吐く息で「インナー」を引き上げて「くびれ」を作ろう

今回は痩せるための呼吸について簡単に解説していきたいと思います^^
筋肉のほぐしでの基本となるのが、「呼吸」と「骨盤のゆがみを治すこと」です
つきつめたら、この2つさえ続けていれば痩せることが可能となります
・呼吸で痩せることがわかる
・痩せる呼吸法のポイントがわかる
・呼吸により姿勢が良くなる
以上のことについて解説していきたいと思いますので最後までお付き合いください
目次
呼吸で痩せることは可能か?

結論、可能
まずは呼吸で痩せるお話をしていきましょう
息を吸ったり吐いたりできるのは、胸とお腹を分けている「横隔膜」のおかげです
横隔膜が下がると肋骨が広がって肺に息が入り、横隔膜が上がると肋骨が閉まって、肺から息が出ていきます
痩せる呼吸で大事なのは「吐く息」です
なぜ吐く息が大事なのかというと、息を吐く時に横隔膜の上昇に連動して骨盤にある「骨盤底筋群」が引き上げられるからです

この時体幹のインナーマッスル「腹横筋」と「多裂筋」も刺激されて働くため、エネルギーの燃焼が上がります
骨盤や背中のゆがみも矯正されて猫背や肩が上がりにくい状態も改善されていきます(いや・・・ほんとに!!)
「呼吸なんかでそんな効果があるのー??」って言ってる人に限って真面目に続けないから何とも言えないですが、ほんとに効果があります
呼吸が浅いと横隔膜や骨盤底筋群、体幹のインナーマッスルが怠けてしまいます
なので、お腹やせには横隔膜を動かす深い呼吸がほんとに大事です
ちなみに骨盤底筋群が引き上がることで、尿漏れや子宮脱、婦人科系の機能低下の予防や改善につながります
白息で肋骨が締まり、ウエストがキュキュッと括れやすくなるのもポイントです
筋ほぐしの時はもちろんですが、日頃から・・・
「大きく吸って肋骨を広げる、息を吐き切り肋骨を締める」
「吐くときはおしっこを我慢するように膣を締める」
以上の2点を意識してやってみましょう
内側からどんどん引き締まりますよ^^
お腹がどんどん締まるくびれ呼吸のやり方

ここでは、お腹をどんどん締まるくびれ呼吸のやり方を伝授しますね^^
ステップ1、鼻から息を吸う

・足を軽く開いて立ちます
・横から見たら頭、肩、腰、かかとが一直線になるように体をまっすぐにする
・頭から刺した串が、背中を通っているイメージです
・肩を後ろにぐるっと回して、肩甲骨を下げます
・アゴは引きます
・手を肋骨に当てて、ゆっくりと鼻から5秒かけて息を吸います
・だんだん肺が膨らんでいくのがわかると思います
ステップ2、口から息を吐ききろう

・口から長く息を吐きます
・肋骨を絞めるイメージを持ちます
・体幹の奥で横隔膜が上がっていくと思います
・骨盤底筋群が引き上がっていきます
・同時にお腹に力が入るのを感じましょう
・息を吐きながら背中が猫背にならないように、膣をキュキュっと締めていく
・8秒かけて吐ききったらゆっくりまた鼻から吸います
・これを10回繰り返しましょう
・息を吐いたときアンダーバストが細くなります^^
まとめ
呼吸は息を吸うよりも吐くことの方が大事
呼吸のエクササイズで最も大事なのは、「息を吐き切ること」
毎日無意識にしていることなので、良い呼吸が習慣化すれば自動的に良い姿勢と痩せる体を手に入れることが可能となります
皆さんもバカにしないでレッツ呼吸エクササイズ
今日言いたいことはそれくらい
最後まで読んでくれたあなたが大好きです


筆者のプロフィール

筆者は国家資格である柔道整復師として身体の不調や痛みの原因を根本治癒させるために今まで数千人の患者さんの治療を行なってきました。そんな中、筋肉やトレーニングだけでなく、栄養や生活習慣の面からも改善しないと根本治癒できないと考え研究を行っています。「運動・休養・栄養」の3つの柱で患者さんの生活の質の向上を考え治療活動中です。海原雄山・北大路魯山人と並ぶ自他ともに認める美食家。今回のイラストいかがだったでしょうか?これからも描くぜ^^
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