国宝級!?誰でもできる最強の水の飲み方!
運動をしたくない・・・
苦しいことをしたくない・・・
できれば何もしたくない・・・
何度そんな言葉を聞いてきただろうか・・・
そんなに何もしたくないのか・・・
では 今死ね!!!!

出典「北斗の拳」原哲夫 武論尊
そんな強い言葉を言いたくなりますが、そこはグッと堪えて今回は「国宝級の水の飲み方」というものをお教えいたしましょう
結論としては「水を飲むだけ」なのですが・・・
ちょっとした工夫でダイエット効果や健康効果がアップするのでぜひ参考にしてもらえるといいです
なんもしたくないという人はせめて水の飲み方くらいは実行してみてはいかがでしょうか?
それじゃ今回も「いくぞ!」

目次
老化を止める水の飲み方

出典「ドラゴンボール」鳥山明
水の飲み方を変えるだけでどんな人でも若返る・・・
迷ったらこの飲み方をしろってのをここから列挙していくのでしっかりとついてきてくださいよ^^
食前30分前に500mlの水を飲め

今回の記事に結論をここでさっさといっておきましょう
タイトル通り「食前30分前に500mlの水を飲む」だけで痩せることができます
そんだけで??
そんだけでです
理由は簡単です
食前に水を500ml飲むと胃や腸管に水が溜まって胃が膨れるというごくごく当たり前のことです
そうなると普通にご飯がたくさん食べることができなくなりますよね
結果食事の量が減って体重が減るよっ・・・・ってことです
水ならいつも飲んでますよ・・・という人に質問です
あなたはちゃんと500ml飲んでいますか?
200mlじゃダメ
300mlでもダメ
400mlでもダメ
500mlです(決めとかないと飲まないからね)
食前30分前に一気に飲み干してみましょう
もちろん水ですよ
間違っても甘い清涼飲料水や透明なだけでジュースと変わらない甘さのやつとかは飲んだらダメです
日本の水道水は世界一ぃぃぃぃぃ!!ですけど、できれば水道水はやめてミネラルウォーターや浄水機にかけた水を飲むことをお勧めいたします
浄水ボトルを使って飲むってのもありなのでとにかく痩せたいやつは水を飲め!!
食事中も水を飲め

じゃあ食事中や食後にも水を飲んだらいいんじゃないか??
そう思ったそこのあなた!!
冴えてるぇ!
まさにその通りです
筆者は過去食事中に水を飲んだら胃液が薄まって胃の消化を阻害するのではないか?と思って食事中の水飲みを危惧していましたが、現在のところそんなことはないようです
水を飲むと多少は胃液は薄まりますが、すぐに元に戻るとのことです
食事中の水飲みのメリットとしては、体にたくさんの水分を送り込むことができるということです
水を単体でたくさん飲んだら下痢をします
これは、体内で1時間あたりに吸収される水の量が決まっているからです
食事中に水分を摂ると食べ物と一緒になった水分は時間をかけてゆっくりと吸収されるので下痢などを起こしにくいという特徴があります
そうなると体に水分が少しずつ適量を吸収させることができるというわけです
食後に水を飲むと、口の中がきれいになります
そうすると口臭や虫歯を予防する効果だってあります(本当はフロスと歯磨きしないとダメ)
やったらダメなのが、めっちゃ冷えてる水を飲んだり、口の中にあるもの流し込むように飲むってことくらいですかね
早食いは肥満を助長しますので水を飲むなら口の中のものがなくなってからということを覚えておきましょう
食事中の水分補給はレモン水にしろ

「レモン水を飲むと食後血糖値を抑える効果がある」とうちの猫もいっていました
おまけにレモンには食欲を抑える効果、食前にレモン水を飲むと空腹感も抑える効果もあるといわれています
まさに無敵
血糖値が上がると何がいかんの?そんな人もいるでしょう
ざっくり理由は、「糖尿病のリスクが上がる、糖化ストレスにより細胞の老化を加速させる」からです
ここでは難しいことはいいません
レモン水を飲みましょう^^
過去に行ったこちらのラーメン屋でもレモン水だったので、ここの店主は健康リテラシーが高い
1日を通してこまめに水分を摂取しろ

ここで急に質問です
人間の体にないとダメな物質ってなーーーんだ??
タンパク質?
脂質?
ビタミン?
正解は「水です」(そりゃ今回水について書いてるから当然・・・)
人間ってのは、水さえ飲んでいたら完全に断食していても1ヶ月くらいは生きられます
逆に水を全然飲まなかったらたったの3日くらいで死んでしまいます

出典「北斗の拳」原哲夫 武論尊
スキンケアの話になりますが、化粧水やらコラーゲンやら、ヒアルロン酸とか色々塗りたくってますが、結局は内部に水がないとそれらは全く意味をなしません
水が体内に入ることでこれらと結合してプルプルの肌を作ることができているのです
おまけに、身体中に栄養や酸素を供給する血液だって水分が必要になります
水分を摂取しないことで全身の細胞に酸素や栄養を送ることができずに、結果的に細胞が老化するというのはいうまでもないでしょう
人間の体は1日ざっくり2.5Lの水分が汗や尿で失われています

逆にいうとそれ以上水分を摂取しないと細胞や臓器が干からびてちゃんと機能しなくなるってことです
なのできちんと意識して食事から摂取できる1L分の水分以外に最低でも1.5L位は水で摂取するように意識していきましょう
炭酸水もたまに飲んでみよう

老化予防としてレモン水を飲んでみるのもありだよって話をさっきしましたが、炭酸水を飲むという方法もまたいいものです
炭酸水が老化を防止してくれるという点で特筆すべき点は、「体内をアルカリ性に保ってくれる働きがある」というところです
ストレスや生活習慣の乱れや、変な食事などで現代人はどんどん酸性の体に偏っていきます
体が酸性になると人間の細胞は老化へと加速していきます
そんな酸性に傾いた体内を炭酸水はどんどん中和して老化を予防してくれるのです
また、炭酸水を飲むと炭酸水に含まれる二酸化炭素により血行を促進して血液をサラサラにしてくれるという効果も期待できます
血行が悪いと髪の毛や肌にいくら栄養を外部から入れても所詮は対症療法でしかないですからね^^
炭酸水は胃腸活動を活性化させます
腸の健康は直接体の健康です
炭酸水はまさに健康になるための神のドリンクといっても過言ではないでしょう
やっちゃダメな水の飲み方

じゃあ、ここからは老化を加速させてしまうやっちゃダメな水の飲み方を解説していくので最後までしっかりと刮目せよ!!
海洋深層水ばっかり飲むな

海洋深層水・・・
なんか体に良さそうな響きだなぁ・・・
そう思ってアホみたいに飲んでいるやつは挙手してみろ
そんな人はここからの話をよーーーーく聞くのです
私たちが飲んでいる水には以下のものがあります
- 硬水・・・ミネラル多め(飲みにくい)
- 軟水・・・ミネラル少なめ(ごくごく飲める)
硬水っていうのは、飲むマルチミネラルと呼ばれ健康に良いですが、胃腸が強く刺激されるので日本人にはちょいと不向きな飲み物であると言えます
硬水の中でも海水由来の海洋深層水はマグネシウムがたっぷりと含まれています
マグネシウムは摂りすぎるとお腹を壊して、水分をとっているのにどんどん脱水が進んでしまうという悪循環に陥ります
健康にいいからといってアホみたいに飲んでしまわないで、最初のうちは1日1杯くらいから始めて徐々に飲む量を増やしていくという方法をお勧めいたします
寝る前に水を飲みすぎるな

夜寝る前にたくさん水を飲むとおねしょするよ・・・と小さい子供に言い聞かせてる人は多いと思います
これって大人だって似たようなことが起こるのです
おねしょするなんてことはないでしょうけど、夜中にトイレで起きると睡眠の質がめっちゃ下がります
夜間頻尿の定義としては1晩に2回以上トイレに起きる人は夜間頻尿といわれています
夜間に起きたっていいじゃないか!
俺は、私は夜間に起きてもしっかり寝れてるし!!
という人に悲報です
夜間に2〜3回トイレに起きる人は死亡リスクが「1.27倍」増えるという研究結果が出ています
夜間頻尿の原因は・・・
- 骨盤底筋群のたるみ
- 膀胱の過活動
- 自律神経の乱れ・・・etc
などありますが、単純に寝る前に水を飲みすぎっていうのが多いようです
水をたくさん飲めとは言いますが、夜にちゃんと寝れないというのはやっぱり良くないですよね
夜間頻尿の対策としては、「日中の間にこまめに水分補給をして夕方以降は飲む量を控える」というおねしょする子供と同じ対策方法になります
これと同時に寝起きに水を飲むという習慣も忘れずに
我々は寝ている間に呼気などでたくさんの水分を失っています
朝イチのお水は腸の運動を活性化するとともに朝一番の排便を促進してくれます
キンキンに冷えた水を飲むな

出典「カイジ」福本伸行
キンキンに冷えた水をやたら飲む人っていますよね
筆者の感覚値ですが、大体そんな人はお腹が出ているなど肥満傾向にあります
冷たい水を飲むことのデメリットはなんといっても急速に体が冷えるということです
人間の体はだいたい37℃くらいで最もよく働いてくれます
だとしたら、キンキンに冷えた水を飲むことで内臓の活動が悪くなり、いろんな不調が出てくるというのは簡単に想像がつきますよね
ちなみに、キンキンに冷えた水よりも少しぬるめの水の方が飲む量が増える研究結果が出ています
ここからわかるのは、体感的には冷たい水は美味しいけど体が欲しているのはぬるめの水ってことです
たくさんの水分を摂取しようとするならば、冷えた水よりもぬるめの水を飲んだ方がいいでしょう
少々暑い日でも常温の水をセレクトするという方法を取りましょう
※筆者的には、真夏であったり湿度がかなり高く汗が死ぬほど出ていて体温がなかなか下がらない時はキンキンに冷えた水を飲んで深部体温を下げるという方法をとるのもありなんじゃないかと思います
水を飲む時は常温やぬるめの水を推奨しているのですが、シャワーで浴びるなら冷たい水を浴びるということを過去にも推奨しています
私たちの皮膚は低温にさらされると褐色脂肪細胞というやつが活性化して、脂肪燃焼やアンチエイジング効果をもたらしてくれます
冷たい水だけ浴びるのがきついという人も、熱いシャワーを浴びてその後に冷たいシャワーを浴びるという温冷交代浴を行うだけでも免疫力が活性化して水シャワーと同様の効果を得ることができます
ここでは、「水を飲む時は温かいもの」「水を浴びる時は冷たいものと温かいものを交互に」と覚えておきましょう
熱湯を飲むな

出典「バキ」板垣恵介
私は夏でも熱いお茶を飲んでいるという人を結構見かけます
熱い飲み物というのにも限度っていうものがありますが、何℃以上が熱いというのでしょうか?
ここでの熱すぎの程度としては「65℃」しておきましょう(国際がん研究機関IARCの基準)
熱い飲み物のデメリットとしては、食道がんになるよってことです
普段からグッツグツのお茶なんかを飲んでいる人は、ぬるめ飲み物を飲んでいる人に比べて8倍くらい食道がんのリスクがあるといわれています
なんで熱い飲み物がダメなのかというと、食道が熱に触れまくるせいでDNAが変性してしまうためだといわれています
なので、真夏でも熱い飲み物を飲んでいるという人は少し冷まして飲むということを意識しましょう
甘いスポーツドリンクはダメ

運動をしているとみんな当然のように飲んでいるスポーツドリンク
スポーツをしていないやつがスポーツドリンクを飲むなんていうのはもちろん論外なのですが、スポーツをしているからといってスポーツドリンクをガブガブ飲んでいいのか?というとそういうわけでもないです
スポーツドリンクとてかなり甘いのでおすすめ致しません
カラダに水分が浸透しやすい・・・
そんなメリットを上回るデメリットが糖質です
喉が渇いていると当然ガブガブ飲んでしまいますよね
肥満や血糖値の急上昇、ペットボトル症候群など・・・速やかに水分が体内に吸収される以上のデメリットが盛りだくさんなのです
どうせ速やかに水分を細胞に染み渡らせたいならオーエスワンなどの方が糖質がないのでいいと思います(クソまずいけどね^^;)
糖質についてはこちらにも記載しているの参考に^^
まとめ
食前30分前に500mlの水を飲む」だけで痩せることができる
理由は単純にお腹が水でいっぱいになるので食事の量が減らせるため
食事中や食後にも水を飲みましょう
食事中に水を飲むと固形物と混ざった水分が体内にゆっくりと吸収されるため下痢などを起こしにくい
食後に飲むと口の中をきれいにできるので口臭や虫歯予防になる
レモン水を飲むと、空腹感を減らす、食後血糖値が安定する、糖化を予防するなどの効果があるのでなんも考えずにレモン水ものもう
人間は水がないと3日で死んでしまうくらい水が大事
1日で失う水の量は2.5Lなので食事から摂取できる1Lの水分以外に意識して最低でも1.5Lの水分を飲みましょう
炭酸水は老化のを加速させる酸性に傾いた体をアルカリ性へと変えてくれる
炭酸によって胃腸を活性化させて健康を加速させよう
海洋深層水は硬水でミネラル豊富だが、日本人には少し不向きなので最初からガブガブ飲まずに少しずつ量を増やしていって下痢になってしまわないように注意しよう
寝る前に水を飲みすぎると夜間頻尿により睡眠の質が下がり死亡率が上がるなどの弊害が出る
対策法は日中にこまめに水分補給をして、夕方以降は水分の摂取を控えるという単純な方法
冷水は飲んじゃだめ
冷たいものがダメだからといって65℃以上の熱い飲み物を頻繁に飲むのも「食道がん」の確率が上がるのでおすすめしない
飲むなら常温で、浴びるなら冷たい水と温かいのと交互で浴びる
スポーツドリンクは糖質満載で体への速やかな吸収というメリットを上回るデメリットがあるので、どうせ飲むならOSワンなどの糖質のないやつにした方がいい
That’s all I want to say today
I love you for reading till the end
それじゃ・・・

書いてる人

著者近影
広島県の福山で筆者は国家資格である天才柔道整復師として身体の不調や痛みの原因を根本治癒させるために、今まで数万人の患者さんの治療を行なってきました。そんな中、筋肉やトレーニングだけでなく、栄養や生活習慣の面からも改善しないと根本治癒できないと考え研究を行っています。「運動・休養・栄養」の3つの柱で患者さんの生活の質の向上を考え治療活動中です。海原雄山・北大路魯山人と並ぶ自他ともに認める天才美食家。
結果だけを求めていると人は近道をしたがるものだ。近道をした時真実を見失うかもしれない。やる気も次第に失せていく。大切なのは真実に向かおうをする意志だ・・・