強くなりたくば読め!読むべきマンガ20選ッッッ!!後編

練習する前に読むのだ!!
強くなりたくば読め!読むべきマンガ20選ッッッ!!後編

さてさて本日もやっていきますよ

知らないマンガは一度読んでみてくださいね

まだ前編を読んでいない人はこちらを読んでからがいいよ

目次

ケンガンアシュラ、ケンガンオメガ

バトゥーキ

ワンパンマン

オッス!少林寺

空手小公子 小日向海流

僕 BOKU

鉄拳チンミ

コータローまかりとおるシリーズ

軍鶏

陣内流柔術武闘伝 真島クンすっとばす!!

番外編 史上最強の弟子ケンイチ

番外編2 からくりサーカス

まとめ

ケンガンアシュラ、ケンガンオメガ

出典「ケンガンアシュラ」サンドロビッチ・ヤバ子 だろめおん
出典「ケンガンアシュラ」サンドロビッチ・ヤバ子 だろめおん

企業・商人たちが巨額の利益を賭け、雇った闘技者によって素手による格闘仕合を行い、勝った方が全てを得るという「拳願仕合」

この拳願からケンガンアシュラという事です

ケンガンオメガはこの続きで現在も連載中ですので是非見てみてください

格闘技の試合はほとんどトーナメントなので何かしら他の格闘マンガと似たものになってしまいがちです

トーナメントからライバルたちと手を組んで次の敵と戦う構図はもうグラップラー刃牙からのバキの流れです

しかし、このマンガのいいところは他の格闘マンガと違って出てくる女性の描き方がけた違いに上手いところとたくさん出てくるキャラクターの闘う理由が丁寧に描かれているところです

興味がある方は単行本の裏表紙もきちんと確認してみるといいでしょう

ちなみに筋トレマンガの金字塔「ダンベル何キロ持てる」も作者が一緒なのでぜひこちらもご覧ください

バトゥーキ

数少ないブラジルの格闘技カポエイラを主体とした格闘マンガです

格闘マンガあるあるですがが主人公がやっている格闘技が最強の格闘技として描かれがちです

このバトゥーキも例外ではなく最強で描かれています

作品の中ではカポエイラの素晴らしさや技の多彩さ、そしてブラジルの歴史まで学べる作品となっています

実戦でカポエイラを使えるようになるまではかなりの修行が必要そうです

蹴り技はかなり応用が効いていてタイミング次第では他の格闘技で使うと効果的かもしれません

現在も絶賛連載中です

ワンパンマン

出典「ワンパンマン」one 村田雄介
アンパンマンに寄せてるよね
出典「ワンパンマン」one 村田雄介

格闘マンガと言ってもいいのか微妙でしたがぶち込みました

主人公のサイタマは腕立て伏せ100回、上体起こし100回、スクワット100回、そしてランニング10km、これを毎日やって強くなりました

実際はげるくらいやりこんだら強くなるのかもしれません

格闘技は力だけではないというけれどこの作品を見たら圧倒的な力があればどんな技術もかなわないという気持ちになります

こちらも現在も連載中です^^

オッス!少林寺

これは私が小学生の時に読んで衝撃を受けたマンガです

少林寺拳法を友達がしていてなんとなく興味があってどんなものかと手合わせをしたら滅茶苦茶弱かったのです

それが原因で少林寺拳法ってこんなものかぁ・・・と落胆していたらこのマンガが目に留まり読んでみたら技の多彩さ、強さに驚いたのでした

これも数少ない少林寺マンガで七巻まで出ているのでスピード感を持って読むことができます

この後の作品のガンバflyhighを見てバク転とバク中ができるようになりました^^

空手小公子 小日向海流

出典「空手小公子小日向稔」馬場康誌
出典「空手小公子小日向稔」馬場康誌

このマンガの主人公は最初は嫌々空手部に入部させられるところから始まります

圧倒的な強さの先輩の存在

その後のプロ格闘家への道などこの当時K-1が一世を風靡していたのでその影響もあって話の展開もそっち方面に流れていきました

作者さんの絵が上手なので読みやすいです

様々なタイプの空手のキャラクターも出ていて戦略など考え方の勉強になる一作です

最後は何やらごちゃごちゃっとして終わってしまって少し残念でした

僕 BOKU

内容は狂気じみている・・・僕 ボクシング
内容は狂気じみている・・・

周りから普通と呼ばれるのが嫌な主人公鈴木ヒロシ

ひょんなことからボクシングに出合いそこからボクシングに打ち込む

このマンガのすごいところは圧倒的な狂気

主人公のボクシングに対する姿勢がグラップラー刃牙のジャックハンマー並みの集中力と狂気で描かれているところがとても良いです

中でもボクサーの致命的欠陥であるはずのグラスジョーを特別に感じてかっこいい!!と喜ぶ様はまさに狂気そのもの

思春期の高校生なので様々な葛藤の中ボクシングを続けていく人間模様が見どころの一つ

鉄拳チンミ

何年続いてんだろ・・・

このマンガ、やばいです

マネしてました

「通背拳」

出典「鉄拳チンミ」前川たけし
威力半端ないんよ!!
出典「鉄拳チンミ」前川たけし

原作通り割れた瓶で練習しようとしたら親に止められましたが^^;

これも1983年頃に連載開始です

やはりこの当時はカンフーブームだったのも関係してかこの手のマンガや番組が多かったような気がします

このマンガの凄いところは、主人公の鉄拳ではありません

様々な状況に瞬時に対応してトラブルを解決してしまう身体的適応力です

水中のサメに対応した拳法なんてないでしょ

このチンミはしっかり対応するんですよ

変化の激しい現代社会に生きる人は是非この鉄拳チンミの対応力は見習うところがあると思います

コータローまかりとおるシリーズ

絵が古いんだけどおもろい

これもかなり長いマンガですがかなり読みごたえがあります

柔道編ではかなり柔道について詳しく描いてありここから柔道の技や対策を学ぶことができました

最終的にはポテンシャルの高いコータローが究極の技、無拍子を使えるようになって終わったので結局才能かぁ・・・と思ってしまいましたが、裏でかなり努力していたみたいな描写があったので良しとします

いつもちゃらけている主人公のコータローが最強なのです

コータローのお母さんもかなり強いのでこれも見ものです

残念ながらこれも最後わちゃわちゃして打ち切りになってしまったのでできたら続きが見たいです

軍鶏

最初と最後でえらい変わる・・・

ダークヒーロー

殺されないために空手をする

主人公は空手を始め強くなることで自分の存在を肯定する

強さとは何か?

前半は暴力としての格闘技がこのマンガには描かれています

後半になると何やら人が変わって少しいい人になって最後死にます

このマンガから学ぶことは圧倒的な反復練習の大切さと悪いことをしたら悪いことが返ってくるよってことくらいですかね

圧倒的な反復練習のシーンはあしたのジョーの矢吹ジョーの少年院での練習シーンにそっくりです

限定された場所での気の遠くなるような反復練習が技と心を強くする

そんなことをこのマンガから学ぶことができます

出典「軍鶏」橋本以蔵 たなか亜希夫 自分でも気が付かないくらいの・・・緩やかな坂を下っていた・・・
この表現大好きなんよね・・・
自分への戒め・・・
出典「軍鶏」橋本以蔵 たなか亜希夫

陣内流柔術武闘伝 真島クンすっとばす!!

今じゃ珍しくないインナーカラー

陣内流柔術と言えば「鉄菱」

同じくらいの年代の人はこの鉄菱をまねしたのではないでしょうか?

ちなみに陣内流柔術の道場に入門するためには鉄菱で腕立て伏せ100回しないといけません

この当時この鉄菱腕立て伏せを練習に取り入れていました

あとやってみたい修行があったのですが、それがどんなものかというと甲冑を着た状態で組手をするというものです

まぁ、ドラゴンボールの重たい道着を着て修行みたいなものですがこの甲冑を着て組手をする一番の狙いは筋力強化のみにあらず

甲冑の継ぎ目を狙った攻撃をする、甲冑を貫通する攻撃をするといった狙いがあるのです

甲冑で守られていない箇所は結構急所が多く戦場で使われていた陣内流柔術はこの殺す事に長けていた格闘技と言えるものだという事を学べます

最後はマニアックすぎて典型的な打ち切りになってしまいました・・・

出典「真島くんすっ飛ばす」にわのまこと打ち切り
出典「真島くんすっ飛ばす」にわのまこと

昔の超天才が考え出した、古武術などはこういった不思議な技や理にかなった技が多彩なのが特徴です

現在は続編が不定期で連載中です

番外編 史上最強の弟子ケンイチ

出典「史上最強の弟子ケンイチ」松江名俊
出典「史上最強の弟子ケンイチ」松江名俊

よくある弱っちい男の子が修行して強くなっていくパターンの格闘マンガです

このマンガの面白いのは、それぞれの格闘技のエキスパートにそれぞれの格闘技を学んですべてを吸収してハイブリッドな格闘家になっていくというところです

前回紹介した拳児でのエピソードで、様々な中国拳法をかじって強くなった悪役が一つの中国拳法を磨き上げた主人公に負けるという話があったが、それの真逆を行く内容です

しかし、両者で違うのは一方はそこそこの実力者に学んでいるのに大してケンイチの方はその道の最強の者に学んでいる点です

人が育つ環境というのはとても大事であるといえることがわかるマンガとなっております

番外編2 からくりサーカス

出典「からくりサーカス」藤田和日郎
出典「からくりサーカス」藤田和日郎

格闘技がメインではないのですが、いや・・・

格闘技がメインのマンガです

なぜなら作者が中国拳法に精通しているからです

からくりサーカスの登場人物の加藤鳴海も拳法家として出ています

タイトルからは想像つかないかもしれませんがかなりの戦闘シーン多めの作品になっていて中国拳法エッセンス多めの内容になっています

ストーリーも純粋に面白いので普通にお勧めのマンガでした^^;

強引に勧めた感じになりました

まとめ

マンガは教科書

読んだらすぐに動き出そう

今日言いたいことはそれくらい

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書いてる人

著者近影

著者近影

広島県の福山で筆者は国家資格である天才柔道整復師として身体の不調や痛みの原因を根本治癒させるために、今まで数万人の患者さんの治療を行なってきました。そんな中、筋肉やトレーニングだけでなく、栄養や生活習慣の面からも改善しないと根本治癒できないと考え研究を行っています。「運動・休養・栄養」の3つの柱で患者さんの生活の質の向上を考え治療活動中です。海原雄山・北大路魯山人と並ぶ自他ともに認める天才美食家

嫌だ嫌だは、嫌になる。楽しい楽しいは楽しくなる。常に楽しいを口癖に・・・

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