今日も懲りずにタンパク質の話~現代人にはタンパク質が圧倒的に足りていない
疲労回復のための栄養素にはタンパク質
疲れた時は糖分じゃないの?
チョコなどの糖分が好きな人はそう考えるでしょう
今回もタンパク質について記事を書いていきますが疲労回復食材としてのタンパク質を取り上げていきたいと思います
今回の記事でわかる事
・疲労にはタンパク質がいい事
・タンパク質が多く含まれている食材
・イミダゾールペプチドについてわかる
以上の事を解説していきたいと思いますので最後までお付き合いください
今回の記事を動画でも解説しているよ^^
目次
食事による比較
疲れている時などに食べるなら
サラダチキンとブロッコリー
玄米ご飯と蒸し野菜
どちらがいいでしょう?
正解は、もちろんサラダチキンとブロッコリーです
何がいいのか解説します
サラダチキンは鳥の胸肉です
ダイエッターや筋トレ愛好家にはもはや説明不要なパワーフードです
良質なタンパク質が豊富でアミノ酸のBCAAが支給的運動のエネルギー源として最適です
あとで出てくる抗疲労成分も含まれていてほんとによく食べられています
しかし、食べるときに注意しないといけないことがあります
それはコンビニエンスストアなどで販売されているサラダチキンは塩分がまあまあ入っているというところです
あとは値段が200円前後となかなかするのでやはり自分で作るのが良さそうです
ブロッコリーは、食物繊維やビタミンが豊富です
中でもビタミンCは運動で発生した活性酵素対抗してアンチエイジングを促進します
それなりに食べごたえもあるので満腹感も得やすいのです
一方、玄米ご飯と蒸し野菜はというと
疲労回復という点から見たら必要な栄養素が不足しています
食物繊維やビタミン、ミネラルが豊富な玄米ご飯と、油を使わないで調理した蒸し野菜を組み合わせた玄米菜食
まさに、ヘルシーの極みです
しかし疲労回復のための栄養バランスを見てみると少し問題がある
タンパク質が足りていないうえに糖質の配分が多すぎているためこれでは疲労回復の食事とは言えません
タンパク質は欠かしてはいけないのです
食事からとるのが難しかったりした場合はプロテインなどで補給したいものです
タンパク質と疲労の関係
タンパク質は体を作る体の材料そのもの
余談ですが、最近話した人もプロテインは筋肉増強剤だと思っていて腎臓や肝臓に多大な負担をかけて体に害があるといったことを言っていました
そもそもプロテインに限らずどんな食材でも栄養でも摂りすぎると体に良くないです
大まかな適正な摂取量は決まっていますが、個人の体格や生活習慣や運動習慣やコンディションが違うので摂取量は様々です
なので、プロテインに対していまだに偏見を持っている人は時代遅れだと思います
高齢者は特に注意が必要です
食欲低下で食が細くなり消化器官の低下からタンパク質不足になりやすいので積極的に摂取したいところです
不足すると足腰が衰えるほか些細なことで骨折してそこから寝たきりになるといったルートをたどります
話は脱線しましたが疲労回復にはタンパク質が外せないという事です
先ほどの玄米にはビタミンB1が含まれ糖質をエネルギーに変えることで疲労回復を助けます
栄養ドリンクなどにたくさん入っている黄色いあれですね
とはいえ糖質が多い玄米菜食はメインが糖質になってしまうのがあまりよくありません
糖質だけではエネルギー効率が悪く疲れやすくなるうえに老けやすくなるなど悪影響が出てしまいます
この食事に組み合わせるなら豆腐や肉などのタンパク質を組み合わせると良いでしょう
抗疲労成分について
イミダゾールペプチドって聞いたことあるでしょうか・
長距離を移動する渡り鳥や回遊魚のスタミナ源です
このイミダゾールペプチドという物質は動物であれば持っているもので、人間には脳や筋肉に含まれています
最近の研究結果ではこの物質を食べモノから摂取することで疲労を軽減する効果がわかってきました
サプリメントなんかでありますな
鳥の胸肉やカツオやマグロなどの回遊魚に豊富に含まれているので積極的に食べたいところです
ちなみにイミダゾールペプチドの一日の推奨摂取量は「200ミリグラム」と言われています
参考にしてください
まとめ
糖質とタンパク質はセットでタンパク質多めで
疲労回復にはタンパク質、特にイミダゾールペプチドが多く含まれている鶏むね肉やマグロなどを食べよう
イミダゾールペプチドの一日の推奨摂取量は200ミリグラム
今日言いたいことはそれくらい
That’s all I want to say today
I love you for reading till the end
それじゃ・・・
本日の記事の動画解説はこちら
書いてる人
著者近影
広島県の福山で筆者は国家資格である天才柔道整復師として身体の不調や痛みの原因を根本治癒させるために、今まで数万人の患者さんの治療を行なってきました。そんな中、筋肉やトレーニングだけでなく、栄養や生活習慣の面からも改善しないと根本治癒できないと考え研究を行っています。「運動・休養・栄養」の3つの柱で患者さんの生活の質の向上を考え治療活動中です。海原雄山・北大路魯山人と並ぶ自他ともに認める天才美食家。
最近LINEスタンプを作ったのでよかったら見てみてください^^