私の台湾珍道中⑤(隔離生活編)

PCR検査結果が見事「陽性」だった筆者

本来乗るはずの飛行機にワンチャン乗れるかもしれないというわけのわからん期待を抱きつつ空港に向かうところから今回の物語は始まる(乗れるはずもないのに・・・)

要するにこれは戦だ・・・

最後に立ってたものが勝ちなんだよ!!

出典「ベルセルク」三浦建太郎

今回の記事は「帰国するために筆者に足掻く者」の物語である

それじゃ今回も最後までゆっくりしていってね

目次

  1. ワンチャンいけるかもしれないから空港に行く
  2. ダメだったから台湾の日本領事館に行く
  3. とりあえず滞在しないといけないから宿泊先に行く
  4. 隔離される
  5. まとめ

ワンチャンいけるかもしれないから空港に行く

朝4時に起きて空港に向かう

ワンチャン交渉したら飛行機に乗れるか、シレッと乗ってしまったらなんとかなると思って行ってみた・・・

そうしたら、受付の人が「7時過ぎにもう一回こっちに来て」って言ったので小一時間待つことに・・・

これはなんとかなるかも^^と思いながら待つ・・・

そして7時過ぎにもう一回受付に行くと、「おめぇ何言ってんだ?乗れるわけねーだろカスが!!」(筆者の勝手な解釈)といわれる

じゃあなんで待たせたんだよ・・・

あんまりだ・・・

出典「ジョジョの奇妙な冒険」荒木飛呂彦

そう思って落ち込んでいる暇なんてない!

数秒後には気持ちを切り替える・・・

出典「ジョジョの奇妙な冒険」荒木飛呂彦

ここから一応滞在が長くなるかもしれないことを想定して空港で円を元に両替して台湾の領事館に向かってなんとかしてもらおうとするのであった

ダメだったから台湾の日本領事館に行く

ここにくればなんとかしてくれるはず・・・

日本領事館・・・

海外で日本人が困った時に飛び込むところというイメージが強かった筆者です

そしてなんとかしてくれると思って行ったのですが・・・

9時からオープンだったので空港から直行してオープンと同時に飛び込んだ

だが、現実はそう甘いものではなかったのである

まさに「絶望」

出典「ベルセルク」三浦建太郎

領事館の人はあくまでもこうしたらいいよってことを教えてくれるだけ・・・

他力ではダメ

全て自力でなんとかするしかないのです

日本領事館でのミッション

  1. まず5日間隔離しましょう
  2. 隔離期間が明けたら再びPCR検査を受けましょう
  3. 検査結果が陰性ならそのまま飛行機で帰国してください
  4. 検査結果が陽性なら再び領事館に来て以下の書類を用意する
  • 2回分の陽性証明書
  • 医療機関からの回復証明書(こいつは陽性だけど元気だから問題ないよって証明)
  • 隔離証明書
  • パスポート
  • 搭乗予定の航空便のチケット

以上の書類を領事館に提出したら審査(数日かかる)が行われて「領事レター」という陽性でも飛行機に乗れる書類がもらえるとのこと・・・

結局隔離されないといけないってことね・・・

そんなこんなで野宿するわけにもいかないので滞在する場所をネットでとって向かうのであった・・・

とりあえず滞在しないといけないから宿泊先に行く

そしてやってきたのがこの「MKホステル」

ホステルなので食堂などは共同で使う

とりあえず新型コロ助陽性なのをフロントで告げるとざわめき出した

そして陽性の人は泊めることが出来ないと言われたので・・・

やんややんやゆうて台湾の保健所みたいなところに電話してもらって隔離施設に入れてもらうようにお願いしてもらったら、なんと色々手配してくれて隔離施設に行くことになったよ

泊まるところがないとやっぱりあかんからねぇ(暖かい季節なら野宿してたけどね)

そんなこんなでとりあえず迎えのタクシーが来るまで喫煙所(ベランダ)で待機しててと言われてベランダで5時間待機してた

この時書いた記事がこちら

喫煙所でずーーーっと酒飲みながらタバコ吸ってた外人のおっちゃん

なんか知らんがスマホの充電器借りて話してて仲良くなったよ^^

ご飯と豆腐と野菜

ホステルの受付の人が昼飯を準備してくれた

もちろん有料(400円)

金がものをいう世界だぜ・・・

5時間くらい待ってようやく隔離施設に向かうタクシーが来た

いよいよ隔離されるぜ!!

隔離される

隔離用のタクシー

運転手は防護服で身を包んでいる

タクシーに乗る前に全身に消毒液を振り掛けられる

一体どこへ連れて行かれるんだ・・・

そして来た隔離先のホテル

受付の人もみんな防護服着てる

わしゃ昨日まで陽性のまま台湾を練り歩いていたんだがなぁ・・・

注意事項を聞かされる(台湾語)

酒もタバコもダメか・・・

ビニール越しに色々な書類を見せる

刑務所の面会室か・・・

体温計と血中酸素を調べる機械を渡されて906号室へいけと言われる

エレベーターで9階に

結構部屋数が多いのね

9階に到着ーー!!

当然人影はない

室内のゴミなどはこちらのゴミ箱に捨てるようだ

ここに食事が置かれる

今晩のご飯はこちら

甘いもの食べたいなぁ・・・

刑務所などでは甘いものがとても喜ばれるという気持ちがわかる・・・

出典「刑務所なう」堀江貴文 西アズナブル

ベッドはこんな感じ

こちらはバスルーム

風呂もしっかりしてる!トイレはウォシュレットだ!

用意されていた日用品

  • トイレットペーパー
  • 室内スリッパ
  • 歯ブラシ✖️3
  • シャンプーとボディソープ
  • マスク
  • ゴミ袋
  • タオル

この後シャワーを浴びるためのバスタオルなどがないので注文するが翌日じゃないとだめって言われてしまう

水も500mが12本!

ホテル側とはラインでやりとりする

定期的に体温や心拍数、血中酸素濃度などをラインで送る

これはGoogle翻訳で日本語にしたやつね

テキストなら翻訳が簡単だからいいよね^^

友達か(笑)

スタンプで返してくるところが結構緊張感があるのかないのかわからん

まとめ

なんとか寝床を確保できた筆者

これから5日間この隔離施設で缶詰生活を送ることに

室内だから気が変になるかもしれないという一抹の不安を持ちつつとりあえず寝てから考えよう・・・

そう言って長い1日を終えた・・・(朝4時に起きて空港に行ったからね)

今日言いたいことはそれくらい

最後まで読んでくれたあなたが大好きです

今回このKindleにも助けられた・・・

書いてる人            

広島県の福山で筆者は国家資格である柔道整復師として身体の不調や痛みの原因を根本治癒させるために、今まで数万人の患者さんの治療を行なってきました。そんな中、筋肉やトレーニングだけでなく、栄養や生活習慣の面からも改善しないと根本治癒できないと考え研究を行っています。「運動・休養・栄養」の3つの柱で患者さんの生活の質の向上を考え治療活動中です。海原雄山・北大路魯山人と並ぶ自他ともに認める美食家

一日の終わりには自分の頑張りを自分で褒めたり、自分で自分を励ますようにしましょう。自分が頑張れる言葉をつぶやいてみると前向きになれるでしょう・・・

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