腰痛や骨盤について永遠に聞かれることを答える

今回も以前肩についてやった永遠シリーズです

みんな聞くことは大体同じなんですが、そんな定番の質問から変化球の質問まで永遠に答えていくというのが趣旨の記事となっています

腰痛を抱えて生きている人がたくさんいますが、今回の記事によりそれらの人々が少しでも助かればいいなぁ・・・

と、軽い気持ちで書いた記事なんで気軽に読んで当てはまってたらやってみることをお勧めします

それじゃ今回も「さぁいこーか」

出典「スラムダンク」井上雄彦 さぁいこーか 仙道
出典「スラムダンク」井上雄彦

目次

  1. そもそも骨盤を立てるとは?
  2. 座りすぎはもちろん腰痛のもと
  3. ぎっくり腰になるとどうしたらいい?
  4. 自分にあうセルフケアとは?
  5. 強い刺激はいいのか悪いのか?
  6. 仙腸関節って腰と関係あるのか?
  7. まとめ

そもそも骨盤を立てるとは?

「骨盤を立てる」と聞くと、骨盤を床と垂直に立てたくなるでしょう?

でも、そもそも骨盤は前傾しすぎても後傾しすぎてもダメなんです

ちょうどいいくらいがちょうどいいのです

どちらも腰痛なんかのトラブルを起こしやすくなってしまいます

骨盤のちょうどいいポジションというのは「最大限に前傾させた時と後傾させた時の中間で、やや前傾気味にするのが骨盤を立てる」というポジションになります

そうすると、無駄な力を使わずそのポジションが楽に保てる角度にります

座りすぎはもちろん腰痛のもと

日本人はめっちゃ座ってる

座りすぎというお話は過去にも書きましたが、座りすぎは腰痛になります

筆者自身もブラジルに行く際24時間以上座っていてかなり股関節や腰が痛くなりましたし・・・

骨盤周りに負担のかかる状態が長時間続くと、姿勢が崩れて痛みの原因になります

股関節が硬いのもやはり腰痛の原因になるのでしっかりとストレッチをしましょう

また、座り続けることによる腰の屈曲による椎間板への負荷と、動きを失うことによる筋膜の拘縮が原因にもなります

これらを解消するためには「まめに動かして体をリセットする」ということが重要です

以下のセルフケアをやって腰痛を予防しましょう^^

ぎっくり腰になるとどうしたらいい?

ぎっくり腰とは俗称です

病院では「急性の腰部捻挫」といったりします

さて、そんなぎっくり腰になった時にまずどうしたらいいのか?

それは「安静」です

まず落ち着きましょう

痛みが強い場合は、「なんか動かしたら治る」「お風呂で温めたら治る」そう思って焦りがちです

腰痛は腰に原因があるわけじゃなく、腰以外の他の部分の動きが悪くなりその結果腰が何らかのかばう動作をしてしまい腰が痛くなることが多いです

なので、腰を直接触らずに腰から離れている張りの強い部分をほぐしたりします

それだけで治る人もいますが、湿布や痛み止めの飲み薬、コルセットなどを駆使するという方法もあります

詳しくはこちらの記事に書いてあるのでよかったら参考にしてみてください

自分にあうセルフケアとは?

ラップ巻いてもダメ

数々のセルフケアを数年に渡り紹介してきた筆者ですが、全てが全ての人に合うということはありません

それもそのはず

年齢や運動習慣、体重や身長、性別などみんな違うからです

なので自分に合うという指標は「やってみてその後いい変化があった」というのが自分に合うということになります

できたら1回で辞めないで、1週間くらい毎日やってみましょう

そうすることでより効果を感じることができるでしょう

セルフケアをやってみて、痛みが出たり痛みがひどくなったりする人はそのケアのやり方を見直したり、やめた方がいいでしょう

全身をセルフケアした方がいいのか?と思い色々同時にやりがちですが、自分に何が必要かわかってるならそれはした方がいいでしょう

しかし、わからず全身やるとどれが自分に合っているのかわからないのである程度種類は絞った方がいいかもしれません

自分に何が必要なのかわからない人は、専門家に直接聞いてもいいかもしれませんね(筆者に聞いてもいいよ)

ポイントは毎日数秒でもいいので時間を分けてちょこちょこやることくらいですかね

強い刺激はいいのか悪いのか?

贅肉搾り出す

よく言う刺激のポイントは「痛気持ちいい」というところでしょうか

しかし、こういった刺激でも翌日筋肉痛になったりする人もいます

だってみんな体は違うのだから・・・

でも、基本的に揉み返しって絶対なったらダメな反応でもないのです

基本的に揉み返しがあっても心配はいらないというのが本音です(どうしても痛いのが嫌な人はならないようにしますが)

揉み返しは筋肉が普段と違う動きをした時や、血流が普段よりも良くなりすぎると起こりやすい反応です

正しい手順でケアした結果起こる揉み返しは次の日には治っているでしょう

だが、ダメージを受けている(ケガなど)筋肉や骨格を無理にケアするのはあまりお勧めしません

あくまで無理のない範囲で思ったよりも低刺激でも筋肉は回復の方向へ向かうので覚えておきましょう

仙腸関節って腰と関係あるのか?

赤で囲んである仙骨と長骨からなる関節が「仙腸関節」

仙腸関節とは、骨盤中央にある仙骨・尾骨と左右1対の腸骨が作る関節のことです

大きく動かないが、この機能が落ちたり、お尻の筋肉が長時間のデスクワークなどで硬くなると腰痛が起こりやすくなります

その中でポイントが、お尻の一番大きな筋肉である大臀筋です

大臀筋は以下の二つに分けられます

  1. 仙骨・尾骨から始まる部分
  2. 長骨から始まる部分

仙骨と尾骨は連続しているので特に①の動きが低下すると腰椎のカーブが乱れて腰回りのストレスが蓄積されて腰が痛くなる原因になります

この方法で仙腸関節部分を優しくほぐすのもいいでしょう

まとめ

骨盤を立てるとは、前傾すぎず後傾すぎないその間のやや前傾した楽なポジションのこと

座りすぎると腰痛になる

ぎっくり腰になったらまず落ち着いて、その後適切な処置を(患部を揉むなどはダメ)

自分に合うセルフケアはやったあとこう変化があるものをチョコチョコやるのがいい

強刺激はあまりお勧めしないが、揉み返しは必ずしも悪ではない

仙腸関節の動きが悪くなると腰痛を引き起こしやすくなる

今日言いたいことはそれくらい

最後まで読んでくれたあなたが大好きです

書いてる人            

広島県の福山で筆者は国家資格である柔道整復師として身体の不調や痛みの原因を根本治癒させるために、今まで数万人の患者さんの治療を行なってきました。そんな中、筋肉やトレーニングだけでなく、栄養や生活習慣の面からも改善しないと根本治癒できないと考え研究を行っています。「運動・休養・栄養」の3つの柱で患者さんの生活の質の向上を考え治療活動中です。海原雄山・北大路魯山人と並ぶ自他ともに認める美食家

「他人と比較を絶対にしない」とルール作りをして生きると人生は一気に楽になる・・・

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