症状別子供の悩み解決方法「虫歯・歯周病」
結構前の記事ですがこんなのを書きました
筆者はYouTubeで歯の大切さを知ってから年に4回は歯医者に行ってケアをしてもらっています
お金持ちほど歯が綺麗で歯にお金をかけています
お金をかけているといっても全部インプラントにしたりホワイトニングをしたりといったことではなく、単純に歯医者へ行ってケアしてもらうだけです
今日は歯に対してかなり軽んじている日本人に警鐘を鳴らす意味を込めて記事を書いたので最後まで緊張しながら見てね^^
目次
必要な栄養素
カルシウム・・・骨を丈夫にする
→ヨーグルト、小魚、チーズ、モロヘイヤ、木綿豆腐に多く含まれる
ビタミンB6・・・歯の成長を促進する
→鰹、イワシ、さんま、鶏ささみ、バナナ、さつまいもに多く含まれる
ラクトフェリン・・・口中を殺菌する
→サプリメントで摂取
日本人の歯に対しての感覚は諸外国に比べてかなり鈍感であると思います
その証拠に、私のまわりに年に4回くらい歯医者に行って歯のケアをしている人は今の所いません
おそらくみなさんの周りにもそんな人はいないと思います
居たら筆者と仲良くなれそうですので、コメント欄で教えてください^^
さて、厚生労働省と日本歯科医師会が推奨する活動に「8020(ハチマスニイマル)運動」があります
意味は80歳になっても20本以上維持しましょうというもので、20本以上歯があれば、生涯自分の歯で食べる楽しみを味わえて、それが健康に生きることにつながると考えられていますが、全ての始まりは小児期なのです
そこで目指した方がいいと推奨されているのが、「30(サンゼロ)」です
入試が20本生えそろう「3歳」において虫歯「0本」を達成するというものです
ここでのポイントは、3歳までが勝負であるということです
乳歯がそろう3歳に咀嚼の基礎が完成し、食べ物を飲み込むのも上手になってきます
その時までは絶対に虫歯にはさせないという断固たる強い意志が大切なのです

そんなわけで次にどんな栄養が必要なのかを解説していきますよ
「虫歯・歯周病」 ではどんな栄養を摂れば良いのか?
何はともあれ虫歯を予防するためには健康な歯を作ることが先決である(栄養だけじゃなくきちんとしたオーラルケアが基本)
まずは強い土台づくりのために必要な栄養がいる
骨の形成が進む発育期、歯が軟骨から硬骨に変化する成長期には、歯を作るカルシウムと、たんぱく質を歯に作り替えるときに不可欠なビタミンB6を補給しましょう
とくに乳歯は注意が必要で、永久歯と比べてエナメル質が少なく柔らかいため、虫歯になりやすいという性質があります
それなのに、健康にいいと勘違いしてスポーツドリンクなどを飲ませたりする親が多いようです
親の無知というのはある意味虐待ですな
この時期に飲ませるのであれば水やお茶、最低牛乳くらいですね
当たり前ですが、チョコレートや生クリーム、あんこなど甘いお菓子はあげなくて良いです
というか食べさせなくて良いです
また、サプリメントで推奨されているのが、ラクトフェリンです
ラクトフェリンについてはこちらの記事も参照
ラクトフェリンは口腔内においても頼もしい働きをしてくれます
口の中には約1兆個、およそ700種類の細菌が生息しているといわれています
腸内細菌と同じく、悪玉菌と善玉菌、日和見菌が住んでいて、それらのバランスが絶妙な感じで健康を保っているのです
そんな最近のバランスを良い状態に整えてくれるのがラクトフェリンです
ラクトフェリンとは、もともと唾液や母乳に多く含まれる成分であり、抗菌作用を持つたんぱく質の一種です
良い菌を増やして口腔内を改善し、唾液の抗虫歯効果を増強します
虫歯や歯周病、口臭予防にも役に立つというわけです
また、最近ではビタミンDが欠乏すると虫歯になりやすい、という事実が明らかになっています
ビタミンD摂取はいろんなメリットがあるので積極的に摂取したいですな
今では当たり前になっていますが、最低でも乳歯が生え揃うまでは子供に口移しをして食べさせたり、食器の共有を避けるようにしましょう
生まれたばかりの赤ちゃんの口には虫歯菌はいません
それではなんで虫歯になるのでしょうか?
それは、最初の原因として母親の口腔内の細菌であるミュータンス菌の感染が原因であるといわれています
良かれと思って親が口にして柔らかくしたものを食べさせたり、親が使った箸やスプーン、コップを子供が使うことで虫歯菌が子供に感染し、それが離乳食期を経て成長す過程で増えていくことになるということです
子供専用の食器を準備して、周囲の大人の虫歯菌を感染させないようにすることが重要です
とくに爺さん婆さんは自分が使った箸やスプーンで食事を与えがちなので指導を徹底しておきましょう

まとめ
乳歯が生えそろう3歳までは絶対に虫歯にしないようにする
乳歯の時は甘いもの(お菓子やジュース)を食べさせたり飲ませたりしちゃダメ
歯が軟骨から甲骨に変わる成長期には、歯を作るカルシウムとたんぱく質を歯に作り替えるときに必要なビタミンB6を補給しよう
ラクトフェリンは口腔内の菌のバランス調整を絶妙にしてくれる
ビタミンDはやっぱり偉大
子供に親が口にして柔らかくしたものや、親が使った箸やスプーン、コップを使わせないようにしよう
とくに高齢者はやりがちなので徹底指導が必要
今日言いたいことはそれくらい
最後まで読んでくれたあなたが大好きです
しかしほんと周りの人間に警鐘ばかり鳴らしているなぁ・・・


書いてる人 
広島県の福山で筆者は国家資格である柔道整復師として身体の不調や痛みの原因を根本治癒させるために、今まで数万人の患者さんの治療を行なってきました。そんな中、筋肉やトレーニングだけでなく、栄養や生活習慣の面からも改善しないと根本治癒できないと考え研究を行っています。「運動・休養・栄養」の3つの柱で患者さんの生活の質の向上を考え治療活動中です。海原雄山・北大路魯山人と並ぶ自他ともに認める美食家。そろそろ筆者も歯医者でケアしてもらう時期だ・・・
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