当てはまるとやばい!運動しない理由5選
筆者の周囲には「運動しない理由をいう天才」がたくさんいます
この天才たちを説得するのはなかなか簡単じゃないです
そしてこの天才たちがどんどん病気になったり、体調を壊して生活の質を落としたり余計な金銭的負担を負っています
声が枯れるほど言ってきたのにも関わらず・・・
今日はそれらの天才たちを少しでも減らせたらいいなと思って記事を書いてみました
もうすでに運動を習慣としている人は今回の記事はすっ飛ばしてさっさと外に飛び出して運動でもしている方がいいでしょう
でも、運動習慣がない人は自分がどれだけ損しているかを今回の記事で確認してみるといいでしょう^^
一人でも「目覚める人」が増えるといいなと思って書いた記事をとくとご覧あれ
それじゃ今回も「いくぞ!」
目次
忙しいから
筆者は過去にこんな記事を書いていました
座りっぱなしの人は3年くらい早死にしますよ
筆者の周りを見渡してみると「忙しいから」という理由で運動しない人はかなり多い印象です
通勤通学、仕事や家事育児、スマホゲーム、テレビ、YouTubeなど今の時代は暇な時間を潰すための産業が発達しまくっているので時間が足りないという人は結構多いでしょう
でも「今運動しないと死ぬ」と言われたらどうでしょう?
そんなことあるわけないやんwwww
という人に筆者の中の戸愚呂弟がこう言います
そしてこんな言葉も送ります
「運動する時間がないという人は、やがて病気のために時間を失うことになる」byエドワードスタンリー博士
言い得て妙です
運動しないと病気になってたくさんの時間と金を病気の治療に使わないといけなくなり、寿命が短くなるよってことです
運動せずに座っている時間が長ければ長いほど、いろんな疾患のリスクが高まり、死に向かっていくスピードが加速することはみなさん肌感覚でわかっていると思います
今すぐ運動しなくても1週間後に死ぬ確率は低いでしょうが、人生のどこかのタイミングでは、運動していなかったばっかりに1週間後に死んでしまうということが起こるのですよ
自分が運動しなかったばっかりに死ぬ日がディXとしたら、運動しておけばディXプラスαという世界線を生きることも可能なのです
なので先ほど「今運動しないと死ぬ」と言ったのですよ
納得してもらえましたかね?
ちなみに、1日15分のウォーキングをサボるだけで寿命が3年縮まるという研究結果も出ています
逆にいうと、「たった15分ウォーキングするだけで寿命が3年増える」ということです
そんなコスパのいいことやらない理由がどこにもないとおもいますが、そこのごろごろしているあなたはどう思いますかね?
忙しい・・・
時間がない・・・
そんな言葉を吐く人のマインドはこうだ
「〇〇する時間がない」は「まるまるする時間を作る気がない」の言い換えであると
時間は老若男女全てに平等に与えられているのに、自分だけ運動する時間がないとかないですからね
めっちゃ好きな人とデートできるとなると死んでもスケジュールを調整するでしょ?
優先順位なんですよ
「時間はある」
運動の優先順位をアップさせましょう
だって自分の命に関係しているんだから
おまけに、運動は時間を投資した分、人生の残り時間という形で何倍にもなって跳ね返ってくる可能性が高い投資ですよ
自分の人生を充実させる素晴らしい時間を手に入れるために、体を動かすことに時間を使うことはかなりコスパがいい投資だと筆者は思うのですよ・・・
それとも、おまえもしかしてまだ・・・自分が死なないとでも思ってるんじゃないかね?
まだ若いからorもう年だから
そこのあなた
自分は「まだ若いから大丈夫」もしくは「もう年だから今さら・・・」なんて言葉吐いてやいませんか?
「まだ若いから大丈夫」と言っている阿呆には「座りっぱなしの人は運動する人より9歳老いている」を送ります^^
「もう年だから今さら・・・」と言っている阿呆には「今日が一番若い日」を送ります^^
はい論破ーーー!!(ひろゆきではない)
運動しないと大変なことになるよ??
運動しないと地獄に落ちるわよ??
といわれても
「それってあなたの感想ですよね?」「それって歳をとってからのお話ですよね?」という人が結構多いです
運動したくない勢からはそんな声が聞こえてきます
確かに、今現在体の不調が出てきているわけじゃないので、そう言いたくなるのもわからんでもないです
しかし、「運動していない人は運動している人に比べて加齢のスピードが加速する」という事実をお伝えしておきましょう
当然ですが、運動していない人は運動している人に比べて肉体的な老いが早まります
なーんとなく活動的な人ほど若見えする気がする、とかそんな気分的な問題じゃないです
自分の周囲の同い年の人の顔を思い浮かべてみると、いつまでも歳を取らない人と、未来から来たのかな?っていうくらい老いている人がいますよね(笑)
老いのスピードを加速させる要因は以下のようなものがあります
- 喫煙
- 飲酒
- 過剰なストレス
- 労働環境
- 肥満
- 食生活・・・etc
これらをコンプリートしている人というのはほとんど「運動をしていない」と思います
運動する人はだいたい「喫煙」「飲酒」「ジャンキーなものばかり食べる」などの老化の原因になることはやってないですからね^^
みなさんは「テロメア」って言葉聞いたことありますかね?
テロメアは染色体の末端にあり、遺伝子情報を保護する役割があります
最近の老化の研究ではこの「テロメア」の長さを測定することで体の実年齢を推定することが多いのです
筆者がテロメアで真っ先に思い出したのがこち亀の両さんの生命のろうそくです^^
運動をしている人と運動をしていない人ではこの生命のろうそくが短くなっていくスピードに差が出てくることがわかっているのです
ちなみに、アメリカ国民健康栄養調査での研究で運動している人のテロメア(生命のろうそく)は座っている生活中心の人より長く、その差は約9年分だと推定されています
運動している人と比べると、座ってばかりの人の命のろうそくは9年分短くなってしまっているということです
Sitting is the new smorking.
最近筆者は英語を学んでいるのでこんな言葉もすらすら出てきちゃう^^
ちなみにこの言葉の意味は「座ることは新しい喫煙である」です
つまり、座りっぱなしの生活は喫煙と同じかそれ以上に体に悪いですよ!!という事実を警告するために作られた言葉なんですよ
実際の数字でも、運動不足が原因で死亡する人数は全世界で年間約530万人くらいで、その数は喫煙が原因で死亡する人の数とほぼ同じだといわれています
身体に悪いからお酒を控える
身体に悪いからタバコを控える
身体に悪いから運動しないことを控える
なんか難しいこと言いました(笑)??
運動しないことはめちゃくちゃ体に悪いというのは変え難い事実です
△ 運動は体にいい
◎ 運動しないことは体に悪い
不健康を避けるために運動をするという意識でいたいものです
運動しろ!運動しろ!って言い続けると嫌になるって人が結構いますが、お前なぁんか勘違いしとりゃせんか?
運動ももちろん大事です
しかし、非活動的な時間をなるべく減らすことがより重要だということをここでは言いましょう
買い物、掃除、散歩、カフェ巡り、ペットと遊ぶなど、座りっぱなしの生活を脱却できるのであれば運動じゃなくても手段は無限大にあります
筆者もこの記事を執筆している体勢はスタンディングデスクを使って立って執筆しています(めっちゃいいよ)
今回は筋トレをガッツリやれって内容じゃなく(ほんとはそれがいいんだけどね^^;)、何らかの方法で座りっぱなしの生活から脱却してもらうのが目的なのです
身体的に不自由があるからといって充実した生活を送れないわけではにし、不健康=不幸だというわけでもない
そうなったらそうなったでその人生を楽しむ方法はいくらでもあるでしょう
しかし、「今、少しだけ運動するorしない」という決断が、のちにとんでもない差を生む可能性があるか・・・」ということは言っておきましょうか
まだ運動する気が起きないよぉ・・・という人もいるでしょう
そんなときは「今サボると未来の自分が苦しむ。今ちょっと頑張れば未来の自分が得をする」
今のみなさんは自分の未来を握っています
未来の自分が感謝する行動をとりましょう
めんどくさいから
誰の心の中にも上のイラストのようなやつはいます
誰だって二度寝がしたい
通勤は面倒だし仕事は面倒
帰ったら酒飲んでごろごろしていたいでしょう
運動なんて論外にめんどくさい・・・
そんな気持ちは分からんでもないです
しかしそんな誘惑にはぜひこう言って欲しい・・・
人間やらねばならん時は黙ってやるのが世の常です
でも・・・
明日から・・・
みなさんは大事なことを忘れています
二度寝したり、スマホを触ったり、趣味に没頭したり・・・
それらはそもそも「健康だからできるのですよ?」
健康を失ってしまっては体の不調で本来は楽しめていたものが楽しめなくなってしまう可能性もあるし、通院のためにいらん時間とお金を浪費してしまいますよ(実際筆者の周囲にもそんな人が沢山います)
恐怖で支配するためにここで「運動不足によってリスクが高まると考えられる疾患をリストアップしていきます^^
- 2型糖尿病
- 結腸がん
- 心血管疾患
- 高血圧
- 肥満
- 骨粗鬆症
- 乳がん・・・etc
これらの生活習慣病は重症化や合併症によって、脳血管疾患(脳梗塞・脳出血など)、虚血性心疾患(狭心症・心筋梗塞など)や人工透析が必要な腎疾患、網膜症による失明など、重篤な死亡リスクの高い疾患につながるということもしっかりメモしておきましょう
さらに怖いのは、運動不足に起因する疾患は相互に発症リスクを高める作用を持っているということです
運動不足により内臓脂肪が増加する
↓
慢性漸進性炎症
↓
インスリン抵抗性、動脈硬化、神経変性、腫瘍増殖
↓
各種疾病に発展
図にすると・・・
以上のような悪循環になります
運動不足はこう言った負のスパイラルのスイッチを押す行為だということをお忘れなく・・・
こんだけ運動不足によるデメリットを見ると、少し動こうかな・・・と思ってくれる人もちらほら出てくるんじゃないでしょうか?
少しでもやろうと思った人は、今すぐこのブログを読むのをやめて散歩に出かけるなり、その場でスクワットをするなりしましょう
そんな極端な・・・と思うでしょ?
でもね、明日やるっていってやらなかったことが何度もある様に、やる気は生モノです
今やるのが絶対的正解なのです
やる気がなくてもやり始めるのがやる気を出す唯一の方法なのですから
やる気は勝手に湧いてきません
やる気が出るから行動するのではなく、行動するからやる気が出るのです
やる気に行動を支配されないように!行動でやる気を支配しましょう。主従関係を明確にして、ボスは誰なのかやる気にわからせてやりましょう^^
新型コロ助を引きずって外に出ないから
日々患者さんと接しているとまだ新型コロ助に怯えている人がいていつも「いい加減目覚めなさい!」(全文はこちら)と女王の教室の天海祐希になってしまう筆者がいます・・・
新型コロ助が流行った初期の頃なんてジムですら休みにしていましたからね・・・
ジムを閉鎖、挙げ句の果てには公園も封鎖なんてしてましたから、そんなもんは悪手中の悪手で筆者はネテロ会長状態で人知れずトレーニングをしていましたよ・・・(遠い目)
ちなみに最近わかってきた研究結果では、運動不足の人は新型コロ助の重症化や関連死のリスクが高いことが明らかになっています(当然筆者は全く病気知らず^^)
台湾での感染は怪しいのでノーカンね^^(台湾での隔離生活の模様はこちらで見れます)
そしてその頃自宅での待機を余儀なくされていた人たちはこぞってテレビを見ていたんじゃないでしょうか?
今は普通に外に出る様になったのでかなり契約者数が減りましたが、新型コロ助が流行っていた当時はNetflixの契約者が爆発的に増えていましたからね
そんなテレビ大好きっ子な諸君に悲報です
テレビの見過ぎは、がんや心血管疾患、糖尿病、さらには自殺も含めた主要な病気全てに悪影響を与え、死亡リスクを高めることがわかっています
詳細は割愛しますが、テレビを見ている時間が1日1時間未満の人に比べ、3〜4時間の人は死亡率が15%、5〜6時間の人は25%、7時間以上の人は47%も増加したという・・・
その他の調査でも、テレビの試聴時間が2時間増えるごとに全原因死亡率が13%増えるという結果です
私はテレビじゃなくてYouTubeやNetflixなのでセーフですよね^^
そういうことじゃなくて、テレビ見てるとかYouTube見てるとかNetflix見ているとかじゃなくて、座りっぱなしになっている時間、つまりは運動していない時間が問題なんですよ
そういった意味では、ジムでウォーキングマシンに乗りながらスマホとかでYouTube見たりするのは案外ありなのかも知れないですね
そして、家にあるテレビはさっさと捨てましょう^^
それが健康的にも金銭的にも思想的にも良いと筆者は個人的に思うのです
お金がかかりそうだから
運動するってお金が必要だと思っている人いませんか?
高額な器具、高額なジムの会費、高額なウェアなどなど
確かにお金をかけようと思えばいくらでもかけることができますよ
しかし、こういったもののほとんどはちょっと考えたらお金をさほど使わないでもできることがほとんどです
外を歩くのはもちろん無料です
ウェアなんていつも着ている服やシューズを使えばお金なんてさほどかかりません
そうはいっても・・・
大学教授並みに「運動しない理由」の講釈を垂れる天才にならないでいただきたい
ちょっと考えてみてください
運動しないことによって病院に行く手間、お金、働けなくなるリスク、娯楽を楽しめなくなるリスク・・・
これらを考えると運動不足にはとてつもなく大きなリスク(金銭的にも生活の質的にも)があると思いませんか?
言葉でいっても響かない人は数字で説得するに限る
ちなみにこちらの数字は21歳以上の5万人以上を解析したデータです
なんとなくわかってたことだと思いますが、こうやって数字で示されると結構な額を使わなくてもいい医療費にぶっ込んでるなぁ・・・って思いませんか?
他の研究では、「1日30分以下しか歩かない人は1時間以上歩く人と比べて、1ヶ月あたりの医療費が約15%高くなっており、その差は年月が経過するほど拡大している傾向がある」と偉い学者さんがゆうておったそうな(日本昔ばなし風)
昔歩くだけでお金が貯まるマルチ商法が流行ったけど(マルチはやったらダメだよ)、歩かないだけでお金を失っていると考えると歩きたくなってこないっすか?
年間で10万近くの医療費ってだけでもかなりショックが大きいですが、医療費ってのは歳をとると継続的に毎年かかってくるお金です
入院や通院、後遺症や合併症などが原因で今までと同じ様な生活ができなくなる可能性だってあります
そうなると働けなくなって収入がなくなってしまう事だってあります
健康で働き続けてたら入ってくるお金を考えたら、その損失額は数千万〜数億といっても大袈裟ではないでしょう
結局、健康が一番儲かるし人生を楽しく過ごせますよ(亀仙人もそう言ってる)
補足ですが・・・
金持ちのイメージといったらこんな感じを想像しませんか?
太っている・・・
昔のお金持ちのイメージはこんな感じでしたね
しかし現代では違います・・・
見ての通りみんなシュッとしてます
これだけで高収入の人はみんな運動しているというのはあまりに暴論でしょうか?
アメリカ人だからこんな感じになったんじゃないの?って人には日本での研究結果もお教えいたしましょう
日本の厚生労働省が実施している国民健康・栄養調査では、運動習慣がある人(1回30分以上の運動を週2回以上実施し、1年以上継続している人)の割合は・・・
世帯収入200万円以上400万円未満の人の割合、男性では29.4%、女性23.5%だったの
世帯収入600万円以上の人の割合、男性では38.3%、女性36.9%と、年収の高い人の方が3割以上も運動習慣を持っている人が多かったという結果が出ています
高収入でお金と時間に余裕があるから運動ができるんでしょ?
運動してるからって高収入になったわけじゃないでしょ?
とかいって運動しない理由の天才になる人もいるでしょうがそこはさておき、なんで運動する人が高収入になるのか?
それは先ほど亀仙人が言ってた言葉に集約されるんですよ
運動を通じて身につく競争心ややり抜く力、自分を律する力、計画を立てる力など全て仕事に直結します
おまけに運動習慣がある人は、体力も余裕があるのでメンタルも安定していて健康的で体調も崩さず末長く安定して働けるとなると、嫌でもお金が湧いて出てきますよ^^
何より、運動しておいて「やるんじゃなかった・・・」と思ったり、運動して罪悪感が残ったりしないでしょ?
運動したら「やってよかった^^」と思うし、すっきり爽快感、満足感ややり切ることができたことにより自己肯定感がアップするでしょ?
そう考えるとやらない理由を見つける方が難しくなってきますよね^^
なにも200キロのバーベルかつげとは言いません
軽い気持ちで散歩に出かけるだけでいいのです
こんなコスパのいいことしないてはありません
人の健康を手助けする仕事をしていていうのもなんですが、病院とか整骨院とかの仕事が廃業するくらいみんな健康になればいいのに・・・と思いながらこれからも口うるさく言っていこうと思います
まとめ
運動を全くしていない人たちは、軽い運動をしている人たちと比べても寿命が3年短くなるかもしれない
運動は時間を投資した分、人生の残り時間という形で何倍にもなって跳ね返ってくる可能性が高い投資ですよ
運動しない人は老化の目安となる「テロメア」が短くなるスピードが早まる=早く年を取る
運動を全然しない人は寿命が短くなる
運動不足は喫煙と同等!下手すりゃ食われるぞ!
運動不足はがん、2型糖尿病、高血圧、心身間などいろんな病気のトリガーになる可能性がある
体力大事
やる気に支配されるのではなく行動でやる気を支配しましょう
運動しない人は新型コロ助や各種感染症へのリスクが極めて高くなる
テレビの見過ぎ=座りっぱなしは死亡リスクが高まる、1日7時間以上見ている人はヤベェ
Netflixなどのサブスク解約して立ち上がれ・・・ってかテレビ捨てろ
運動しない人ほど医療費にお金を使って貧乏になる
世界的なトレンドとして、運動してる人の方が年収が高い
That’s all I want to say today
I love you for reading till the end
それじゃ・・・
書いてる人
著者近影
広島県の福山で筆者は国家資格である柔道整復師として身体の不調や痛みの原因を根本治癒させるために、今まで数万人の患者さんの治療を行なってきました。そんな中、筋肉やトレーニングだけでなく、栄養や生活習慣の面からも改善しないと根本治癒できないと考え研究を行っています。「運動・休養・栄養」の3つの柱で患者さんの生活の質の向上を考え治療活動中です。海原雄山・北大路魯山人と並ぶ自他ともに認める美食家。
運をつかむため絶対に必要な4つの力
- 挫折や失敗を耐え抜く精神力
- 不慣れや苦手を頑張る意欲
- クヨクヨしない、恥ずかしがらない、楽観的な生き方
- 好きなことへの集中力
いい加減目覚めましょうや・・・
愚か者や怠け者は、差別と不公平に苦しむ。
賢いものや努力をしたものは、色々な特権を得て、豊かな人生を送ることが出来る。
それが、社会というものです。
あなたたちは、この世で人が羨むような幸せな暮らしをできる人が、何%いるか知ってる?
たったの6%よ。
この国では100人のうち6人しか幸せになれないの。
このクラスには24人の児童がいます。
ということは、この中で将来幸せになれるのは、一人か二人だけなんです。
残りの94%は毎日毎日不満を言いながら暮らしていくしかないんです。
いい加減、目覚めなさい。
日本という国は、そういう特権階級の人たちが楽しく幸せに暮らせるように、あなたたち凡人が安い給料で働き、高い税金を払うことで成り立っているんです。
そういう特権階級の人たちが、あなたたちに何を望んでるか知ってる?
今のままずーっと愚かでいてくれればいいの。
世の中の仕組みや不公平なんかに気づかず、テレビや漫画でもぼーっと見て何も考えず、会社に入ったら上司の言うことをおとなしく聞いて、
戦争が始まったら、真っ先に危険なところへ行って戦ってくればいいの。
ドラマ「女王の教室」より抜粋