意識して摂りたい高タンパク食材「前編」
タンパク質はプロテインで摂ればいい!!
そう思っている人は結構多いでしょう
でもね・・・
ちゃんと食事で必要なタンパク質が摂れるなら無理してプロテインは飲まなくてもいいんですよ
プロテインはあくまでも栄養補助食品なのだから
そんなわけで、高タンパク食材、食品といってもたくさんあるんです
鶏のささみばっかり食べてても飽きるし、身体にもあまり良くないです
それじゃ具体的にどんな食材を選んだらいいのか?
今日はそんな疑問に答えていくことにしますよ
成長期にこれらを積極的に食べると成長を促進することが可能になります
成長期じゃなくても積極的に食べることで筋肉の成長を促進するとともに、アンチエイジング効果も期待できます
今回紹介する「高タンパク食」は必須アミノ酸が全て含まれている食材のことで、動物性のものもあれば植物性のものもあるので万人に必要な知識となるので参考に献立をたててほしいと思います
それじゃ今回も「いくぞ!」

目次
卵

タンパク質食材といったらこの卵です(最近高くなったけど今の価格が適正だと筆者は思う)
卵に関して過去にもこんな記事を書いているので興味がある人は覗いてみてね^^
あのマッスル北村も卵を朝から大量に飲んでいたのは有名な話です(白身だけだけどね)
卵黄に含まれるカロリーを気にしている人は卵黄を食べないという人がいますが、卵は卵黄も含めて食すことで「スーパープロテイン」となるのです

出典「タフ」猿渡哲也
全卵は吸収がとてもよく、タンパク質だけじゃなく抗酸化物質やビタミン類、脂質、ミネラルなどを豊富に含むオールインワン食材です
卵白のみという食べ方は味的にも栄養的にもあまりお勧めできませんね^^;
ナッツ類

木の実といったら木の実ナナ・・・
さて・・・
木の実も高タンパク質食品です
マカダミアナッツ、アーモンド、ブラジルナッツ、カシューナッツ、ヘーゼルナッツ、クルミ、ピーカンナッツ・・・
あげればキリがない
ちなみにピーナッツは木の実ではなく豆科の植物ですので参考に^^
ナッツといったら空腹を紛らわせる時に使います
なぜなら低GI食品だから
しかし、食べすぎるとカロリーが気になるという注意点があります
なんにしても食べ過ぎは良くないです
一口にナッツと言ってもなんでも食べたらいいというわけでもないです
有名なのでいうと、クルミにはオメガ3のような必須脂肪酸が含まれていて、脳機能を正常に保つのに役に立つとされています
アーモンドにはコレステロールのレベルと下げる働きがあるといわれています
筆者がお勧めするのは「ミックスナッツ(塩など味付けのないもの)」を1日かけて1掴み分食べるというやつです
これもミックスナッツ^^
何事もほどほどにね・・・
ナッツは食べ過ぎてしまうので注意です
豆類

グリーンピースやエンドウ豆、レンズ豆などは全て豆類に分類されます
豆類には植物性タンパク質だけでなく食物繊維も豊富に含まれています
ほかにも、カルシウム、鉄、マグネシウム、カリウムなどのミネラル類もしっかり摂ることができます
豆類には抗酸化物質も含まれているので、筋トレで傷ついた細胞のダメージの回復や血糖値、血圧の上昇を抑える働きが期待できます
筆者もブラジルで食べた食事で結構豆料理にお世話になりました^^

鶏肉

もはや説明不要
鶏肉は調理も簡単で、高タンパク質食として誰もが知っている食材です
鶏肉は高タンパク食というだけでなく、ビタミンBやミネラルのセレニウムも豊富に含まれています
そして何より「価格が安い」
ちなみによくあることなのですが、一般の人に筋トレしていることをいうと・・・
「鶏のささみばっかり食べているの?」
というような質問を受けるのですが、そんなわけもなく好きなものを食べています
なんたって安いのは鶏肉だが、なんたってデカいのは翔陽高校

ターキー鶏肉

ターキーの胸肉は低カロリーで、減量期のビルダーには最適な高タンパク質食材です
好きなスープに加えると、パサつく食感を抑えて食べることが可能となります

出典「美味しんぼ」雁屋哲 花咲アキラ
注目栄養素は先ほどの鶏肉とかぶるが、セレニウムやビタミン類、亜鉛なども含まれるので普通に健康に役立ちます
甲殻類

高タンパク質食として甲殻類を選ぶという人は少ないです
調理などがめんどくさかったり、アレルギーがあったり、わざわざ買うのがめんどくさかったり・・・
しかし、低カロリーでありながらタンパク質を豊富に含んでいることを考えるとこれを使わない手はない
甲殻類はオメガ3脂肪酸が多く含まれるため、日頃ハードトレーニングで関節に炎症が起きているという人は、痛みの緩和にも役に立つはずです
オメガ3には炎症を緩和する作用だけでなく菌持久力を高めたり、血流量を増やしたりする働きもあるので、筋ボリュームを高めたい人は美味しく筋量アップ出来ること間違いなしです
甲殻類といってもカニを頻繁に食べるのはなかなか財布に厳しいので、エビなんかがいいでしょう
エビは高タンパク質で、炭水化物や脂質の割合は少ないです
おまけに、マグネシウム豊富で、トレーニング後の筋肉の疲労物質である乳酸の中和にも役に立ちます
結果的に筋肉痛や疲労回復を促すことができます
また、カルシウムやリンなども含むので筋肉や骨を正常に機能させるためにも役に立つ食材なんです
キノア

キノアは穀類ではなく種子であることを知る人は少ない
なので擬穀類に分類されることが多いです
ここで紹介するのだから当然、キノアにはタンパク質が豊富に含まれています
おまけに、身体が必要とするほぼ全てのアミノ酸を網羅しているというどちゃくそ優秀な食材なんです
食べ方としては、スープやお粥に入れたり、サラダにかけるのが一般的です
ベジタリアンの人は結構食べてるっていう噂です
牛乳

牛乳もスーパーフードのひとつです(飲み過ぎ注意)
身体が必要とするほぼ全ての栄養素を含んでいるといわれています
特にタンパク質やカルシウムが多く含まれているので、運動をしている人には理想的な食材です
でも、乳糖不耐症(牛乳を飲んでお腹ピーピーになる)人は牛乳を飲むと体内で乳糖をちゃんと処理することができません
そのため下痢や、お腹に力が入らないなどといった症状が出てしまいます
もし乳糖不耐症の人が牛乳を飲むなら、低脂肪乳や乳糖が除去された牛乳を飲むようにしたらいいでしょう
でも、筆者的にはそんな無理して牛乳は飲まなくてもいいという意見が支配的です(特になんも運動していない成長期を終えてしまっている人は飲まなくて良いとさえ思っている)
まとめ
今回は高タンパク食材を8つ紹介してみました
後編ではまた8つ紹介していこうと思っているので次回の記事も楽しみに待っててくれよな!
後半に続く・・・(キートン山田)
今日言いたいことはそれくらい
最後まで読んでれたあなたが大好きです
高タンパク食材も摂りつつ筆者は今日からこれも摂取するようにしてみた^^
またよかったら報告します
書いてる人 
広島県の福山で筆者は国家資格である柔道整復師として身体の不調や痛みの原因を根本治癒させるために、今まで数万人の患者さんの治療を行なってきました。そんな中、筋肉やトレーニングだけでなく、栄養や生活習慣の面からも改善しないと根本治癒できないと考え研究を行っています。「運動・休養・栄養」の3つの柱で患者さんの生活の質の向上を考え治療活動中です。海原雄山・北大路魯山人と並ぶ自他ともに認める美食家。
パワースポットにわざわざ行くよりも、会うと元気になれる動くパワースポットのような人に会う方が人生は簡単に好転するが、自分が動くパワースポットになれるともっと大きな幸運を手にすることができる。パワースポットに行かないで自分がなればいい・・・