症状別子供の悩み解決方法「自閉症」
今回は少し栄養で快方に向かうのは難しいやつですね
自閉症って一口に言ってもいろんな原因が複雑に絡み合って起こっていることが多いものです
もちろん専門医の指導を受けながら今回の記事の栄養をとっていってほしいのであるが・・・
そもそも食事の習慣は生きる上でかなり重要な役割を占めている
筋トレをする人も筋トレよりもむしろ食事の方が大事だったりします
食べるということは生きるということなので、今回は栄養面からの自閉症の補助記事としての役割であるということを先に言っておこう
そんなわけで今回も最後までぜってぇ見てくれよな!!
目次
必要な栄養素
食物繊維・・・腸内環境を整える
→大豆、ひじき、納豆に多く含まれる
ビタミンD・・・正常な神経の発達を促す
→鮭、干ししいたけ、マッシュルーム、卵に多く含まれる
DHA・EPA・・・正常な神経の発達を促す
→さんま、イワシ、はまち、うなぎ、ぶり、あじ、鮭に多く含まれる
自閉症は発達障害の一種で、現在は「アスペルガー症候群」「その他広汎性発達障害」とともに「自閉症スペクトラム」という概念の中に位置付けされています
発症のメカニズムについては、遺伝的要因に加えて胎児期の有害物質の曝露、大気汚染や農薬などの環境毒や有害金属の体内蓄積、感染症の関与など、複雑な原因が絡み合って起こる脳の機能障害と考えられています
治療はなかなかすんなりとうまくいきませんが、そんな人だからこそ食生活の見直しや腸内環境を整えることが治療の第一歩としてとても大切です
「自閉症」 ではどんな栄養を摂れば良いのか?
自閉症の子供の腸内には悪玉菌が多く、ビフィズス菌などの有用菌が少ない場合が多いことが明らかになっています
そういう子供の腸内環境を改善したところ症状の改善が見られたことが結構あるのです
まずは腸内環境を整える食物繊維や発酵食品をきちんと摂り、ラクトフェリンも活用しましょう
ビタミンDの欠乏も自閉症の要因の1つとして疑われます
ビタミンDは心臓血管系から免疫系、中枢神経など全身の機能に関与する栄養素で、不足すると多様な不具合が生じます
自閉症の主症状には独特な動きをする、というのがありますが、ビタミンDの補給によってそれが改善されたという研究報告も上がっています
やっぱりビタミンDって大事
近年では青魚に含まれるフィッシュオイル(DHA・EPA)が自閉症児の多動性、衝動性、情緒不安定、攻撃性などの改善に役立つこともわかっています
魚を食え!!
サプリメントでもいいので積極的に摂りたいですね
また、低血糖症や鉄欠乏による影響も考えられます
このように、人によって不足している栄養素は違うので、まずは血液検査をして確認することが大事です
まとめ
自閉症は複雑な原因が絡まり合って起こる脳の機能障害である
治療はかなり難しいが、一般の人ができるのは食生活の見直しや腸内環境を整えることが前提条件となる
サプリメントは悪ではないので補う栄養素がわかればサプリメントも積極的に使っていきたい
必要な栄養素を知るのに血液検査をするのがおすすめ
今日言いたいことはそれくらい
最後まで読んでくれたあなたが大好きです


書いてる人 
広島県の福山で筆者は国家資格である柔道整復師として身体の不調や痛みの原因を根本治癒させるために、今まで数万人の患者さんの治療を行なってきました。そんな中、筋肉やトレーニングだけでなく、栄養や生活習慣の面からも改善しないと根本治癒できないと考え研究を行っています。「運動・休養・栄養」の3つの柱で患者さんの生活の質の向上を考え治療活動中です。海原雄山・北大路魯山人と並ぶ自他ともに認める美食家
どんな人も努力と忍耐と学びが必要だが、圧倒的な努力と忍耐と学びではなく、一日10分の努力と忍耐と学びの差がついているだけ・・・^^