日常動作の疲れない体の使い方

ドラゴンボール ミスターポポ
出典「ドラゴンボール」鳥山明

無駄な動きは疲れます

誰だって疲れたくない

疲れると何かと生活に支障が出ます

そんなわけで今回の記事は、「できるだけ疲れない体の使い方」を紹介していきたいと思います

今回の記事でわかること

・疲れない座り方がわかる

・疲れない腰の下ろし方がわかる

・腰に負担のかからない立ち方がわかる

・楽にベッドから起き上がる体操がわかる

以上のことについて解説していきたいと思いますので最後までお付き合いください

目次

  1. 疲れない基本の座り方
  2. 疲れない腰の下ろし方
  3. 腰に負担をかけない立ち上がり方
  4. ベッドから楽に起き上がる方法
  5. まとめ

疲れない基本の座り方

「疲れない座り方」を解説する前に「疲れる座り方」を紹介しましょう

最初に注意したいのは、肩と腰のラインが並行になっていない座り方です

姿勢

足を組んでいる人に多く、一方の方が上がって肩と腰のラインがずれていると、背骨が湾曲して頭の重さを支えきれず、腰痛になりやすくなります

そのときは楽でしょうが、筋肉は完全に悲鳴をあげています

椅子に浅く座った女性に多いのが、膝をくっつけて足首を離している「ハの字型」の座り方です

女性 座る いす
イメージ

膝の角度が鋭角になり、足指の付け根を折って体を支えているため、常にふくらはぎが緊張している状態になります

この座り方は、最初は背中を反らせて姿勢良くしていても、足と腰が疲れやすいため、だんだん頭が前に出て猫背になります

こうなると、重力のダメージをもろに受けて、肩こりや首痛などにもなりやすく全身疲労に見舞われます

長時間のデスクワークではあまりしない方がいい姿勢です

椅子に浅く座った男性に多いのが、両膝を離して座り、中央に両足を置いて、母趾球で支える「O字型」の座り方です

男性 姿勢 イス
イメージ

この座り方も膝が鋭角になり、足指の付け根をおってしまっているので、ふくらはぎに負担がいきがちです

これらの改善点は・・・

・背もたれまで深く座る

・肩と腰のラインを並行に

・膝の角度を鋭角にしない

・足指の付け根を折って支えない

これが人体構造的に楽に座れる座り方となります

疲れない座り方①

女性 座る いす
女性向きな座り方

・背もたれまで深く座る

・両膝と両足首をそれぞれくっつける

・足を椅子の前に置き、膝を鈍角にする

・足裏全体を地面に置く

この座り方は、骨格的に女性向きです

足首をくっつけたままなら、足の置く場所は右でも左でも大丈夫

テレビに出ている女性はだいたいこの座り方をしていることが多いし、見た目も上品です

疲れない座り方②

スラムダンク 牧 海南大付属高校 試合はまだですか
出典「スラムダンク」井上雄彦
男性向きの座り方

・背もたれまで深く座る

・両膝と足首を開く

・足はイスの前におき、膝の角度を鈍角に

・足裏全体を地面に置く

この座り方は男性向きです

私は海南大付属高校の牧の座り方が真っ先に頭に浮かんできましたが、これは疲れず座れます

どちらの座り方も、顔の位置は固定し、上半身は背骨を使って定期的に動かすようにしましょう

微妙に動かし続けると、腰や背中の筋肉が硬くなるのを防ぎます

疲れない腰の下ろし方

座り方 姿勢

デスクワークを中心に働いている人は、荷中の大半の時間を座ったまま過ごしています

座る動作は、体を休ませているように見えますが、それは心肺機能だけの話で、変な座り方をしていると、逆に疲れてしまう原因になります

ここでは、疲れない椅子への腰の下ろし方を解説していきます

体に負担をかけない腰の下ろし方

・膝の後ろ側が椅子に軽く触れる位置に立つ

・椅子との距離感を確認しながら背もたれに深く座る

腰を下ろすときに、膝の後ろ側と椅子の距離が遠いと、浅く座っってしまいます

浅く座ると膝が鋭角に曲がり、足指を負って支える姿勢になります

「膝が鋭角」「足指を折る」のは筋肉を緊張させてしまうため、疲れてしまいます

背もたれまで深く座れば、自然と膝は鈍角(90°以上)になりやすくなります

腰を下ろす段階で浅く座らないようにするのが、疲れない座り方の極意となります

腰に負担をかけない立ち上がり方

立ち上がり方 姿勢

椅子から立ち上がるときは、ぎっくり腰になりやすいです

最初に頭を前に出して、膝に両手をつき気合いで立ち上がると、腰の負担はかなり大きいです

地面に対しての体の表面積が、座っているときよりも広くなっているので、重力のダメージを大きく受けてしまいます

腰に負担をかけない立ち上がり方をするには、まず椅子の前方までお尻をずらします

そして、前に出していた足を引き寄せながら垂直方向へ立ち上がるようにします

座っている時と同様に、耳、肩、骨盤が一直線に並んだまま立ち上がるので、上から見ると体の面積は小さいままです

そのため重力のダメージを最小限に抑えることができます

この方法だと、筋肉に負担をかけず簡単に立ち上がることができ、無駄なパワーを使わないというメリットがあります

ベッドから楽に起き上がる方法

足パカパカ
殺人現場ではない・・・

ベッドから体を起こすときは、腰にめちゃくちゃ負担がかかります

仰向けに寝たとき、腰が反る(腰の後ろに隙間ができる)人は、骨盤が前に傾いているため、腰痛の症状が出やすいです

そんな人が反動をつけて強引に起き上がると、腰を痛める可能性が高くなります

起きる前にするといい準備運動をここでご紹介します

起きる前の準備運動手順

①両足の裏を合わせる

②両膝を立てて開く

③その後正面ではなく横向きで起き上がるようにする

この動作をすることで、寝ている間に緊張した腰の筋肉が弛みます

横向きに寝ている人も、同じ動作をしてからゆっくり起き上がると、腰へのダメージを減らせます

脚パカパカ
殺人現場ではない・・・2

両膝を立てて開いてを繰り返す、横になっている状態で足をパカパカ

ベッドや布団から起き上がるときは、いきなりからっだを起こすのではなく、まず両足の裏を合わせ、両膝を立てて開いてからゆっくりと横向きで起きるようにしましょう

まとめ

いかがだったでしょうか?

ほんの少しの意識の違いで、体への負担はかなり違ってくると思います

無料で今すぐできるので早速日々の生活に取り入れて疲れ知らずの体を手に入れましょう

今日言いたいことはそれくらい

最後まで読んでくれたあなたが大好きです

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書いてる人            

広島県の福山市で空手をしながら日々達人になるために体のことを研究している柔道整復師。著者自身も試合に出てその経験を踏まえて日常生活に落とし込み快適な生活を誰でも送れるように体の使い方や考え方を発信している。最近忙しくて記事がいつもギリギリガールズ!

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