状別子供の悩み解決方法「ADHD」
大人でも最近多いといわれている「ADHD」
子供の中にも5〜10%くらいの割合でいるようです
授業中座ってられない
協調性がなく友達が作れない
忘れ物ものをなくすことが日常茶飯事・・・
だからといってすぐに「ADHD」だと決めつけるのは良くありません
単純に精神を安定させる栄養が不足している可能性があります
世間でいう体によくない食べ物(スナック菓子や清涼飲料水など・・・)を控えて栄養を十分に摂るだけでも改善するという例が報告されています
ではどんな栄養を摂ったらいいのか?
今日はそこについての解説になりますので最後までお付き合いください
目次
必要な栄養素
鉄・・・神経伝達物質の材料
→豚・鶏レバー、牛もも赤身肉、鰹、いわしに多く含まれる
ビタミンB群・・・神経伝達物質の材料
→牛、豚、鶏レバー、うなぎ、鰹、イワシ、さんまに多く含まれる
DHA・EPA・・・正常な神経の発達を促す働き
→さんま、イワシ、はまち、うなぎ、ぶり、あじ、鮭に多く含まれる
現在、およそ5〜10%の子供にADHD(注意欠如、多動障害)があるといわれています
・授業中に5分と座っていられない
・協調性がなく友達が作れない
・忘れ物や無くし物が絶えない・・・etc
ADHDは脳の一部の機能障害であり、その発祥のメカニズムは様々な遺伝要因、環境要因が関与していると考えられています
改善を図るためには心身の発育に有利な栄養状態にすることや、腸内環境を整えることが重要であるといえます
実際にこうした子供には便秘や下痢の症状が高い割合で見られます
まずは食物繊維やラクトフェリンのサプリメントなどを摂取し、腸内環境を改善しましょう
また低血糖症も問題なので、甘いものや生成度の高い炭水化物を控えるなど、糖質制限にも少し挑戦してみましょう
血糖値の急激な変動は自律神経を乱し、精神を不安定にします
反対に血糖値を安定した状態に保つことができれば、脳も安定した状態をキープできます
「ADHD」 ではどんな栄養を摂れば良いのか?
ADHDの子供に不足しがちなのが、鉄、ビタミンB群、たんぱく質です
これはADHD以外の発達障害にもみられる傾向のようです
いずれも神経伝達物質の材料ですから、不足すれば脳の機能になんらかの障害が出てもそんなに不思議ではありません
実際、ADHDの子供で、たんぱく質を多種類の肉や魚で摂って、小麦食品、清涼飲料水、スナック菓子を控え、ヘム鉄、ビタミンB群などのサプリメントを取り入れることで落ち着いた様子になり大きく改善した例もあるようです
近年では、青魚に含まれるフィッシュオイル(DHA、EPA)の発達障害児への治療効果が注目され、ADHDの多動、衝動性、攻撃性の改善に有効であるといわれています
ビタミンDもメンタルの安定に優位な作用があることが明らかになっています
1日10〜15分ほど日光浴するなど積極的に補給したいものです
まとめ
現在の子供の5〜10%はADHD(注意欠如、多動性障害)があるとされている
改善を図るには体の発育に有利な栄養状態にする、腸内環境を整えることが大事
血糖値を安定させて脳を安定させる、そして精神を安定させる
ビタミンDもメンタルを安定させるのに有効である
今日言いたいことはそれくらい
最後まで読んでくれたあなたが大好きです
書いてる人
広島県の福山筆者は国家資格である柔道整復師として身体の不調や痛みの原因を根本治癒させるために今まで数千人の患者さんの治療を行なってきました。そんな中、筋肉やトレーニングだけでなく、栄養や生活習慣の面からも改善しないと根本治癒できないと考え研究を行っています。「運動・休養・栄養」の3つの柱で患者さんの生活の質の向上を考え治療活動中です。海原雄山・北大路魯山人と並ぶ自他ともに認める美食家。筋トレでなった筋肉痛は筋トレでしか治せない^^
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