坂道を走る効果とは〜手軽で効果が絶大の理由

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大人になって全力ダッシュをする機会はほとんどないと思います

たまにある地区の運動会などでお父さんが子供たちにいいところを見せようとして、気持ちは走れるけれど足が気持ちに追いつかずに派手に転ぶという現場もよく見ることがあります

派手に転ぶだけならばいいのですが、本当に久しぶりに走ったりすると簡単にアキレス腱が断裂したりしますのでくれぐれもいきなり全力ダッシュをすることはないようにしてください

※筆者は特別な訓練を受けていますので安易に真似しないように

今回はブラジルで身近にある坂道を使って走る事で得られる効果が思った以上にあったのでこの記事を書くことに決めました

今回の記事でわかる事

・坂道を走る効果がわかる

・坂道を走る注意点がわかる

・坂道の走り方がわかる

以上の事を解説していきたいと思いますので最後までお付き合いください

目次

  1. 坂道を走る事で得られる効果とは
  2. 坂道を走る時の注意点
  3. 実際走ってみた
  4. まとめ

坂道を走る事で得られる効果とは

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世界中にある坂道で上りと下りどちらが多いでしょうか?

正解は上りもあれば下りもあるので両方同じです

一口に坂道と言っても上りと下りではトレーニングで得られる効果が違います

それぞれ得られる効果を解説していきます

上り坂のダッシュの場合

・心肺機能向上

上り坂はとにかくきついです

しかしきついのは最初だけで徐々に慣れていきます

体重が重ければ重いほど心臓にかかる負担は大きくなります

最初は軽めから始めて徐々に全力を出していきましょう

坂道ダッシュは長時間やるものではないのできついと思うのは数秒なので少し頑張ってやりましょう

・トレーニング効果抜群

上り坂は平地と比べてで、『臀部』『太ももの裏』などカラダを前方に押し出すハムストリングスにガンガン刺激がいきます

イメージはこんな感じです

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出典:板垣恵介『バキ』


ウエイトトレーニングとはまた一味違った刺激を味わう事ができます

トレーニングがなんだかマンネリ化してきた人は週に1回~2回程度坂道ダッシュを取り入れるといいかもしれません

・根性がつく

ダッシュの後半太ももに火が付く感覚に陥ります

そこからが本当の勝負

力を抜くのも、最後まで全力で駆け抜けるのもあなた次第

ライバルは昨日の自分なので負けないようにしましょう

下り坂のダッシュの場合

・自分の限界以上のスピードを体感できる(トップスピードが上がる)

下りは平地で走るよりもスピードが出ます

これを『オーバースピードトレーニング』といって、カラダに自分の最速以上のスピードを体感させて必要な動きを学習するというトレーニングです

よく平地でも、バイクに紐をつけて走る人のスピードより少し早いスピードで引っ張った状態でやるあれと似たようなものです

早く走る事が目的ならば下りのダッシュもぜひ取り入れていきたいものです

・トレーニング効果(太ももの前)

下り坂は上りに比べて膝から太ももの前面(大腿四頭筋)にかかる負担が大きくなります

当然その部分にかかる着地での衝撃は大きくなるので、衝撃に耐える筋力がついていき疲れにくい体になっていきます

坂道を走る時の注意点

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いきなり全力ダッシュをせずに、軽くジョギングやストレッチで体を慣らしてから行いましょう

負担が大きいので体調がすぐれない時はやめておきましょう

体重が重い人は下りでの膝への負担が大きいので、ある程度大腿部の筋力トレーニングを行ってからやりましょう

体重が重い人や筋力があまりない人は上りのみで始めてみましょう(基礎的な筋力が付く)

実際走ってみた

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犬も見守るなか走る🏃

都合よく近所にサスケに出てくるような坂道があったので、実際に走ってみました

武井壮さんもよくダッシュしています

まとめ

今回は坂道を走る効果とは、という題目で記事を書きました

坂道を走るというのは、お金もかからないし筋トレの効果も抜群です

坂道の長さや傾斜角度はそれぞれの体力や気分で調整していけばいいと思います

今回自分の中での設定は、筋トレでパワーを最大に発揮できる7秒間というのをイメージして坂道をダッシュしました

その日の気分でいいので皆様もジョギングがてら坂道をダッシュしてみてはいかがでしょうか

今日言いたいことはそれくらい

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筆者のプロフィール

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筆者は国家資格である柔道整復師として身体の不調や痛みの原因を根本治癒させるために今まで数千人の患者さんの治療を行なってきました。そんな中、筋肉やトレーニングだけでなく、栄養や生活習慣の面からも改善しないと根本治癒できないと考え研究を行っています。「運動・休養・栄養」の3つの柱で患者さんの生活の質の向上を考え治療活動中です。海原雄山・北大路魯山人と並ぶ自他ともに認める美食家。ブラジルは年末ムードZERO!

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