「スゴイぜ!たんぱく質」パート2

今回は以前書いた記事の続編です

相変わらずたんぱく質の重要性を語った内容になっていますので今回も最後までお付き合いください

目次

  1. たんぱく質+運動=筋量増加(不老不死)
  2. 怪我や関節痛にもタンパク質は重要
  3. 高級化粧品よりタンパク質をとろう
  4. できるやつほどたんぱく質を意識して摂取している
  5. 子供の成長に最も重要な栄養素もたんぱく質
  6. まとめ

たんぱく質+運動=筋量増加(不老不死)

女性 美人
綺麗になりたいなぁ・・・

綺麗になりたい・・・

そう思ったら、やることはただ一つ

積極的にタンパク質をとり、運動をして筋肉を増やすことです

体を作るという観点からすると、この世にいる全ての人はボディービルダーといえます

だって食事をして体(ボディー)を作って(ビルド)いるからです

そもそも「脂肪1キロ」と「筋肉1キロ」では重さは同じでも体積が違います

筋肉の方が比重が大きいため、脂肪1キロが約1.1リットルなのに対し、筋肉は同じ1キロでも0.9リットルと約20%も小さいのです

これをボディラインに当てはめると、同じ体重でも筋肉質の方がずっと痩せて引き締まって見えるのです

体脂肪を燃やして筋肉を増やす

そうすると、同じ体重でもスッキリと綺麗な体になれるのです

また、体に浮腫があると実際より太って見えるものです

しかし「第二の心臓」であるふくらはぎに筋肉をつけて動かすつ、末端の血液がスムーズに心臓に戻るようになるので、むくみを予防して体をスッキリ見せる効果もあります

怪我や関節痛にもタンパク質は重要

ストレッチ 女性
ストレッチちゃんとしなきゃね

特定のタンパク質に怪我や関節痛の治療効果があるという根拠があまりないということをみなさんはご存知だろうか?

関節痛対策としてたんぱく質の一種であるグルコサミンやコラーゲンを含むサプリメントが売っていますが、効果について効くとテレビでは一切行っていません

単に高齢者がそれを飲んで元気に動いている様子を映して、「これを飲んだらあなたもこうなれるよ」と想像させるにとどめています

怪我をしたら治る機能は誰にでも備わっています

しかし歳をとるにつれて治りが遅くなっているのは、子供に比べ新陳代謝が遅くなっているからです

なので、骨折や捻挫、膝痛などはたんぱく質の代謝を盛んにして、回復を早めるためにたんぱく質不足にならないように意識することが重要です

中高年によく起こる、腰部脊柱管狭窄症の発生にもたんぱく質不足が関与しているとの指摘もあります

たんぱく質が不足すると背骨を構成する骨や軟骨からコラーゲンが抜け、脆く変形しやすくなります

すると背骨の神経の通り道である脊柱管が狭窄して神経が圧迫され、坐骨神経痛を引き起こします

高級化粧品よりタンパク質をとろう

コスメ 化粧品
コスメティックルネッサンス

美肌作りにコラーゲン

コラーゲン入りの料理やサプリメントとして摂取しても、他のたんぱく質と同様で、直接肌に効くとは限りません

コラーゲン配合の化粧品も肌の表面の保湿効果でしかありません

肌はコラーゲン、髪・爪はケラチンなどのタンパク質でできているので、たんぱく質不足では艶のある肌や、ふさふさの髪の毛にはなりません

しかし、普通の食事で必要なたんぱく質が摂れていれば、コラーゲンやケラチンが不足することはありません

特定のタンパク質のこだわらず、いろんな食品からたんぱく質をたっぷりとれば、健康的な美しさを手に入れることができます

だからと言ってタンパク質だけとっていたらいいわけではありません

コラーゲン合成にはビタミンC

ケラチン合成には亜鉛が必要です

当たり前ですが、バランスの良い食事を心がけましょう

できるやつほどたんぱく質を意識して摂取している

ビジネスマン たんぱく質 プロテイン
今日も仕事サボってプロテイン飲むかな・・・

世界で活躍するビジネスパーソンは「体の健康、心の健康、環境の健康、社会の健康」を基盤としています

これらを維持増進するには、意識してたんぱく質を摂る必要があります

仕事で最大限の能力を発揮するには、身も心もしっかり整えておく必要があります

仕事があるのに、休んでも疲れが抜けず週明けから体が重いなんてことが続くと仕事なんてうまくいくはずもありません

体は毎日の食事によって作られます

時間がないからといって食事を抜いたり、カップ麺なんかで済ませていては最高のパフォーマンスを発揮できません

忙しい人ほど食事の充実を意識すべきです

中でもたんぱく質は特に重要な栄養素です

ストレスに対して強く、自律神経を安定させるにはやはりたんぱく質が必要です

病気にならないように、病原体に対する抗体を作り、免疫を働かせるためにもたんぱく質は必要です

さらに生活習慣病の予防に、血管を強くして動脈硬化や高血圧を防いだり、インスリンなどのホルモンを働かせて糖尿病を予防したりするにもたんぱく質が活躍します

そして質の良い睡眠を取るためにもたんぱく質は働いています

タンパク質から作られるトリプトファンには、セロトニンやコルチゾールなどのホルモン、メラトニンという物質を作り、生体リズム調節機能を整え、睡眠の質を高める働きがあります

子供の成長に最も重要な栄養素もたんぱく質

サッカー 少年
くらえ!!タイガーショット!!!

子供の成長期とは、その時にしかない爆発的に成長するかけがえのない瞬間です

体を大きく成長させる「成長ホルモン」や、筋肉や骨などの体の構造を作るのはもちろん、脳、心の成長にもたんぱく質が必要です

そのほかに、病気にならないように抵抗力をつけたり、睡眠などの生活リズムを整えたりなど・・・

あらゆる面で、成長期の子供にとって、たんぱく質はなくてならない栄養素です

そのため、厚生労働省のたんぱく質の摂取基準は年々増えていっています

夜寝ている間にもたんぱく質の分解は進んでいます

朝一の食事でたんぱく質を摂取しないと、新たな合成に必要なたんぱく質が不足します

朝食だけが理由ではありませんが、毎日朝食を食べる子供ほど学力や体力が高い傾向があります

朝食でのたんぱく質不足は子供の成長に悪影響です

成長ホルモンの分泌は睡眠中に活発になるので、3食きっちりたんぱく質を摂るようにしましょう

自分自身もっと成長期にたんぱく質をしっかり摂っていたらと悔やまれるのでついでに書いてみました・・・

今なら間違いなく普通の食事プラスでプロテインを飲むに違いない・・・

まとめ

結局なんだかんだ言ってたんぱく質は超重要という話でした

今日言いたいことはそれくらい

最後まで読んでくれたあなたが大好きです

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筆者のプロフィール

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筆者は国家資格である柔道整復師として身体の不調や痛みの原因を根本治癒させるために今まで数千人の患者さんの治療を行なってきました。そんな中、筋肉やトレーニングだけでなく、栄養や生活習慣の面からも改善しないと根本治癒できないと考え研究を行っています。「運動・休養・栄養」の3つの柱で患者さんの生活の質の向上を考え治療活動中です。海原雄山・北大路魯山人と並ぶ自他ともに認める美食家。最近朝が超絶寒くてなかなか起きれない・・・^^

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