肝臓を揉んで疲れをとろう

マッサージは何も筋肉ばっかりするというわけでもない
臓器にだって応用可能です
心臓マッサージなんかもあるでしょ?(まぁ・・・これはやばい時にやるやつだけど)
今回はタイトルから推測できますが、肝臓マッサージについて解説した記事をお送りしたいと思います
何も難しいことはありません
肝臓を優しく刺激してあげるだけです
簡単でしょ?
詳しいやり方は本編にて筆者直筆のイラスト付きで解説しているので今回も最後までゆっくりしていってね
それじゃ今回も「さぁいこーか」

目次
肝臓はマッサージできる臓器

肝臓ってどんなイメージがあるでしょうか?
お酒を分解するところ?
殴られたら痛いところ(笑)?
さまざまな働きがあります
働きについてはこちらです
ざっくりいうと「栄養分の化学処理を行っている」です
そしてこの栄養分の科学処理がうまく行かないうまくいかないとカラダにいろんな不調が出てきます
- 耳鳴り
- めまい
- 不眠
- 頻尿
そんな人には無料で簡単にできる肝臓マッサージというものもおすすめしています(前提条件で生活習慣や食習慣などを整えないとね)
暑い日にはキンキンに冷えた飲み物(お酒を含む)を飲むと思います
これからの季節気温がどんどん高くなっていきます
そうなると、体が熱を賛成する必要がないので代謝が下がり、内臓脂肪が溜まりやすくなります
そんなことから暑い時期になってくると肝臓が疲れやすくなるので肝臓を外から刺激してあげることが効果的になってくるのです
肝臓は外からマッサージできる臓器の一つです
他にあるのは、「心臓」「肺」「腎臓」なんかがありますよね
心臓や肺なんかはあまりマッサージする機会はないけどね・・・^^;
心臓や肺は骨や筋肉でしっかりとガードされていますが、肝臓は一部分が肋骨の下から少しだけ出ています
薄い腹壁だけなので簡単に触れる上に殴ると効くのです(笑)

出典「はじめの一歩」森川ジョージ
なので、肝臓をさすることでその働きを高めいろんな健康効果が期待できるというわけです
さて、皆さんは「ヘパリン」という物質を知っているでしょうか?
塗り薬なんかでよく聞く成分ですよね
効果は、血流を促進する作用があり筋肉を温めて肩こりや腰痛に効くとされています
しかし、この効果は表面だけで深いところには届かないという特徴があります
肩こりや腰痛は表面の筋肉だけ触ってもその場しのぎにしかならないことの方が多いです
そんなこんなで「ヘパリン」という物質が肝臓で作られるという働きを利用します
肝臓の働きを促進して「ヘパリン」の生成力を高めれば、たくさんのヘパリンを血流にのせて表面だけじゃなく深いところの筋肉にも浸透して体も楽になっていくのですよ
肝臓マッサージは「圧電効果」を利用しています
圧電効果は、物質に圧をかけると電気が生じるという理論です
肝臓も刺激を与えるとこの効果によって血流が高まり良い効果が期待できるということです
肝臓マッサージのいろんな効果

肝臓マッサージをやってみるとどんな効果があるのかというと・・・
- 耳鳴り
- めまい
- 不眠
- 頻尿
- 眼精疲労(疲れ目)
- 肩こり
- 腰痛
- 膝痛
- 腱鞘炎
- こむら返り
- シミ
- シワ
- 風邪予防など
この他には痩せる効果、肝機能の改善なんかもあります
肝臓はとても仕事が多く、代謝、解毒、胆汁の分泌、タンパク質や酵素の生成など500以上の仕事をこなしています
その他には「血液をコントロールする」という仕事もあります
先ほど紹介した「ヘパリン」を含め、肝臓で生まれた血液は全身に回っていきあらゆる臓器・器官に送り込まれます
そうすることで我々の生命と健康の維持に大きく関係するというわけなのです
肝臓が弱ると免疫システムが低下します
疲れて機能低下した肝臓は冷えてかたくなっています
肝臓マッサージで適切な刺激を与えることで、血流が高まり肝臓が活性化して、肝機能の低下から起こる多くの症状の改善につながるというわけなのです
そんなに難しいことはないので、騙されたと思って軽い気持ちでやってみてね^^
マッサージガンは少し刺激が強い・・・
肝臓マッサージのやり方

出典「ドラゴンボール超」とよたろう 鳥山明
肝臓マッサージは以下の3つで構成されていてトータル1分くらいで終わります
- さする
- なでる
- 押す
プラスαで「殴る」というのもありますがこちらは上級者向け^^
①肝臓をさする

右の肝臓のキワに左右どちらかの手のひらをあてて、心地よい程度の強さで20秒くらいさする
②肝臓をなでる

右の肋骨のキワを、左右どちらかの手の人差し指から小指までの4本の指を使って30秒間なで回す
③肝臓を押す

両手を組んで、右の肋骨の下半分を挟み込む
組んだ手に力を入れたり抜いたりして、肋骨が少し動くくらいの強さで10秒間押す
①〜③を1日おきに1分間、寝る前に服の上から優しく行いましょう
肝臓を温める

肝臓マッサージができない人や冷えが強い人は、肝臓の位置にカイロを貼って温めてみるのもアリ
朝、服の上から貼って、夜入浴前に外す
1日おきにやって、低温火傷に気をつけましょう
まとめ
肝臓はマッサージできる数少ない臓器
肝臓をマッサージすることでさまざまな健康効果が期待できる
肝臓マッサージは手軽に負担なくできる(おまけに無料)
肝臓を温めるのも効果的
何はともあれやってみることが大事
今日言いたいことはそれくらい
最後まで読んでくれたあなたが大好きです
書いてる人 
広島県の福山で筆者は国家資格である柔道整復師として身体の不調や痛みの原因を根本治癒させるために、今まで数万人の患者さんの治療を行なってきました。そんな中、筋肉やトレーニングだけでなく、栄養や生活習慣の面からも改善しないと根本治癒できないと考え研究を行っています。「運動・休養・栄養」の3つの柱で患者さんの生活の質の向上を考え治療活動中です。海原雄山・北大路魯山人と並ぶ自他ともに認める美食家。
何事ももっと本気で取り組んで、出し切ってみるといい。
それは非常に怖いことで、無くなると思うから、なくなって良いんですよ。
アイデアも情報も話のネタも、全て出し切ってみるから、次が入ってくる。
それをもっと楽しんでみるといい・・・
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参考文献