たくさん寝たのに朝起きられない原因は?

あくび 女性
あくびばっかりしてないかい?

いくら寝ても寝ても眠い・・・

寝るためにお酒を飲んでいる・・・

睡眠に関する悩みは多いものです

特に寒い時期なんかは朝なかなか起きられない問題が勃発して、仕事に、学校にいつもギリギリチョップで遅れてしまいそう・・・

そんな人も多いと思います

今回はそんな感じに困っている人に役立つ記事に仕上がっています

今回の記事でわかること

・朝起きられない原因がわかる

・良い睡眠をとる方法がわかる

・朝起きるのが少し楽になる

以上のことについて解説していきたいと思いますので最後までお付き合いください

目次

  1. 低血圧だから起きられないのか?
  2. 朝起きられない+ずっと立っていると立ちくらみする
  3. 朝は不調だが夜は元気、朝起きられない+過食ぎみ
  4. 朝起きるためには「寝室環境を整える」
    1. 寝室の環境を整える
    2. 寝る前の行動確認
    3. 朝の起床スッキリルーティン
  5. そもそも遺伝子が違うから起きられないのかも?
  6. まとめ

低血圧だから起きられないのか?

寝る 猫
私は猫になりたい・・・

朝起きられない理由としてよく聞くのが「低血圧だから」という理由

低血圧だから朝起きられない・・・というのは常識のようになっているのですが、実は医学的な根拠はないとのこと

ショック・・・

低血圧だから・・・という理由は使えなくなりましたね^^

ではなんで私たちはこんなにも起きられないのか?

寝起きと大きく関わっているのは血圧ではなく、自律神経の乱れです

人間の体は、意識しなくても昼間に活動して夜に休むというリズムを刻む「体内時計」が備わっています

これをコントロールしているのは、自律神経なのです

昼間に活動する際に優位になるのが「交感神経」夜休む時は「副交感神経」が優位になります

ストレスや生活習慣によってこのバランスが崩れていると、朝起きるのがしんどくなってしまいます

頑張って血圧を上げるよりも生活習慣の見直しをする必要があります

朝起きられない+ずっと立っていると立ちくらみする

寝る 女性
クラクラしちゃう・・・

こんな人は「起立性調節障害」かもしれません

血圧が低いこと自体は病気ではありませんが、起立性調節障害は自律神経のバランスが崩れて起こる病気です

朝に活性化するはずの神経がうまく働かず、朝起きられないという症状として現れます

10代に発症しやすいですが、ストレスによって大人でも発症します

気になる人は睡眠外来、循環器内科を受診しよう

朝は不調だが夜は元気、朝起きられない+過食ぎみ

デスノート 女性 寝不足
デスノート・・・

こんな人は「非定型うつ病」かもしれません

継続的な気分の落ち込みがあるうつ病とは異なる、比較的新しいタイプのうつ病です

20代の女性に多くみられ、楽ことがあると気分が回復するのが特徴です

治療には薬物療法に加え、心理療法なども一緒に行います

気になる人は、精神科、心療内科を受診しよう

朝起きるためには「寝室環境を整える」

猫 環境
環境バッチリにゃ♪

寝室の環境を整える

寝室
寝室は何もない方がいい

質の高い眠りのために、寝室の環境づくりは必須条件です

自分の心の声をしっかり聞いてこだわりの寝室を作り上げましょう

香りやアロマを使う・・・ラベンダーやランキンセンスなんかを使ってみましょう。基本は自分の好きな香りで良いですが、柑橘系は覚醒してしまうので寝る時は避けましょう

寝室の明るさ・・・理想は真っ暗闇。暗すぎると眠れない人は間接照明を足元に設置しましょう。

室温・・・夏場は25℃〜26℃、冬場は22℃〜23℃が理想的。
湿度・・・50〜60%。特に冬場は加湿器などで保とう。枕元に置くと良い!

・・・高すぎても低すぎてもダメ。ちょうどいいくらいがちょうどいい。寝返りを打ちやすいか、朝起きた時に首が疲れていないかチェックしましょう。

掛け布団・・・重すぎないものを選ぶ。掛け布団が重いと寝返りが打ちにくくなり翌朝疲れてしまうので注意。

パジャマ・・・素材はシルクや麺にしましょう。モコモコ生地やフリースは滑りが悪く寝返りの邪魔になるので避けましょう。

睡眠環境・・・ぬいぐるみと一緒に寝ていませんか?ベッド上がごちゃごちゃしていると寝返りがうちにくくなり疲れます。夫婦や子供、ペットと一緒に寝ている人は一人で寝た方がストレスが減ります。

寝る前の行動確認

女性 振り返る

寝る前にやっちゃダメな行動、やってもいい行動をここで理解しておきましょう

ダメなやつ

スマホをベッドに持ち込む・・・スマホの画面は、電子機器の中でも特に強い光で交感神経を刺激して眠りの妨げになります。スマホの使用は寝る30分から1時間前までにしましょう。

寝る直前に食事する・・・食事をしてすぐにベッドに入ると消化のために働き続け、興奮状態が続く。消化には3時間くらいかかるので、寝る直前には食事はやめて3時間前には食事を済ませましょう。なんなら寝る前は食べない方がいいかもしれません。

OKなやつ

眠りを誘う飲み物を飲む・・・カモミールなど鎮静効果のあるハーブティがおすすめです。他にもホットミルクや生姜湯、葛湯(くずゆ)など体が温まる飲み物を。カフェイン入りはやめときましょう。

軽くストレッチする・・・寝る前に激しい運動をすると交感神経が優位になり興奮してしまいますので、ゆっくりやるストレッチをしましょう。横になって寝る前のルーティンに取り入れましょう。

朝のスッキリ起床のルーティン

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朝日を浴びる・・・太陽の光は目覚めるのに必須です。夜の時点で少しカーテンを開けておきましょう。ゆっくり起こしてくれるライトも活用しよう。

音楽家ラジオをかける・・・少し目覚めたら音楽かラジオをかけてエイトビートでジャンプして聴覚を刺激しましょう。テレビはしょうもないからダメ!

コップ1杯の水をゴクリ・・・寝ている間に失われた水分を補給し、胃腸の働きに喝を入れて働きを活発にする。

そもそも遺伝子が違うから起きられないのかも?

遺伝子 ゲノム
ゲノム!!

朝起きられないのは自分が軟弱だから?

性格の問題?

なんて思って自分を責めていませんか?

そもそも遺伝子が「朝型」なのか「夜型」なのかという問題が関わっているということがわかっています

なので夜型の人は無理して早起きするのではなく、多少遅くても自分の生活リズムを守って暮らすことが重要なのかもしれません

まとめ

朝起きられないのは低血圧のせいではなく、自律神経の乱れが原因

生活習慣の見直しをしよう

その他には遺伝子が朝型ではなく夜型の可能性もある

朝起きられないのを解決するには、「寝室の環境」「寝る前の行動」「朝のルーティン」を見直そう

今日言いたいことはそれくらい

最後まで読んでくれたあなたが大好きです

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書いてる人            

広島県の福山で筆者は国家資格である柔道整復師として身体の不調や痛みの原因を根本治癒させるために、今まで数万人の患者さんの治療を行なってきました。そんな中、筋肉やトレーニングだけでなく、栄養や生活習慣の面からも改善しないと根本治癒できないと考え研究を行っています。「運動・休養・栄養」の3つの柱で患者さんの生活の質の向上を考え治療活動中です。海原雄山・北大路魯山人と並ぶ自他ともに認める美食家。勇者ヒデタツは簿記の通信教育の資料を請求した!やる気が4上がった!かしこさが5上がった!うんのよさが100上がった!

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