血流が悪くなる朝の行動(朝の準備編)
あなたの何気ない行動が実は体の不調につながっているとしたら・・・
今回の記事はそんなあなたの普段の行動を省みるチャンスです
当てはまっているようなら解決策をしっかりと実行していって日々の生活の質を高めていきましょう
当てはまっていないなら、今回の記事は軽い気持ちで眺めてくれたらいいです^^
それじゃ今回も張り切って参りましょう
最後まで心して刮目しつつぜってぇみてくれよな!!
目次
朝起きて第一声が「ヤバい!」
朝起きるのが辛い
ついついスヌーズを何度も使ってしまいませんか?
その原因は夜更かしするからですがな・・・
朝起きるためにスマホのタイマー機能を爆音で鳴らして起きる人がいると思いますが、そんな置き方をしていると交感神経が刺激されてしまって血管がギュッと収縮して血流が悪くなります
朝は本来、寝ている間位に優位になっている副交感神経から、交感神経へと緩やかに入れ替わるのが自然な流れです
解決策は・・・
カーテンを開けて寝ましょう
外が明るくなったら起きられるような環境を整えましょう
カーテンが開けれないという人は優しい光で起こしてくれる目覚まし時計もあるよ^^
最近ではスマホアプリで小鳥のさえずりなどで起こしてくれるやつもあるので優しく起きるようにすると体も楽です
朝起きたら朝日を浴びて、自律神経の切り替えをゆっくりと行い体内時計をリセットしましょう
前かがみの姿勢で歯磨き
朝は頭もぼーっとして体も頭も油断しまくっています
そんな状態だと、朝の歯磨きの姿勢も当然悪くなります
前かがみの姿勢になると、支点の役割を果たしている腰の上半身の重さが大きくなり腰の負担になりやすいです
前傾するだけで腰椎の間にある椎間板に加わる圧力は、普通に立っている状態の1.5倍にもなります
歯磨きは毎日欠かさずやっていると思いますが、そんな毎日の動作だからこそちりつもで腰の爆弾を爆発させてしまうことになるのです
解決策は・・・
当然のことながら歯を磨く時は前屈みはダメ絶対!!
上体を真っ直ぐ起こして歯を磨きましょう
口を濯ぐときは膝を曲げてその場で腰を落としてあげると、腰周辺に加わるストレスと緊張が最小限に抑えられます
100均などの小さな台を使って片足を乗せると腰への負担がかなり軽減するのでやってみましょう
時間がないから朝ごはん抜き
忙しい日々を送っているビジネスマンは朝ごはんを食べる暇なんてありません
ましてや、前日の夕食が夜中になってしまいそんなにお腹が減っていない状態の人も多いと思います
でもね・・・
朝食を食べないと、細胞に備わっている末梢の体内時計(時計遺伝子)がリセットされないので、自律神経の乱れを招きやすくなります
欠食して必要な栄養素が足りないと血管と血流の状態も悪くなりがちです
後でも解説しますが、食事を入れることで胃の中に反射が起こり朝の排便を誘発することにもつながります
たんぱく質不足で筋肉が分解してしまうこともあるので朝食抜きはデメリットしかない気がする・・・
解決策は・・・
朝食を食え
だからと言ってパンだけ食べてたらいいというわけじゃない
優先したい栄養素は「たんぱく質」「糖質」「ビタミン」「ミネラル」です
たんぱく質は血管を作り、筋肉を守り、血液の水分量を調節します
糖質はエネルギー源となりますが、ほどほどに摂りましょう
ビタミンとミネラルは血管、筋肉、神経の機能を維持するのに不可欠です
最低でもプロテインくらいは摂取したいところです
朝の排便がない
何も入っていない胃に食べ物が入ると胃結腸反射が起こり、便が結腸から直腸へ押し出されて便通を促進します
朝の時間、ギリギリまで寝て朝食を抜いてしまうとこの反射が起こらないので便秘になりやすいです
排便を左右するのも自律神経なので、便秘は自律神経が乱れている目安と言えます
便秘は自律神経に負担をかけて、自律神経の復活までの妨げとなります
解決策は・・・
胃結腸反射を起こすために朝食を食え
毎朝決まった時刻にトイレに入って便通を促進すると便秘に効果的です
野菜、果物、海藻類などの食物繊維が多い食品、便の通りをよくするオリーブオイルなどをとるように心がけましょう
腸内環境を整える善玉菌のヨーグルトも良いが、一定期間食べて効かない場合は違うヨーグルトに変えましょう(ヨーグルトによって自分に合う菌が違うため)
荷物はいつも同じ側の肩にかける
誰にでも利き腕や利き足があります
荷物の背負い方にも癖があり、同じ肩にカバンをかけたり、同じ手でカバンを持つという人も多いはず
その方が楽かもしれませんが、片側ばかりに重みが加わると肩周りの筋肉が緊張して血流が滞ってしまいます
いつも重いノートパソコンやタブレットなどを持ち歩いている筆者は最悪に肩に負担がきています
解決策は・・・
筋肉が緊張するからといってカバンを持たないわけにはいきませんよね
対策としては簡単ですが、バッグをかける方をこまめに変えていったり、バッグを同じ手で持ち続けないように気をつけるしかない
両肩に均等に重みが加わるリュックなら負担が散らせるが、こちらもあまりにも長時間担いでいるのは良くないので適宜おろしましょう
まとめ
寝る前にカーテンを開けて寝て外が明るくなったら起きれるように工夫する
それができない人は、光で起こしてくれる目覚ましや小鳥のさえずりで優しく起こしてくれるアプリを使う
歯磨きをする時は腰をやってしまうので前屈み姿勢に気をつける
腰の負担を減らすために小さい台を使う手もある
朝食を抜くべからず
朝食で摂りたい栄養は「たんぱく質しっかり」「糖質少々」「ビタミン」「ミネラル」
食べれない時はプロテインだけでも
朝ご飯を食べて胃結腸反射を起こして排便を促そう
カバンを持つときは片側に偏りすぎず両方の手で均等に持ちましょう
次回は「仕事編」に突入します
今日言いたいことはそれくらい
最後まで読んでくれたあなたが大好きです
書いてる人 
広島県の福山で筆者は国家資格である柔道整復師として身体の不調や痛みの原因を根本治癒させるために、今まで数万人の患者さんの治療を行なってきました。そんな中、筋肉やトレーニングだけでなく、栄養や生活習慣の面からも改善しないと根本治癒できないと考え研究を行っています。「運動・休養・栄養」の3つの柱で患者さんの生活の質の向上を考え治療活動中です。海原雄山・北大路魯山人と並ぶ自他ともに認める美食家。
相手や己の結果ばかりを褒めないで、行動を褒めて、存在を褒められる人になろう・・・