健康診断でホントに気をつけること

健康診断 お医者 患者
にこにこして聞けるのは若い時だけ

健康診断・・・

みなさんはしてますか?

死ぬ間際に後悔することの代表が「もっと健康に気を使っておくべきだった・・・」です

貧乏人ほど長生き、と言われていますが実際統計をとってみるとお金持ちの人の方が長生きの人が多いです

理由はさまざまですが、お金持ちの人は「質の高い食事」「リスクに対する考えや合理的な判断」などがあります

過剰に健康診断をする必要もありませんが、あまりにも健康診断をしないのもまた問題です

30後半から色々なところにガタが来て無理のできない体になっているので、今回の記事を機会に健康診断をする際の心得として参考にしてみてはいかがでしょう

今回の記事でわかること

・健康診断の間違った考えがわかる

目次

  1. 歳をとるほど病気の確率は増える(福利の力)
  2. A判定が多いから安心?
  3. 体重よりも体脂肪を気にするべき?
  4. 検査結果全てを気にすることが必要?
  5. まとめ

歳をとるほど病気の確率は増える(福利の力)

アインシュタイン 

人類最大の発明は福利である

アインシュタインが放った言葉にこんなものがあります

資産が多ければ多いほど福利の力で資産は増えます

それと同じように、歳を取ればとるほど病気の確率は増えます

日本人で会社なんかに勤めている人ならば、大体の人が健康診断を受けているはずです

しかし毎年受診しているから、結果に対して間違った思い込みをしたり、めんどくさがって受信すること自体を軽視してはいないだろうか

健診なんて意味ない!!

なんていう人もいますが、意味のある健診にするか否かは自分自身にかかっているということをお忘れなく

せっかく受けるのだから健康で健やかな生活を送るために役立てたいと考えるのが普通でしょう

今回の記事では、ダメな思い込みを考え直して、健診結果で見るべき項目や数値から見る疾患のリスクなどを考える参考にしてみてはいかがでしょうか

A判定が多いから安心?

健康診断 ニコニコ
こんな感じで見れるのは20代だけ??

健診結果の数字の横に並ぶAやBの判定

とりあえずAが多いから大丈夫・・・

そう思っている人は多いはず

健診の全検査項目は生活習慣病のリスクを予測する上で意味があります

そういった前提条件を踏まえ、20〜30代前半の間は持病や遺伝性の疾患がない限りA判定が多ければ生活習慣病リスクは少ないと考えていいでしょう

30代後半からは、家庭を持って生活環境が変化したり、仕事のプレッシャーも大きくなっていきます

年もとって運動習慣が減り、健康診断結果は若い頃よりも悪くなる場合がほとんどだと思います

そうなると、判定だけじゃなくて、血圧や血糖値、尿酸値、脂質代謝などの数値の中身を確認する必要があります

健康診断が祭りの後で暴飲暴食したからといって、若い世代でもB判定やC判定があればそもそもの生活習慣や運動習慣を見直さないとダメなのはわかっているでしょ^^

まとめ、判定を気にして喜ぶのは若い時だけ。30代後半からは各数値にも気をつけよう。

体重よりも体脂肪を気にするべき?

体脂肪 図る つまむ
摘んで体脂肪を図るのは昔のやり方

筋トレをしている人は、筋肉量が多いので体重が多いものです

そんなわけで、体重が重くても「筋肉が重いから」なんていって体脂肪率を気にする人の方が多いのではないでしょうか?

健康診断での体重で気にするべきところは、「前回、前々回の検診結果と比べて極端に体重が増えているか否か!」というところです

以前に比べて何もしていないのに極端に体重が増えていたらやばいっす

体の中で何かが変わったと思ってください

食べすぎた・・・

飲みすぎた・・・

遊びすぎた・・・

思い当たることがあると思います

次に気にすべきところは、体重増加に伴い変化した数値です

大体の場合、体重が増えると変化する数値がこちら^^

  • 血圧
  • 血糖値
  • 尿酸値
  • 脂質代謝

などの数値も悪化する傾向にあります

それらの増え方次第では、数値が正常の範囲以内でも、生活習慣病の危険信号が点滅している場合が多いです

大体体重が増えると、腹回りのサイズも一緒に増加してるのでまぁ自覚症状もあるでしょう

もちろん体脂肪率も大事ですが、最もわかりやすい体重の変化で自分を知りましょう

まとめ、体重は最初に変化に気がつく数値。急激な変化がある時は併せて血圧などの数値も確認した方がいいよ。

検査結果全てを気にすることが必要?

判定 みる 女性
隅から隅まで探すわよ

健康診断後に、健診結果が書かれた用紙を受け取るや否や、その数値を細かくチェックする心配性な人もいます

しかし、あなたは医者じゃないのでそんなに気にしなくてもいいです

もとより、そんなに数値を気にするくらいなら日頃から生活習慣や食習慣、運動習慣を気をつけるようにしたらいいだけのことですから^^

数値をいくらみても悪い数値は変わりません

先ほども述べた通り、20〜30代は判定を見る

30代後半からは体重増とそれに伴う各検査項目をチェックしたらいいです

40代後半からはいろんな疾患を自覚してきたり、結果にも如実に出てくる時期なので、お医者さんと相談して今後の方針を決めたらいいと思いますよ

つまりは単純に、検診結果は世代ごとに見るべき項目があるということです

まとめ、数字をいくらみても結果は変わらないので、世代ごとの結果の見方を知っておくことが先決。

まとめ

判定を気にして喜ぶのは若い時だけ。30代後半からは各数値にも気をつけよう

体重は最初に変化に気がつく数値。急激な変化がある時は併せて血圧などの数値も確認した方がいいよ

数字をいくらみても結果は変わらないので、世代ごとの結果の見方を知っておくことが先決

今日言いたいことはそれくらい

最後まで読んでくれたあなたが大好きです

画像1
画像2

書いてる人            

広島県の福山で筆者は国家資格である柔道整復師として身体の不調や痛みの原因を根本治癒させるために、今まで数万人の患者さんの治療を行なってきました。そんな中、筋肉やトレーニングだけでなく、栄養や生活習慣の面からも改善しないと根本治癒できないと考え研究を行っています。「運動・休養・栄養」の3つの柱で患者さんの生活の質の向上を考え治療活動中です。海原雄山・北大路魯山人と並ぶ自他ともに認める美食家。朝早く起きるには夜早く寝る。精神的に安定したい人は①軽く運動をする②早寝早起き③タンパク質を中心に栄養摂取!ファミレスで仕事するならやっぱりガストがいい・・・

YouTubeや他のSNSは下記のリンクから^^フォロー拡散して頂けると作者が喜びます^^

https://shiryuukai.com/3730/

sittoru

Follow me!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA