『中身は見た目に現れる』見た目にこだわると良いことばかり
みなさんはこんな言葉を知っていますか?
「人柄は表情に表れる」
「習慣は体型に表れる」
「品格は服装に表れる」
「熱意は眼力に表れる」
「育ちは言葉に表れる」
「気遣いは爪に表れる」
「清潔さは髪に表れる」
「心の安定は肌に表れる」
『中身は見た目に表れる』
成功する人やなんか突出してる人は見た目にこだわります
見た目にこだわるというのは、高級車に乗ったりブランド物に身を包むといったことではありません
そういったことが好きな人はやったらいいと思いますが、個人的にはあまりオススメしません
今回の見た目にこだわるという主旨は「姿勢」のことです
姿勢が良い人は体調もいいし、メンタルも安定しています
・姿勢(見た目)にこだわるとトレーニング効果が上がることがわかる
・ダイエットとシェイプアップの見た目の違いがわかる
・服装の見た目を変える効果がわかる
以上のことについて解説していきます
そんなわけで見た目にこだわるといいことばかりという内容を今回はお送りしたいと思いますので最後までお付き合いください
目次
トレーニング効果を手っ取り早く出すには「姿勢(見た目)」
「トレーニング効果を手っ取り早く出したい」
そんなことみんな思っているのではないでしょうか?
そういった人の共通点は、正しいフォームを習得してい段階で上級者向けの筋トレにチャレンジするということです
気持ちは分からんでもないですが、何にでも共通することですが、基本が大事です
この考えめちゃくちゃ好きなんですが、「遠回りこそが最短の道」なのです
焦らずに、筋トレをするための正しい姿勢を体に覚えさせることから始めましょう
・胸椎を伸ばして、胸を広く保つ
・骨盤が寝てしまわないように、軽い前傾を保つ
・重心は踵に置かず、真ん中よりやや前方へ置く
これできない人の多くは、かかとに重心を置いたまま、骨盤を前傾させようとしているので注意が必要です
肩が前方に縮こまり猫背になっている場合も、体制的に骨盤を前傾させることができないので気をつけましょう
これらのポイントを押さえて「姿勢(見た目)」を変えることが、その後の筋トレや生活を変えて手っ取り早く効果を出す方法です
シェイプアップとダイエットの違い
近頃めっきり暖かくなってきました
テレビや雑誌では「ダイエット」や「シェイプアップ」に関する話題が飛び交っています
ダイエットもシェイプアップも似たような意味で使われていますが、実は全く違った意味であることをご存知でしょうか
ダイエットとは、食事管理によって体重をコントロールすることです
ダイエットによって摂取カロリーを減らせば体重を落とすことは可能ですが、痩せたい部分は痩せることはできないのです
また、健康的に痩せるためには少しずつ体重を落とす必要があるので、数キロ落とすだけでも長期間になるため、精神的にきついです
シェイプアップとは、「Shape(輪郭)」という言葉と「Up(上げる、増す)」という言葉からできていて、輪郭をよくする=体型をよくするという意味があります
ジャックハンマーみたいに外科的な手術を行わない限り、骨格を変えることはできません
しかし、骨についている筋肉をつけて輪郭を美しく見せていくことはできます
シェイプアップを叶えられるのは「筋肉の強弱」だけということです
カッコよくなりたい、いい体になりたいのならば、シェイプアップを中心に行いながら、補助的にダイエットを取り入れるようにした方がいいでしょう
正しいシェイプアップは、単に筋肉を大きくするだけでなく、欲しい筋肉といらない筋肉をその人の希望や骨格に合わせてコントロールする必要があります
太っている人は食事を抜いてダイエットをやりがちですが、そうなると基礎代謝も落ちてしまって、やればやるほど「痩せにくい身体」になってしまうのです
そうならないためにも、筋トレを取り入れて筋肉を成長させて、脂肪の燃焼を促進させることから始めるのが有効です
太っている人は痩せている人に比べて力があります
なので最初から重めのウエイトを支える人が多いです
そのため、正しい姿勢で筋トレを行えば、筋肉が成長するスピードもかなり早いです
筋トレと並行して少し糖質の摂取を抑えると、加速度的に見た目が変わっていくと思います
ダイエットとシェイプアップとは、太っている人なら「体全体を削りながら、輪郭を整えていく感じ」
痩せている人なら「足りない部分に筋肉を足しながら、ボディラインにメリハリをつけていく」といった感じです
自分の体型に合わせてシェイプアップとダイエットを上手く使い分け、トレーニングの気持ちをキープしていくのが、成功の秘訣です
体型を隠さずあえて見せることについて
さて、筋トレを始めようと決意したら筋トレ用のかっこいい服を買いましょう
かっこいい服を着て見た目を変えてトレーニングを行うことは、筋トレのやる気をアップさせます
ご飯みたいな格好ではやはりやる気も出ないものです
この時にあえてコンプレックスを持っている部分が目立つようなデザインのものを選ぶのも効果的です
例えば、脚の形が悪いのが気になるのならばショートパンツタイプを、腹が出ているならばピッタリフィットしたTシャツなどを選びましょう
ボディビルダーの人でも、自分の気になる部分をあえて人目に晒して自分を追い込んで「早く理想の体になろう」という気分を盛り上げてトレーンングをしている人もいます
日本人は、コンプレックスを感じれば感じるほど、嫌ったり隠そうとする傾向にあります
しかしそれをあえて出すことで生まれる良い効果もあるということを知ってください
その他には、トレーニング中の自分の動画を撮るというのもいい方法です
そこからフォームの改善にもつながって良い結果を生みます
肩こり腰痛も「姿勢(見た目)」が原因
少し前までは、肩こりは日本人特有の国民病と言われていましたが、最近で欧米でも肩こりに悩まされる人が急増していて、街角や空港でもマッサージ店を見かけることも増えてきました
現代において、肩こりは日本人特有の悩みではなくなってきています
世界を震撼させているこの肩こりの原因を考えると、「姿勢」が考えられます
近年では、パソコンやスマートフォンが普及したことによって、欧米人にも姿勢の悪い人が増えてきました
スマホを操作している様子を思い返してみると・・・
頭が下がり、うつむいた姿勢になっていませんか?
パソコンの場合でも、パソコンデスクに座っている時間が長くになるにつれ、だんだん骨盤が倒れて前屈みの縮こまった姿勢になっている人も多いでしょう
これらの姿勢は、首や背骨の後ろから肩にかけて広がっている僧帽筋が伸びた状態です
僧帽筋が伸びていると、首、肩、胸などの本来使われるべき筋肉が正しく機能せず、僧帽筋だけに肩や腕の重さが全てかかってしまい、疲労として蓄積されます
これが肩こりの原因です
また、肩こりの他に多い「腰痛」にも、やはり姿勢が関係しています
通常、脊椎は重たい頭を支えるために適度なS字カーブになっています
しかし、猫背になるとS字カーブが崩れてしまい、強度が保てなくなります
その結果、腰への負担が大きくなり、腰痛を引き起こします
これらのことから、肩こりや腰痛が気になる人は、筋トレ中だけでなく普段の生活でも姿勢や見た目に気をつけましょう
・胸椎を伸ばして、胸を広く保つ
・骨盤が寝てしまわないように、軽い前傾を保つ
・重心は踵に置かず、真ん中よりやや前方へ置く
以上の3点です
正しい姿勢で日常生活や筋トレを行えば、肩や腰の筋肉がほぐれ、血行が改善されます
おまけに衰えていた筋肉も強化されるので、ストレスや負担が軽減されます
肩こりや腰痛の改善方法も、筋トレの基本も「姿勢(見た目)」が最大のポイントです
まとめ
・胸椎を伸ばして、胸を広く保つ
・骨盤が寝てしまわないように、軽い前傾を保つ
・重心は踵に置かず、真ん中よりやや前方へ置く
これらのポイントを押さえて「姿勢(見た目)」を変えることが、その後の筋トレや生活を変えて手っ取り早く効果を出す方法
ダイエットとは、食事管理によって体重をコントロールすること
シェイプアップとは、「Shape(輪郭)」という言葉と「Up(上げる、増す)」という言葉からできていて、輪郭をよくする=体型をよくするという意味
ダイエットとシェイプアップは別もの
服装の見た目を変える事で筋トレのやる気アップさせ、コンプレックスを晒す事で、早くなんとかしようという気を起こさせボディメイクを加速させる効果がある
肩こり腰痛も姿勢(見た目)を整えて改善させよう
今日言いたいことはそれくらい
筆者のプロフィール
筆者は国家資格である柔道整復師として身体の不調や痛みの原因を根本治癒させるために今まで数千人の患者さんの治療を行なってきました。そんな中、筋肉やトレーニングだけでなく、栄養や生活習慣の面からも改善しないと根本治癒できないと考え研究を行っています。「運動・休養・栄養」の3つの柱で患者さんの生活の質の向上を考え治療活動中です。海原雄山・北大路魯山人と並ぶ自他ともに認める美食家。人は見た目じゃないというけど・・・やっぱ見た目も大事!
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