薄毛になる食べ物を紹介〜食べ過ぎに気をつけよう
薄毛が気になる人もいるでしょう
薄毛の原因はさまざまありますが、みなさん大体想像通りです
そんなふわふわした薄毛に悪いものを、この際はっきりさせようと思います
ちなみに今回紹介する食べ物は食べすぎたりするとよくないのであって、食べてはいけないというわけではありません
そんなに気張って見ずに軽い気持ちで読んで少し気をつけていただければ幸いです
・薄毛の原因の食べ物がわかる
・薄毛の予防方法がわかる
以上のことについて解説していきたいと思いますので最後までお付き合いください
目次
薄毛の原因とは?
出典「ラーメン発見伝」久部緑郎 河合単
薄毛にはテストステロンという男性ホルモンが関係していると言われています
そのテストステロンは、頭皮にある酵素と結合します
その酵素は髪の成長を妨げるジヒドロテストステロンという物質を作り出すことがあります
そうなると、短くて弱々しい毛髪が増えて薄毛の原因となります
しかし、男性ホルモンは誰にでもあるのになんでハゲる人とハゲない人がいるのか?
それは遺伝によるものが多いという結果になりますね・・・
ちなみにこの薄毛になりやすいジヒドロテストステロンを作る酵素が活発な体質は、母方からしか遺伝しません
母方の祖父が薄毛だった場合は、50%の確率で遺伝子を受け継いでいます
不安な人は今すぐお母さんに聞いてみよう!!
しかしこんな確率に負けてはいけません
生活習慣に気をつけることで、薄毛の進行を遅らせることは可能です
そういう意味では、遺伝でいかにふさふさの血統でも生活習慣がダメだったら、薄毛になってしまうということです
過度なストレスやシャンプーによる頭皮へのダメージなどは薄毛の原因になるでしょうねぇ・・・
それに食事の影響はもっと大きいから毎日何を食べているかは十分薄毛の原因と考えられます
薄毛の原因の食べ物①
一つ目はアルコールです
まぁ・・・だいたい想像通りですよね^^
お酒を飲みすぎると頭が痛くなったり、気持ち悪くなったりする人もいると思います
なんでそんな症状が出るのかというと、体内で作られたアセトアルデヒドという物質のせいです
お酒を飲みすぎると、体内で毒性のあるアセトアルデヒドが大量に発生するから、体は早く分解して楽になりたいから蓄えているアミノ酸を使います
アミノ酸は人体を構成する主な栄養素タンパク質なので、毛髪の材料にもなります
つまり、アセトアルデヒドの解毒のためにアミノ酸を大量に使ってしまうと、タンパク質が不足して丈夫な髪の毛が作れないということです
タンパク質は筋肉のイメージがとても強いですが、ホルモンや消化酵素なんかも作るのにも必要です
不足すると、髪の毛なんかよりも生命を維持するところに優先的に使われてしまいます
そして、お酒の飲み過ぎは髪に必要なもう一つの栄養素「亜鉛」も不足させてしまいます
亜鉛?
亜鉛といえば牡蠣やレバーなんかに豊富に含まれています
亜鉛はタンパク質の合成などに必要で、人間に欠かせない必須ミネラルでもあります
髪の主成分であるケラチンを作るのにも必要です
なぜお酒を飲みすぎると亜鉛が不足するのかというと・・・
亜鉛には、アルコール分解酵素を活性化させる役割もあるからです
アルコール分解にはアミノ酸と同様、亜鉛も大量に使われてしまうので、お酒を飲むならハゲる覚悟を持ちましょう
薄毛の原因の食べ物②
二つ目はスナック菓子や揚げ物
まぁ・・・薄々これもわかっていましたよね
スナック菓子と揚げ物の共通点は、脂質が多く含まれているところです
脂質は適量なら肌を潤したりしてくれますが、とりすぎると皮脂が過剰になって毛穴がベタベタになります
そうなると、頭皮の皮脂も多くなって、脂漏性脱毛症になる可能性があります
脂漏(しろう)性脱毛症とは、脂漏性皮膚炎から起こる脱毛症のひとつで、 脂漏性皮膚炎は皮脂の過剰分泌が原因で頭皮がべたつく病気
ニキビ、炎症、湿疹などを招きます
その結果頭皮環境が悪化し、抜け毛が進行してしまうことを脂漏性脱毛症といいます
食べ物は当日のコンディションに影響します
それに脂質の摂りすぎは肥満になりやすくなります
肥満も髪には良くありません
太ると汗の量が増えるので、頭皮への刺激が増えて士郎性脱毛症を悪化させる可能性もあります
それに、太ると血液がドロドロになり血行が悪くなってしまい、血行が悪くなると頭皮の毛細血管の隅々まで栄養が行き渡らないから髪に必要な栄養がいかない可能性があります
健康な髪を作るには、まずは体のコンディションを整える必要があるのです
薄毛の原因の食べ物③
三つ目は甘いお菓子
これもまぁ・・・ね・・・
甘いお菓子には糖質がたっぷり含まれています
糖質適量ならいいのですが、摂りすぎると中性脂肪に変換されて皮脂を増やしたり血液をドロドロにしたりします
まぁ、脂質の摂りすぎと同じになります
太りますしね
しかし糖の場合は脂質と違って、タンパク質と結びついて「終末糖化産物」になります
終末糖化産物とは、 食事などで過剰に摂取した糖がヒトのカラダを主に構成しているタンパク質と結びつくことで体内に生成される物質です
人の老化現象や健康に関わる物質として、近年研究が進んでおります
肌に蓄積すると、シワやシミなどの老化を進める可能性があります
そんなもの、当然髪にも良くありません
終末糖化産物は、毛髪を作る細胞の邪魔をしてしまいます
糖質のたっぷり含まれているお菓子を大量に食べている人はハゲる覚悟はおありですかな?
薄毛の原因の食べ物④
四つ目はインスタント食品です
これも見るからに体に悪そうですよね・・・^^;
インスタント食品の何が悪いのか?
それは、栄養の偏りと添加物の多さが悪いと言われています
インスタント食品は糖質や脂質が多くビタミンやミネラルが少ないものが多いです
インスタント食品ばかりの食生活だと栄養の偏りは避けられません
インスタント食品と合わせて野菜や卵なんかをトッピングして食べると多少は栄養の偏りを防ぐことができますが、添加物が大量に含まれているものには注意が必要です
添加物は栄養の吸収を邪魔するものもあります
なんなら、どんどん栄養を奪っていくものもあります
全てのインスタント食品がダメだとは言いませんが、あまりにもインスタント食品に頼りすぎる生活も良くないということです
薄毛の原因の食べ物⑤
五つ目はラーメンです
散々ラーメンのネタを記事にしていてラーメンを悪く書くのは心苦しいですが、まぁ落ち着いてください
今まで解説してきたように、薄毛になる食べ物は脂質や糖質が多いのが特徴でしたね
ラーメンはその頂点に君臨するものだと言っても過言ではありません
ラーメンの種類にもよりますが、ラーメン一杯当たり脂質が約60g以上含まれています
これ一杯で、成人男性1日分の脂質を満たしてしまうのです
ラーメンのはしごなんてしたら・・・・
やばいですよね
大盛りにしたら糖質の量も跳ね上がるし、ビタミンやミネラルもあまり摂れません
薄毛予防の観点で見るなら食べないほうがいいといえます
私は芹沢さんのようにハゲてもいいからラーメンが好きだという人は食べても構いませんが、食べる回数を減らすなど食べ方に気をつけましょう
ラーメンライスとかはかなりやばいですから・・・
ラーメンの種類で脂質の量は変わります
あっさりしたラーメンなら脂質は10gくらいに抑えられます
塩ラーメンや醤油ラーメンなどが少ないやつです
ラーメンを食べた日は他の食事を抑える、しっかり筋トレをするなどして調整しましょう
ラーメンが悪いのではなくラーメンを食べても運動しないあなたが悪い
暴飲暴食を防ぐのは薄毛予防の基本中の基本ですからね
育毛に良い食べ物
育毛に欠かせないのは「タンパク質」「亜鉛」です
髪の毛の材料です
タンパク質が含まれている食べ物
肉、魚、乳製品などの動物性や大豆製品を積極的に摂取したいところです
大豆製品の豆腐や納豆には亜鉛も含まれているのでおすすめです
亜鉛が含まれている食べ物
牡蠣、牛肉、豚レバー、ナッツ類、海藻などがあります
おやつなどの間食には、ミックスナッツや酢昆布などで亜鉛を積極的に摂りましょう
その他には頭皮の状態を良くするビタミン類が必要です
ビタミンA・・・卵、レバー
ビタミンB12・・・魚、シジミなどの貝類
ビタミンE・・・ナッツ類、アボカド
まとめ
薄毛に限らず全てに共通するのは「自炊してなんでもバランスよく食べる」ということに尽きるということです
外食が全て悪いというわけでなく、日常的にラーメンばかり食べてなければ別に問題はありません
むしろ現在は外食産業が苦しんでいるので、積極的に外食して欲しいくらいです
頻繁に外食する人は、栄養のバランスを考えて食べましょう
今日言いたいことはそれくらい
最後まで読んでくれたあなたが大好きです
書いてる人
広島県の福山市で空手をしながら日々達人になるために体のことを研究している柔道整復師。著者自身も試合に出てその経験を踏まえて日常生活に落とし込み快適な生活を誰でも送れるように体の使い方や考え方を発信している。全ては筋トレで解決するという結果になった・・・^^
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