「頭痛」で頭が痛い人の解決方法
寒い季節に頭痛・・・
そうなると新型コロ助を疑ってしまう今日この頃ですが、そのほかの頭痛についても考えてみるのもいいでしょう
頭痛はとてもつらい症状の一つです
そんな頭痛を今回の記事を参考にセルフケアによって解消していけたらいいと思います
・頭痛の種類がわかる
・頭痛のセルフケアがわかる
・救急車を呼ぶべき症状がわかる
以上のことについて解説していきたいと思いますので最後までお付き合いください
目次
頭痛を甘くみるな
頭痛は女性に多い症状の一つです
「頻繁に頭痛があるから」と適当に痛み止めなんかを飲んで対応している人も多いようです
病院に行く人の多くは頭痛を訴えるのですが、実際診てみると緊張性の頭痛の人も多く、その他には片頭痛と緊張性頭痛の合わせ技の混合性の人も多いようです
片頭痛と緊張性頭痛の対処方法は真逆なのでなかなか改善しない原因は間違った対処方法をとっているからかもしれません
また、市販薬の痛み止めはクセになるから飲まないという人もいますが、容量・用法を守れば問題なくうまく活用したいところです
筆者もつい最近腰痛でお世話になりました
ひとまずは薬を服用した上で、長引いたりひどくなったりするようなら病院へ行きましょう
頭痛の種類
緊張性頭痛による頭痛
この領域は整骨院や鍼灸院でも対応できるやつです
筋肉が緊張して血行不良になるのが原因だったりします
後頭部から首の後ろ、肩にかけて筋肉が起こり固まって血行が悪くなたり、血管が圧迫されて起こる頭痛です
デスクワークに人に多い頭痛です
緊張性頭痛の場合は、内科、頭痛外科、整骨院、鍼灸院などへ行こう
片頭痛による頭痛
頭の血管に炎症が起きることで脈を打つように痛みが出てきます
頭痛の前兆として目がチカチカするのが特徴です
睡眠不足やストレスが原因で起こることもあります
この場合は、内科、頭痛外科を受診しましょう
気象病による頭痛
天気の変化による不調の総称です
頭痛以外にも倦怠感などが出てきます
気圧の変化によって自律神経のバランスが乱れるのが原因だと考えられています
タワマンに住んでると起こりやすい
対策はこちら^^
アルコール頭痛による頭痛
肝臓でアルコールを分解した時に生じる「アセトアルデヒド」が頭痛を招きます
お酒に弱い人は頭痛にもなりやすいといわれています
PMS(月経前症候群)による頭痛
月経2〜3日前から月経開始2日目頃までに起きやすい頭痛
原因は卵胞ホルモンの吸変動が自律神経に影響を及ぼしていると考えられています
この場合は婦人科へGO
各頭痛別セルフケア方法の解説
緊張性頭痛のセルフケアは温めて動かせ
緊張性頭痛は血行を良くすることが大事です
凝り固まった首周りの筋肉をほぐしましょう
その他には首と肩を温めるのも有効な手段です
首から肩にかけてを温めるのも血行改善には効果的です
肩用のカイロを使ったり、肩や首の露出を避けるだけでもだいぶ違う
ちなみに病院では・・・そんなに頻繁に頭痛が起きないのならばセルフケアで十分です。頻繁に頭痛になってしまう場合は病院で薬物の力を借りましょう。炎症を抑える薬や、筋肉の緊張を和らげる筋弛緩薬などを用います。医師の処方通りに服用するようにしましょう。また、ストレスなども悪影響を及ぼすので、不安感などが強い人には抗不安薬を使うこともあります。
片頭痛のセルフケアは冷やしてゆっくりしよう
片頭痛を和らげるツボを紹介
3〜5秒間押して、3〜5秒かけて力を抜く
合谷(人差し指と親指の骨が交差する部分の手前、人差し指側に押す)
手三里(肘を曲げた時にできるシワから手首側に指3本分離れたところにある)
こめかみを冷やしてゆっくり休む
頭痛のある部分(こめかみなど)を冷やすことで血管が収縮して痛みが和らぎます
入浴やマッサージで痛くなったら片頭痛なので冷やそう
ちなみに病院では・・・薬を使って脳の血管の炎症を抑える治療、広がった血管を元に戻す治療が行われる。最もよく用いられるのは「トリプタン製剤」という薬。服用から30分ほどで効果を発揮する。水がなくても服用できるタイプや、点滴薬タイプもあります。ただし高血圧や脳の血管障害、妊娠中の人は副作用が出る恐れがあるので事前に医師に相談しよう。
気象病のセルフケアは痛みの日記をつけよう
痛み日記のつけるポイント
- 1日のうちの変化を記入
- 気圧を午前と午後に分けて記入
- どんな運動をしたかを記入
- 睡眠の状態を記入(よく眠れたか?あまり眠れなかったかなど)
アプリなんかを使って痛みのタイミングを知る方法もある
気象予報士が考案した、気圧予報に基づく体調管理アプリ「頭痛ーる」で痛みが起きやすい対みイングを知らせてくれたり、頭痛の記録をつけることもできる
ちなみに病院では・・・あまり聞かない診療科名ですが「気象病外来」はじょじょに増えてきています。患者さんの症状などを聞いた上で、頭痛を抑える薬物療法や生活のアドバイス、運動指導などを行なってくれます。診察の際には症状の傾向がわかるように、事前に記入しておいた痛み日記を持参すると良い。
アルコール頭痛のセルフケアは飲む前から始まっている
飲み会の前にはたんぱく質をとっていきましょう
タンパク質はアルコールの代謝に欠かせない栄養素です
枝豆や豆腐など、植物性たんぱく質をとるようにしましょう
空腹でお酒を飲むのは悪手
お酒を飲んでいる最中は水を積極的に飲みましょう
アルコールを摂取するとトイレも近くなります
気が付かぬうちに脱水状態になり、血中のアセトアルデヒドが増えて頭痛のもとになります
意識して水を飲みましょう
飲んだ後は漢方の力で脳のむくみをとりましょう
すぐ顔が赤くなるタイプの人はこちらもおすすめ
PMS(月経前症候群)のセルフケアは生活習慣の改善をしよう
ストレスの解消・・・ストレスは自律神経のバランスを崩し、PMSの症状を悪化させます。元気な時に自分なりの発散方法を考えておきましょう。
睡眠の質を上げろ・・・睡眠不足も自律神経のバランスを崩す原因です。生理前だけでもゆっくりお風呂に入って早めの就寝を心がけましょう。
食生活の見直し・・・神経を興奮させるカフェインは避ける。女性ホルモンに似た作用をもつイソフラボンの大豆製品を積極的に摂取しよう。
ちなみに病院では・・・ピルでホルモンのバランスを整えます。低用量ピルを服用すると卵胞ホルモンの急減をなだらかにすることができ、頭痛の緩和も期待できます。

救急車を呼ぶべき頭痛とは?
頭痛の中には頭の外傷や脳の血管などの障害で起きる「症候性頭痛」というものもあります
命に関わるものもあるので以下の項目に複数当てはまるなら迷わず救急車を
- 急な吐き気・嘔吐
- 手足の痺れ
- 金属バットで殴られたような頭痛
- ふらついて転倒
- 気を失うほどの頭痛
- ものが二重に見える
- ろれつが回らない
まとめ
頭痛にはざっくり「緊張性頭痛」「片頭痛」「気象病」「アルコール頭痛」「PMS」がある
それぞれ異なる対処方法があるので注意が必要である
自分で薬を飲んで痛みが変わらない場合は病院で診てもらおう
頭痛では救急車が必要なやつもあるので注意が必要である
今日言いたいことはそれくらい
最後まで読んでくれたあなたが大好きです


書いてる人 
広島県の福山で筆者は国家資格である柔道整復師として身体の不調や痛みの原因を根本治癒させるために、今まで数万人の患者さんの治療を行なってきました。そんな中、筋肉やトレーニングだけでなく、栄養や生活習慣の面からも改善しないと根本治癒できないと考え研究を行っています。「運動・休養・栄養」の3つの柱で患者さんの生活の質の向上を考え治療活動中です。海原雄山・北大路魯山人と並ぶ自他ともに認める美食家。筋トレを再開したが、楽しくてついついやり過ぎてしまう・・・
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