子供が口にしていい食べ物は〇〇だった

子供 おやつ

おやつという言葉で、しばしば罪悪感抱いてしまう人はついつい食べてはいけないおやつを食べている人だと思います

食べてはいけないおやつというのはもはや説明不要ですね

みんな既にわかっていると思います

大人が習慣で食べるものは子供も習慣的に口にしているものです

そんなわけで今回も子供の体調不良は親の責任シリーズです

今回の記事でわかること

・良いおやつと悪いおやつがわかる

・果物の欠点がわかる

・飲むべき飲料水がわかる

以上のことについて解説していきたいと思いますので最後までお付き合いください

目次

  1. 子供を元気にする良い「おやつ」不調にする悪い「おやつ」とは?
  2. 果物だからって体にいいとは限らない
  3. 飲むなら、「お茶か水」スポーツドリンクは控えめに
  4. まとめ

子供を元気にする良い「おやつ」不調にする悪い「おやつ」とは?

子供 おやつ

子供だけじゃなくて大人も好きなおやつといったら、チョコレート、ケーキ、ポテトチップス、せんべい、キャンディ、・・・・などですが、同時にこうした食生活を毎日送っている子供は、アトピー性皮膚炎やぜんそくがなかなか改善しない傾向にあったり、自閉症、発達障害で悩んでいることが多い感じがします

子供に「補食」としてのおやつを食べさせることは大賛成です(もちろん大人も)

小さい子供はたくさんの量を一度に食べることができないので、成長に必要な栄養素を分食して摂取した方がいいです(大人も体づくりには分けて食べる方が内臓の負担も少ないです)

問題はその内容です

最初に列挙したものは低血糖症を引きをこしかねないものばかりなのでダメです

それでもなお甘いものを欲しがるようならば、手作りで甘さを調節してみてはいかがでしょうか?

クッキーなら小麦粉ではなく全粒粉を使う

甘味には砂糖やハチミツではなく、キシリトールやラカントなどの甘味料を使用するなど・・・

そうすれば、プリンやババロア、ホットケーキやドーナツも食べられます

生地にプロテインを混ぜ込んでもタンパク質を手軽に摂取できるので良い方法です

市販品ならナッツ類やチーズ、煮干し、無糖ヨーグルト、豆乳に果物を混ぜてミキシングしたジュースなどもおすすめです

また、出先ではコンビニなどで買えるゆで卵、野菜チップス、おでんの卵や大根なども賢く活用していきたいところです

糖質系のおやつでないと満足できないといった子供なら、さつまいもやジャガイモ、とうもろこしなどを焼いたり蒸したりしてバターやチーズを添えるなど、なるべく加工しない自然の素材でいきましょう

スナック菓子や市販のスイーツと違って、食物繊維やビタミンも同時に補うことができます

どうしても子供がチョコレートやケーキを食べたいとグズった時は、ワンパンしばくか、食べる前にチーズやゆで卵などのタンパク質を摂取させましょう(甘めのプロテインを飲んでも良い)

タンパク質を先に摂取することで糖質の吸収が穏やかになり、過食を予防します

おやつをちょっと買えるだけで、大人も子供も不調がみるみる改善していきます

良いおやつは多くのメリットがあります

果物だからって体にいいとは限らない

おやつ 果物 子供

果物ってかなり健康的でヘルシーなイメージないですか?

そういったイメージから良かれと思ってガンガン食べさせてしまうことが多いようです

確かにビタミン豊富で砂糖が入っていないのにあの甘さ・・・

子供のおやつには最適なのでは?

そう思おうかもしれませんが、果物には「果糖」という糖分がたくさん含まれています

果糖を多く摂取すると低血糖症はもちろん、肥満や生活習慣病になってしまいます

しかもブドウ糖とは異なり、果糖は中性脂肪になりやすく、それがさらに肥満を加速させます

出典「修羅の門」川原正敏 加速する
出典「修羅の門」川原正敏

そうなると当然、果汁100%ジュースも同じく果糖の塊

それどころか、満腹でも飲めてしまうので果糖満載で危険度はさらにマックスです

砂糖が含まれていないとはいえ、砂糖を食べているのと同じことになりますので気をつけましょう

ドライフルーツは・・・?

答えは同じです

これも体に良さそうですが、結局は少量ならOKという感じになります

果物は食べ方に工夫をすれば問題なく食べることができます

朝→○

昼→△

夜→控えめに・・・

果物を食べるなら朝に限ります

エネルギー代謝が活発になる新しい日々の始まりなら、果糖を多く摂ってもきちんと消化できます

ただし、「朝食に果物しか食べない」「起きてすぐの空腹時に果物を食べる」というのは避けたいところです

血糖値が一気に上がってしまい不調を招きます

果物はあくまでも嗜好品なので、食後に少量デザートとして食べましょう

果物を食べるときに、無糖のヨーグルトに混ぜ合わせたり、牛乳や豆乳をプラスしてジュースにするなどの工夫をすると、糖質の吸収が穏やかになるので大人も真似したいところです

果物選びのコツは「糖度」です

食べるべきは糖度の低い、グレープフルーツやはっさく、甘夏などの柑橘類が良いです

またブドウやパイナップルは凍らせて少しずつ食べると良いです

その他の、桃や梨、いちご、メロン、バナナ、オレンジ、スイカなどは糖度が高いので、一度にたくさん食べすぎないように注意しましょう

空腹時は避けて食後にするか、無糖のヨーグルトに混ぜるなどのひと手間を加えて食べるようにしましょう

飲むなら、「お茶か水」スポーツドリンクは控えめに

お茶 飲み物

飲み物に含まれる糖分の量

炭酸飲料500㎖・・・18本分

スポーツドリンク・・・11本分

野菜系飲料・・・9本分

※スティックシュガー1本3gの場合

紅茶飲料、乳酸菌飲料、果実系飲料なども500㎖あたりスティックシュガー10本〜20本分程度の当分が含まれています

上記に記したのは、子供が好きな清涼飲料水などのドリンクに含まれる糖分の量です

炭酸飲料500㎖には54gの当分が含まれます

想像しにくいかもしれませんが、3gのスティックシュガー18本分といわれたらまぁまぁな量になることが想像できると思います

健康的であるといわれている野菜ジュースにも、280㎖中にスティックシュガー9本分相当の糖分が含まれます

どちらもサラッと飲めてしまって、たくさん飲めてしまい危険な飲み物なのです

甘いジュースを飲み続けると、インスリンの過剰分泌から低血糖状態になりだるくなったり、怒りっぽくなったりするという症状が出ます

そして、みんな誤解している「スポーツドリンク」

熱い日やスポーツをしているときの水分補給に小さい頃から積極的に飲ませている人が多いですが、結構な量の砂糖が使われています

そもそもスポーツドリンクをスポーツしない者が飲むもんではない

日常の水分補給で飲むには不適切であるといえます

普段であれば、糖質の入っていないお茶や水で十分です

最近は商品のパッケージに「糖質オフ」「糖質ゼロ」と書いてある商品が出回っていますが、糖質がゼロでもカロリーはゼロではありません

また、こうした製品の多くは「アスパルテーム」「アセスルファムカリウム」「スクラロース」などの人工甘味料が使われており、その毒性も気になるところですので、毎日のように摂取するのは控えた方が良いでしょう

まとめ

簡単に想像できるおやつはたまに食べるくらいにして、甘さ控えめのおやつを手作りしよう

どうしてもチョコレートなどを欲する時は、食べる前にチーズやゆで卵やプロテインなどのタンパク質摂取で、食べ過ぎ予防や糖質の吸収を緩やかにする工夫を

果物を食べるなら、朝

空きっ腹に果物は血糖値が一気に上がってしまうのでやめよう

デザートにして無糖のヨーグルトに混ぜ合わせたり、牛乳や豆乳を投入して糖質の吸収を穏やかにしましょう

飲むならお茶か水

「糖質オフ」「糖質ゼロ」は、糖質がゼロでもカロリーはゼロではない

「アスパルテーム」「アセスルファムカリウム」「スクラロース」などの人工甘味料は体にいいはずもない

今日言いたいことはそれくらい

最後まで読んでくれたあなたが大好きです

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筆者のプロフィール

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筆者は国家資格である柔道整復師として身体の不調や痛みの原因を根本治癒させるために今まで数千人の患者さんの治療を行なってきました。そんな中、筋肉やトレーニングだけでなく、栄養や生活習慣の面からも改善しないと根本治癒できないと考え研究を行っています。「運動・休養・栄養」の3つの柱で患者さんの生活の質の向上を考え治療活動中です。海原雄山・北大路魯山人と並ぶ自他ともに認める美食家。今日はマンガ描くぞー^^

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