ダイエットの誤解〜糖質制限とは

今回は前回に続いてダイエットネタです

前回はダイエットの概念や脳内について解説しました

今回は具体的に糖質制限ダイエットについての解説になります

今回の記事でわかること

・糖質制限についてわかる

以上のことについて解説していきたいと思いますので最後までお付き合いください

目次

  1. 急激に痩せるのは体に負担が大きい
  2. 糖質制限ダイエットという悪霊
  3. 糖質制限ダイエットの痩せる仕組みとは?
  4. 糖質制限ダイエットのリアル
  5. まとめ

急激に痩せるのは体に負担が大きい

出典「ドラゴンボール」鳥山明
出典「ドラゴンボール」鳥山明

テレビや雑誌、ネットで紹介されている多くのダイエットは、短期間に体重が減ることを売りにしています

しかしよく考えてください

急激に痩せるというのは、体に必要以上の負担を強いていると思いませんか?

そいう考える人はまともな感覚の持ち主です

そのまま地道なダイエットや体づくりに励みましょう

短期間で体重激減というのができると思っている人はこの後のお話も少し聞いてください

まず、人間の体には現在の状態を維持する機能が備わっています(恒常性の維持)

つまり、急激に変化が起きると、体は元の状態に戻ろうとするのです

これがよくいう「リバウンド」という奴です

出典「スラムダンク」井上雄彦 リバウンド
出典「スラムダンク」井上雄彦

また、特定の食物だけ摂取するいわゆる「〇〇だけ食べるダイエット」は栄養バランスが崩れて免疫機能が低下し、感染などに弱くなり病気になりやすくなります

さらに、急激に食事量を減らすようなダイエットをすると、疲労感が強くなり、日常生活を送ることが困難になってしまいます

何より、食事を摂らないと筋肉が分解されてなくなるのでそれが一番ダメです

そもそも「急激に体重が減る」というのは幻であるケースがあります

急激に食事量を減らすと、血糖値が低下します

こうなると、体は肝臓などに蓄えられているグリコーゲンを糖(グルコース)に分解して血糖を維持しようとします

このグルコースは水と一緒になる形で貯蔵されているので、分解されると水も放出されます

なので、この時に減少する体重というのは、単に水が抜けただけということになります

まぁ・・・

それでいいというなら止めませんけど、贅肉は少しも減りません

結論としては、「急激なダイエットというのはいいことは何もない」のです

糖質制限ダイエットという悪霊

出典「ジョジョの奇妙な冒険」荒木飛呂彦 悪霊
出典「ジョジョの奇妙な冒険」荒木飛呂彦

糖質制限ダイエットというのはとても人気のあるダイエット方法です

短期間で効果が現れやすく、方法もわりと簡単なことから、安易にチャレンジする人も多いようです

〇〇ザップなどのように、高額な会費で背水の陣を引いて3ヶ月くらいでど根性で食事指導プラス筋トレを行うサービスも人気でした(今も人気なのかな??)

しかし、この糖質制限は、長い目で見たらあまりよくない方法かもしれません・・・

たしかに、日本人は糖質をとりすぎている傾向にあります

しかし、糖質が悪いわけではなく、安易に手軽に摂れるからといってアホみたいに食べる人間が悪いのです

話は変わって、この糖質制限という言葉ですが、「糖質」といっても「甘いもの」という意味ではありません

ご飯やパン、麺類などの炭水化物などなど、「糖が繋がって出来ている食べ物」を全て制限するのが糖質制限ダイエットなのです

糖質制限ダイエットの痩せる仕組みとは?

出典「ドラゴンボール」鳥山明
出典「ドラゴンボール」鳥山明

この糖質を含む炭水化物を制限するとなぜ痩せるのか?

それはインスリンがポイントとなります

インスリンは血液中の糖分(血糖)を下げるホルモンです

糖尿病は血糖値が高くなってしまう病気ですが、その治療法の一つとしてインスリン注射があります

インスリンは健康な体なら、膵臓から分泌されます

そこで感知した糖の量に応じてインスリンを分泌するわけです

糖とは体を動かすためのエネルギー源であり燃料である

食事とは、体を動かす燃料を、口を通じて身体中に取り込む作業なのです

そして、腸管から血中に取り込まれたこの燃料を必要とする臓器に運んでいくのが血管です

その後、燃料を必要としている臓器に届いたら、その臓器の中に糖が入って初めて燃料としての機能を果たします

もう少し複雑なのですがざっくりこんな感じです

みんな大好き筋肉では、こうして細胞内に入ってきた塔を代謝することでエネルギー物質を作り出し、筋肉を動かすことができるわけです

なので、本来であれば「糖は体を動かすエネルギーとして使われて消費されていくだけ」なのです

しかし、体を動かすために必要な量以上の糖分を摂取した場合は、糖は余分なエネルギーとして肝臓か脂肪細胞に保存されます

必要以上の糖分を摂取した場合に「太る」というのはこういうことです

摂りすぎている糖質を抑えるのは多いに結構

しかし過剰に糖質を制限するのは良くありません

先にも記しましたが、悪いのは糖質ではなく摂りすぎる人間の方なのです

糖質制限ダイエットのリアル

それでは糖質制限はどのように行われるかを解説していきましょう

糖質制限ダイエットは糖質を半端なく制限します

そりゃぁ・・・糖質制限なのだから当たり前だろ

そう思うでしょう?

糖質制限と運動指導を行う会社の糖質制限は「糖質摂取量を1日あたり50g以下に抑える」という方針のようです

50g??

何それ?

食べられるの?

そんなアホなことを言っている人はしっかり聞いてほしい

通常、成人が摂取するべき1日あたりの糖質量は、200から300gです

つまりこの糖質制限ダイエット法では、必要量の20%前後まで糖質を制限しています

ちなみに食パン1枚の糖質量は、19.98~39.96g

おにぎり1個の糖質量は、30g前後

そう考えると50gって・・・

何にも食べられなではないか・・・

しかし、一方で「タンパク質と脂質を多めに摂取することで、空腹感を減らして持続可能なダイエットの実現」をしています

またこの方法は太ることの全ての原因を糖質であるという考えです

この方法の推奨者は、「体はエネルギー源として糖質(血糖)→脂質(体脂肪)の順番で使用する。そのため食事で糖質を摂らずに最初に脂質(体脂肪)から使うようにしたら効率が良い」と説明しているようです

まぁ、ごもっともな説明ですが、こいつぁ継続が難しいです

一つは糖質はある程度必要であること(美味しいし・・・)

二つ目は毎月高額な費用を専属トレーナーに支払わないといけないこと

うん!!無理!

実際このプログラムを行なって劇的な変化をした芸能人もだいたいみんなリバウンドしてますしね・・・

それでは、このダイエットの問題点を考えてみましょう

まず、糖質を摂らないので、筋肉でのエネルギー源として糖質の使用が制限されます

すると疲労感がマックスになります

筋肉を動かすためには、筋肉での電気活動カルシウムイオン放出と取り込みが必須です

この電気活動とカルシウムの制御を行なっているのが、「グリコーゲン」です

ホントの糖質制限ダイエットは、単に糖質を摂取しないだけじゃなくて、専属のトレーナーによる筋トレがセットになっています

筋トレなどの運動をすると、このグリコーゲンがエネルギー源として使われてしまいます

運動後に疲労感が強くなるのは、このグリコーゲンの量が少なくなるからです

なので、プロスポーツの世界で、アスリートにとって重要なのは、「運動後、いかに効率よく速やかにグリコーゲンを補充するか」ということになります

グリコーゲンたっぷりの体は、疲労回復だけじゃなく、筋肉の分解も抑制します

まとめ

急激なダイエットは良くないうえにリバウンドしやすい

急激な食事制限で血糖値が下がる、その時血糖を維持しようと肝臓などのグリコーゲンを糖に分解する

その時に水も一緒に放出されるので単に水が抜けただけで脂肪は落ちていない

糖質とは糖質=甘いものじゃなく、ご飯、パン、麺類など糖が繋がって出来ている食べ物全てを指す

糖質は必要以上に摂取した場合は肝臓か脂肪細胞の中に保存される(太る)

悪いのは糖質ではなくそれを摂りすぎる人間の方

糖質制限ダイエットは1日あたり50g以下に糖質を抑えつつ筋トレもセットで行う超ハードなダイエット

しかし糖質はおいしく高額なトレーナー料を毎月支払うのは困難なので継続が難しい

今日言いたいことはそれくらい

最後まで読んでくれたあなたが大好きです

出典「ドラゴンボール」鳥山明
出典「ドラゴンボール」鳥山明

後半へ続く・・・(声キートン山田)

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書いてる人            

広島県の福山筆者は国家資格である柔道整復師として身体の不調や痛みの原因を根本治癒させるために今まで数千人の患者さんの治療を行なってきました。そんな中、筋肉やトレーニングだけでなく、栄養や生活習慣の面からも改善しないと根本治癒できないと考え研究を行っています。「運動・休養・栄養」の3つの柱で患者さんの生活の質の向上を考え治療活動中です。海原雄山・北大路魯山人と並ぶ自他ともに認める美食家。ダイエットネタの大風呂敷を広げてしまった・・・^^;

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