やる気を出したい時の処方箋
今年のゴールデンウィークは長い人で10連休だったという人も結構いたでしょう
ちなみに筆者はというと、全部仕事してました^^(みんなが働いている時に遊ぶスタイル)
しかし、連休にも関わらずみんな浮かない顔をしている人も結構いました
なんで?休んで遊んでるのに?
答えは簡単、連休明けの仕事や学校が憂鬱だとのこと・・・
人間は悩んだり、クヨクヨしたり、悲しんだりいろんな感情がある
「そりゃ人間がヒマな動物だからさ」
心にヒマがある生物、なんとすばらしい・・・
ついつい人間讃歌してしまう
時を戻そう・・・
やる気を出そうの話
そういっている人はやる気が出ていない人ですね
そんなに無理してやる気を出そうとしなくてもいいんですよ
今日は簡単にやる気を出す方法を教えてあげるから連休あけて5月病なんかに悩まされてる人は必見の記事になっていますので最後まで心して刮目せよっ!!
それじゃ今回も「いくぞ!」
目次
ダラダラしてやるべきことができないなら・・・
結論、やる気は動くと出てくるのでまずは手を動かそう。もしくは、キリの悪いところで仕事を切り上げる。
やんないといけないことが山積みになっていると、やる気って出ないものです
これって筆者を含め誰だってそう思います(ゾロだってネガティブになるんだよww)
だからって「サバ以下だ・・・」「皆さんと同じ大地を歩いてすみません・・・」「野良犬などに踏まれたい・・・」などと自分を責める必要はありません
そもそも人間の脳は怠けるようにできているので普通です
動物は本能的にエネルギーを温存しておきたい生き物なのですから
なので、「やる気」といういつ起こるかもわからんものを待っていても「やる気」というやつはいつまでたっても出てくることはないのです
じゃあどうしたらいいのか?
先ほども言いましたが、散歩でもストレッチでも良いので、体を動かすことでやる気は出ます
人間はやる気があるから動くのではなく、動くからやる気が出るのです(幸せだから笑ってるのではなく笑っているから幸せと同じ原理)
筆者もトレーニングがめんどくさいなぁ・・・と思う日がありますが、今日はちょっとだけ動くかな・・・と思って少し動いているうちにこれもしたい!あれもしたい!となって結局に時間以上トレーニングしてしまったという経験が多々あります
一回体を動かすと、脳はどんどんやる気が加速するのです
もう一つのやる気を起こさせる方法は「ご褒美(報酬)」を用意することです
我々の脳の中では、目的を達成した時に報酬系回路が刺激されてドーパミンと呼ばれる快楽ホルモンが出て幸せを感じるようになっています
ワクワクするようなご褒美を用意して目の前の作業をさっさと片付けてしまうことをお勧めします
さて、ここからはもう一つのやる気を出す方法を紹介します
それは、途中やめをするという方法です
あえてキリの悪いところで終わらせる、次回やる気を出すためにちょっと立ち上がりを作っておく
例を挙げてみましょうか
テレビなどでCMになる前ってめっちゃ中途半端なところじゃないですか?
中途半端なところだからCMが明けてもついつい気になってみてしまいませんか?
キリが悪いからもういいやってなったりすることは少ないと思いますww
仕事はキリのいいところまでやりたいという気持ちがあると思いますが、実はキリの悪いところで終わらせると次回のやる気が爆上がりするのでぜひお試しを^^
月曜が憂鬱すぎる
結論、自分の気分が上がる曲をかけて切り替える、もしくは自分のルーティンを作って無で動く
連休明けというのは多くの人は憂鬱な気分に陥りがちです
行きたくない仕事もより一層行きたくない欲が高まります
でもダラダラ準備をしているうちに仕事モードになっていきます
そんな仕事モードを加速させる方法が、音楽です
格闘技の入場シーンなどでもテーマ曲を流したりしますよね^^
そうやって人間は気分を盛り上げてやる気を高めていくのです
音楽には人を力付けたり癒したり、といろんな効果があります
アップテンポな曲は気分を高揚させ、集中力を高める効果もあると言いますよ
目安としては、私たちの平均的な心拍数の2倍くらいの速さが適しているといわれます
なので、朝にテレビでしょうもないニュースを流しているよりも(筆者はテレビ嫌い)自分を元気づける音楽を流すという方法の方が100倍マシです
「気分が落ち込んでもこの曲を聴くと元気になる」という曲を自分のテーマ曲として用意しておいて、月曜日の朝や気乗りしない時にかけるようにすると、その後も気分が楽になって乗り切りれると思いますよ
筆者はこの曲聴くとバーサクモードになる
ここからはルーティンのお話
イチローがバッターボックスに入ったらやるあの動き
やる気が出ない時にこの無意識に出るルーティンワークというものが役に立ちます
一定の時間に起きて、一定のリズムで体を動かして、やることが決まっていると1日がちゃんと過ぎていくものです
何も考えないで無意識でやるルーティンがあるとその後の動きもエンジンがかかりやすくなってきますのでお試しください
だが例外もあります
5日以上連勤をすると人間流石に疲れてしまいます(神様だって休む日を作るくらいだからね)
そんなときは間に休憩を意識して挟んだり、自分の気分転換できることをして休みましょう
本が昔みたいに読めなくなった
結論、気にせず自分のペースで読みたいものを読もう
筆者は本を読むのが好きである
だが・・・最近読書の数が減ってきている
見聞を広めるためにたくさん読みたい・・・という気持ちはあるのだが、なかなかね
そんな人も結構多いでしょう
勉強のために早くたくさん読まないといけない、と思う気持ちはわかりますが落ち着きましょう
一気に読まなくていいんです
数ページ読んで疲れたらやめる
先が気になるから早く読みたいという気持ちがあるが、ストレスがかかるだけです
ここは発想を変えて、ゆっくり読むと楽しみが長持ちすると考えましょう
人間の勉強の仕方というのは年齢によって変わっていくものです
この本にも書いてあったよ
なので今の自分を受け入れて年齢に合った勉強法を行う方が効率的だと思うよ
「せやかて、子供の頃や若い頃はたくさん本が読めたんだよ」っていう人もいるでしょう
それってなぜなのかを説明しよう
学生時代と社会人では忙しさが違います
学生時代はご飯は勝手に出てくるし、洗濯は勝手にやってくれるしやりたいことに100%コミットできてましたが、大人になると家事もしないといけない、仕事でいろんな責任を負わないといけない等・・・やることが満載なのです
平たくいうと暇な時間がたくさんあったのです
大人はそんなに暇じゃないのです
あまりにも忙しすぎるという人はやらないことを決めてしまって少し暇な時間を作らないと心が病んでしまうので気をつけないといけません
そして、集中して新聞や本が読めないという人は気にしなくて良いです
集中して読むことができない
ということは?
それはあなたにとって関心や興味が薄いということの表れです
無理して自分の興味のないことに時間を費やしているほど人生は長くはないのです(いつでも死ぬ可能性があるからね)
興味のあることに注力していった方が人生かなり有意義になりますのでそちらをお勧めしますよ
朝が憂鬱だがこれは病気なのか?
結論、睡眠しっかり取れてる?やりたいことややるべきことを書き出してみよう
毎朝憂鬱だ・・・
そんなのが毎日続いている人は専門の医師の診察を受けてみましょう
筆者の全く個人的な感想としては、こんな人は大体以下の項目が当てはまります
- 睡眠不足(ちゃんと夜に寝て朝起きていない)
- ジャンクフードばっかりで食事が悪い
- 1日ゴロゴロしてたり座っている時間が長く運動らしいことをしていない
これが当てはまってなくて朝が憂鬱、とかなら病気かもしれないのでやっぱり専門医の診察を受けましょう
病気がないかを確認して、病気がないなら大体寝れていないのが原因でしょう
体と脳の疲れを回復させるのはやっぱり睡眠です
1週間食事をしなくても人間なんとか生きることができますが、1週間寝ないで活動すると言うことはほぼ不可能です
1日の仕事の残り時間を睡眠にあてるのではなく、1日の時間から睡眠時間を取り除いて余った時間で家事や仕事をするくらいの意気込みで、睡眠を何よりも優先するといろんな不具合が改善されると思いますよ
他に当てはまる憂鬱な原因としては「毎日同じことの繰り返しでやることがない」ということがあります
今日も明日も同じことが続くと思うと人間って奴ぁやる気がなくなります
歳をとるとひとしきりいろんな経験しちゃうもんだからね・・・
欲望もレベル上げれば、ちょっとやそっとじゃ満たせないけれど・・・って歌もあったくらいですから
楽しいことがなくて、何だかつまらんな・・・と張り合いがなくなり惰性で生きると慢性的な憂鬱になるかもしれませんな
そんな時は、1日でやることを書き出してみましょう
楽しいことややってみたいことの合間にやらなきゃいけない家事なんかをねじ込んだら結構やる気になったりするものです
実行し終わったら一個ずつ消していくと楽しくなってきますよ
もちろん全部できなくてもいいです
途中やめすると次の日やりたくなるというのは先ほど説明したばかりですからね^^
最近ぼーっとしてる時間が多い
結論、脳はぼーーーっとしている時間にこそよく働くのでそのままで良い
ぼーーーーっと最近していないという人は結構やばいです
自動車のブレーキなんかも「遊び」ってのが必要で踏んだとんたんに止まってたら危ないですよね
人生にも遊びというのは必要です
ぼーっとする時間というのは脳にとってとても大事な時間なのです
脳というのはぼーっとしてるからといって何もしていないというわけではないのです
デフォルト・モード・ネットワーク(DMN)といって、脳の複数の領域で構成されるネットーワークがあり、ぼーっとしている状態でも神経活動を行っていることがわかっています
そんな時間で脳内では記憶を整理したり、情報を組み立てたりしているのです
ぼーっとする時間は脳内で想像力が働きやすくなります
よく聞く話で、お風呂に入っている時や寝る前なんかのちょっとした時間にぼーっとしていていいアイディアが浮かぶってシーンがありますが、特定の活動に全集中していないからこそ働く現象なのでしょう
なのでぼーっと何も考えないという時間はとても大事なのです
筆者はぼーっとするときは吉本新喜劇を見る^^
まとめ
やる気スイッチを入れるには、まず体を動かす、作業はあえてキリの悪いところで止めるなどをすると良い
月曜日のどんより気分は、お気に入りの音楽をかけたり、自分のルーティンを虚無で行ってエンジンをかける(連勤が続くようなら意識して休みを挟みましょう)
本を読むのが遅くなったならゆっくり自分の興味あるものだけ読んだらいい
1日は睡眠時間を確保したあまりの時間で家事や仕事をするようにしよう
脳はぼー〜ーっとしてる時間のほうがよく働いているのでそんな時間も必要なのです
That’s all I want to say today
I love you for reading till the end
それじゃ・・・
書いてる人
著者近影
広島県の福山で筆者は国家資格である天才柔道整復師として身体の不調や痛みの原因を根本治癒させるために、今まで数万人の患者さんの治療を行なってきました。そんな中、筋肉やトレーニングだけでなく、栄養や生活習慣の面からも改善しないと根本治癒できないと考え研究を行っています。「運動・休養・栄養」の3つの柱で患者さんの生活の質の向上を考え治療活動中です。海原雄山・北大路魯山人と並ぶ自他ともに認める天才美食家。
努力して 後悔した人を見たことがない
練習して 下手になる人もいない
勉強して 馬鹿になる人もいない
何かをして 変わった人はいても 何もしないで 変わった人はいない・・・