試合までの準備、体調の整え方や調子の持っていきかた
試合は試し合いです
殺し合いではないのでそんなに気負うことは無いはずなのですが、なかなかそうはいってられません
いい結果を出したい、優勝したい、など色々な感情が出てきます
そりゃぁ勝てたら楽しいですし、負けるよりはいいですが、本来の目的ではなく勝った負けたは副産物に過ぎません
世の中強い人や自分よりすごい人はなんぼでもいます
本来の目的は、試合を通じて自分の未熟さを再確認して日々の訓練や練習に一層の磨きをかけていく、そして人生を楽しく過ごしてしまおうという感じにしておきましょう^^;
何はともあれ、試合というものがあるとそれを目標にいろいろ準備をして臨んでいきます
今回は、空手に限らず色々な競技にも当てはまるような感じで「試合までの準備」に注目して記事を書いていきたいと思います
・試合までの準備の仕方がわかる
・試合までできをつけることがわかる
以上のことについて解説していきたいと思いますので最後までお付き合い下さい
目次
疲れをとる
睡眠の工夫
とにかく睡眠時間の確保を優先しましょう
起きる時間はいつも通りにして、時間が足りない時には寝る時間を早めるようにする
睡眠時間は個人差がかなりありますが、7〜8時間くらいは欲しいところです
トレーニングで肉体が疲れていたり、傷ついているときは余計に時間が必要になってくると思います
極端に増やすことも必要はないですが、極端に短くなるのも良くないのでちょうどいい睡眠時間を設定しましょう
入浴の工夫
シャワーでは疲れは取れません
悟空もナメック星に着く前にしっかりと湯船で疲れと汚れをとっています
入浴は大体15分〜20分を目安にしっかりとぬくもりましょう
湯船の温度は39℃くらいで設定する
食事は腹八分目で野菜も食べて油ものを摂り過ぎずしっかり噛む
食事はしっかり噛みましょう
たくさんの量を食べる必要はありません
体重制限のある競技の人はより時間をかけてしっかり噛む必要があります
ゆっくりよく噛んで食事をすることで、満腹中枢を刺激するのです
時間にして約20分くらいすると空腹感は無くなってくると言われています
油物は少し控えめにしましょう
消化にかかる負担が大きくなり、内臓がフル稼働して体の疲れが取れないからです
調理方法を工夫して、トランス脂肪酸などの多い食事は避けるようにしましょう
1ヶ月前の練習や気をつけること
ここでは、試合から1ヶ月前の練習や気をつけることを解説していきたいと思います
試合から1ヶ月前となると、比較的肉体的にも精神的にも負担をかけてもいい時期だと言えるでしょう
つまり、息が上がってしまうようなきついトレーニングを行っても良いということになる
怪我さえしなければ、苦手な動作を長時間反復して練習することも可能となるのがこの時期です
あまりにも集中して同じ動作を練習することにより、同じ部位に疲労が蓄積する可能性があるので、練習後のストレッチやマッサージなどでしっかりとケアをする必要があります
2週間前の練習や気をつけること
ここの段階では、1っヶ月前の練習と違いフィジカルを追い込んだ練習をするよりも、集中力を必要とする技術練習を行うようにする
例えば、正確に狙った位置にボールを投げる、正確に狙った所にパンチを打ち込むなど
呼吸を激しく乱すほど運動量は上げる必要はないので、一定の心拍数以上をキープしつつ技術練習に励むようにする
ここでの練習と体のケアの割合は、半々といった所でしょうか
1週間前の練習や気をつけること
試合1週間前となると、フォーメーションの確認や、コンビネーションの確認、体の異常はないかの確認などの確認になる
この段階でガンガン息を上げてフィジカルを追い込む必要ないです
むしろ今更そんなことをしても、怪我をするか疲れが残るかのどちらかなので、この段階では集中だけは高めて怪我をしないで体のキレや、フォームの確認を行うようにしましょう
まとめ
今回は、私が試合前に気をつけていることをざっくりとまとめてみました
年齢や競技内容、性別によって多少の違いはあるものの、ほとんどの競技でやっている当たり前のことを解説しただけになってしまいました^^;
自分はこの他にこんなことをやっている
私はこれとは違ってこれをした方が調子が上がるなどの方法があったらぜひ教えてください
またそれについて検証して記事にしたいと思います
今日言いたいことはそれくらい
書いてる人
広島県の福山市で空手をしながら日々達人になるために体のことを研究している柔道整復師。著者自身も試合に出てその経験を踏まえて日常生活に落とし込み快適な生活を誰でも送れるように体の使い方や考え方を発信している。今回はあくまで理想です。なかなか仕事や用事があるとフルコミットできないのが現実。フォロー拡散して頂けると作者が喜びます^^
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