ダイエットをするときにやるべき選択は食事を減らすか?運動か?

食事 グラノーラ
おいしいものを目の前にすると食べずにいられない

ダイエットをするときにやるべき選択は食事を減らすか?運動か?

こういった問題にぶち当たったことはダイエッターはぶち当たる事がしばしばあると思います

結論から言うと、当然両方やった方が良いのですが、長い目で見たらやはり運動という選択をとった方が良いように感じます

それでは何故食事ではなく運動を選択すべきなのか?

様々なメリットをあげていって紹介していきますので覚悟しておいてください

今回の記事でわかる事

・ダイエットで食事を減らさない理由がわかる

・なぜダイエットで運動を選択したのか

・運動にメリットがある点についてわかる

以上の事を解説していきたいと思いますので最後までお付き合いください

目次

  1. 食べるのが好きな人はどうせ食事を減らせない
  2. ロコモティブシンドロームにならないために
  3. 筋肉があると何もしなくてもカロリーを消費する基礎代謝が上がる
  4. まとめ

食べるのが好きな人はどうせ食事を減らせない

ハンバーガー ジャンクフード
脂と糖は最悪の組み合わせ

若かりし頃は痩せていた人も久しぶりに会ったら見違えるように太ってしまっていたという経験はみなさんあるのではないでしょうか?

運動習慣がないと早い人で20代中盤からお腹周りに脂肪がついてくるものです

そんな人は健康診断で引っかかったり、血糖値や高脂血症などの数値が基準値以上になり要検査判定を貰ったり・・・・

検査結果を目の当たりにして初めて『食事の量を減らそう!!』と思うのではないでしょうか?

もちろん暴飲暴食を止めるのはいいことですが、食事の量を減らす事よりも運動量を増やすべきであるというのが私の意見です

過去を振り返ってみても、学生時代はどんなにたくさん食べてもお腹に脂肪がつかなかったはずです

そりゃ若いから当たり前だという意見もありますが、歳をとったからと言って全員が太っているわけではないので運動量を増やせば理想のボディーをキープすることができるのです

むしろ、食事量を一時的に頑張って減らしても、運動をしないまま食事を元に戻すといわゆるリバウンドを起こして逆に太ってしまうというケースに陥っている人も多いのが現実です

そうならないためにも筋トレやスポーツをしてもらいたいのですが、初心者はやはり日常生活にある階段を有効に利用して少しでも下半身の運動量を増やしていく事で、筋肉量が増えて腹回りはすっきりしていきます

ロコモティブシンドロームにならないために

ランニング
下半身大事

ロコモティブシンドロームとは、脚の筋肉、骨などが衰えることによって運動異能やバランス機能が低下した状態の事です

ロコモティブシンドロームになると、長生きできても、ずっと病院で寝たきりや要介護になるリスクが高いのです

ダイエットの話からそんな事になるはずないだろ・・・・と思うかもしれませんが、メタボやその予備軍は、足腰が弱くなったロコモティブシンドローム予備軍の可能性が十分にあります


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筋肉があると何もしなくてもカロリーを消費する基礎代謝が上がる

女性 フィットネス
動きましょう

人の筋肉量というのは、運動をしないでいると20代くらいから年に1%ずつ減っていくといわれています

特に下半身の減り方は上半身に比べてかなり速い速度で落ちていきます

運動習慣のない50代は、若い時よりも約30%以上筋肉量が落ちているといわれています

下半身の筋肉量が落ちるという事は、足腰が弱くなって動くことが面倒くさくなり日常生活での活動量も落ちていきます

そんな中で、食事量は変わらなくても筋肉が落ちてしまって基礎代謝が下がっているのだから当然太ります

若い頃運動部に所属していた人が陥るやつです

特に男性は内臓に脂肪がつきやすく、お腹周りに脂肪が集中してメタボリックシンドロームになります

この、メタボリックシンドロームとロコモティブシンドロームはどちらも、下半身の筋肉量低下が大きな原因といえるのです

しかし筋肉量は年齢を問わず「マッスルメモリ」が備わっているので、一度減っても鍛えることで再び復活させることができます

また筋肉は脂肪をエネルギー源として消費してくれます

特に下半身は全体の中でも大きな筋肉が集中しているので、ここの筋肉量を増やすことで全身の脂肪を効率よく燃焼させることができるのです

結果的に下半身を鍛えることはメタボリックシンドロームだけではなく、ロコモティブシンドロームも同時に改善・予防する効率のいい方法だといえるのです

運動習慣のなかった人が始める運動として、『階段上り』が適しているのは

・時間がなくてもできる

・フォームをあまり考えなくてもいい

・安全にできる

などの理由があります

一番の理由は、上る時に使う筋肉が人間が元気に生きていくうえで非常に重要な役割を果たすからです

長い目で見ても下半身の筋肉というものは重要なので、未来に投資していると思って普段から意識して鍛えて損はありません

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まとめ

暴飲暴食は当然ダメ

しかし、食事の量を減らすよりも運動量を増やしましょう

下半身の筋肉は減る速度が速い

初心者は普段から階段を積極的に上って鍛えることがおすすめ

運動量を増やして下半身を中心に鍛えると

・メタボリックシンドロームやロコモティブシンドロームを予防できる

・基礎代謝が上がって楽に痩せれる

筋トレは未来への先行投資なので積極的に投資していきましょう

今日言いたいことはそれくらい

筆者のプロフィール

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筆者は国家資格である柔道整復師として身体の不調や痛みの原因を根本治癒させるために今まで数千人の患者さんの治療を行なってきました。そんな中、筋肉やトレーニングだけでなく、栄養や生活習慣の面からも改善しないと根本治癒できないと考え研究を行っています。「運動・休養・栄養」の3つの柱で患者さんの生活の質の向上を考え治療活動中です。海原雄山・北大路魯山人と並ぶ自他ともに認める美食家。やはり冬より夏が好き^^

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