ポッコリお腹を何とかしたい人へ

ポッコリお腹を何とかしたい人へ

もう年だから・・・

このお腹の肉何とかしないといけない・・・

そんなこと考えてポッコリお腹なままの自分に嫌気がさしていませんか?

今回の記事を読むメリットは

・お腹の脂肪が落ちにくい理由がわかる

・体重に関する概念が変わる

・栄養でダイエットする方法がわかる

以上の事をふまえて記事を書いてみました

皆様のポッコリお腹を駆逐する手助けになれば幸いです

今回の記事を動画でも解説しているよ

目次

腹の脂肪が落ちにくい理由

体重や体脂肪率にこだわりすぎない

体脂肪を測る指標は「ウエストサイズ」「指でつまんだ肉の感覚」

ウエストを絞るために必要な栄養素はやはりタンパク質

まとめ

腹の脂肪が落ちにくい理由

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ウエスト細いといいよね

痩せているのに、お腹だけが出ている

以前までは中年男性の代表的な悩みであったビール腹は若い男性や女性にも多く見られるようになってきました

腹が出ているだけで何やら私生活までだらしない人だという印象を与えてしまうポッコリお腹の世界へ今回はいざないます

そもそもお腹が出ていても生物として困らないことがポッコリお腹の原因の一つです

人間の腕や脚に脂肪が付きやすい性質ならば生物としての機能がかなり低下してしまいます

つまり、脂肪があっても困らない⇨日常的にあまり動かさない部位⇨ポッコリお腹の原因・・・・という事が遺伝子レベルでインプットされていると考えられます

また、腹部にはご存じのとおりたくさんの内臓が詰まっています

それにもかかわらず骨などに囲まれていません

そこでその骨の代わりを担っているのが脂肪です

内臓を保温して外からの衝撃から守るために皮下脂肪を分厚く蓄えているのです

人間の体の中で一番最後に落ちる脂肪がお腹の脂肪です

そう

お腹の脂肪は落ちにくいのです

何故落ちにくいかというと、動かさないからです

移動するときは脚、物を持つときは腕が動きます

その時体幹は何をしているかというと体を支えて体制をキープするくらい

そうです、ほとんど動いていないのです

他の動物、例えば魚なんかは体幹を左右に動かしています

猫や犬も走っているときは体幹をしならせて移動します

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チーターはしならせる

人間に近いサルも体幹を縦方向に揺らして移動します

二足歩行をするようになった時から人間の動きは急激に変わりました

最近ではデスクワークをする人が増えて体幹の安定さえもままならない状態になってきています

せっかく人間の背骨はたくさんの骨からできてるのですからもっと動かさないとダメなのです

そうでないと、体脂肪はどんどんつきます

そればかりか、動き方すら忘れ人間の動きは退化していくでしょう

この体操はできますか?うまく動かせない人は退化しているかも・・・

体重や体脂肪率にこだわりすぎない

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数字にとらわれるな!!

体脂肪を落とそうとすると多くの人が乗る体脂肪計

それらの数値に一喜一憂しているかもしれませんがそんなに気にしないでもいいと思います

なぜなら体重は体調に左右されやすいからです

便が残っていれば体重は加算されますし、睡眠不足や塩分が多すぎて体がむくんで水分量が多くなりやはり数値に影響します

これらのように体重は体脂肪以外の影響をすぐに受けるために一喜一憂するに値しないのです

そもそも体重や体脂肪なんて見てわからないのですから数値より見た目なのです

他の記事でも触れましたが「体重を落とすのが目的」なのか「ナイスバディになる」のが目的なのかをはっきりさせないといけません

体脂肪を測る指標は「ウエストサイズ」「指でつまんだ肉の感覚」

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つまんだ感覚は大事

体重や体脂肪以外に減った感覚がわかりやすいのが、ウエストサイズと指でつまんだ肉の厚みです

ウエストサイズはへそを横切るようにして測ります

指でつまむのはへそ周りから指2本は慣れた所が目安です

減量のコツは毎日の食事を考え、仕事をサクッと終わらせてトレーニング時間を確保して睡眠をしっかりとる

日々をルーティン化してシステムに組み込み丁寧に生きることがコツです

毎日同じことをしていれば日々の体の変化にも敏感に反応して修正をすることができるようになります

ウエストを絞るために必要な栄養素はやはりタンパク質

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三大栄養素というものがあります

タンパク質、脂質、炭水化物

その他にもたくさんの栄養素がありますが人間はざっくりこの3要素を摂っていれば何とかなります

だからこそ三大栄養素をして重視されているわけで、どれもなくてはならない栄養素と言えるでしょう

その中で重視したいのはやはり「タンパク質」です

なぜならば、摂取したタンパク質はすべて人間の体の材料となって使われるからです

逆に体内に貯蔵される作用を強く持っているのが脂質です

エネルギー密度として同じ1gあたりのカロリーを比較すると、タンパク質と炭水化物が4キロカロリーなのに対し、脂質は9キロカロリーと倍以上です

運動してもエネルギーとして使われにくく体内にとどまる一方の脂質はそんなに意識してとらなくてもいいことがわかります

一方炭水化物はどうでしょうか?

人間の体を車に例えたら炭水化物の役割はガソリンです

運動時のエネルギーにはなりますが直接的に筋肉や骨、皮膚や髪の毛などの材料にはなりません

さらに過剰に摂取したり、不要なタイミングで摂取すると体脂肪として蓄積されてしまいます

炭水化物についてはこちら

これらの事を考えたら食事における第一優先でとるべき栄養磯はタンパク質であることがわかります

体を成長させるのに必要なタンパク質の摂取量は体重(㎏)×1gと言われていますが人によっては必要量が違っています

毎日ガンガントレーニングをするアスリートなら体重(㎏)×5gなんて場合もありますがその辺は各々で調節していくのがいいでしょう

プロテインなどを効果的に使っていいタイミングで手軽にタンパク質の摂取をしましょう

またタンパク質の過剰摂取が腎臓や肝臓に負担をかけ悪影響があるという説がありましたがアメリカの学会でその説はエビデンスがないと発表されました

なんでもそうなのですが、過剰にとると体に良くないのは当たり前で、人によって適量は様々なのでしっかり自分の体と対話していくことが大切だと私は思います

ちなみに、鳥の胸肉(皮なし)100g中のタンパク質は約25gなので参考にして食べてみてください

まとめ

・お腹の脂肪が落ちにくい理由は現代人の体幹を動かさないのが原因

現代人よ!体幹を動かせ!!

・体重に関する概念が変わる

体重や体脂肪は日々のコンディションで変化するので計測して一喜一憂しない

見るべきは数値ではなく己の体!

・栄養でダイエットする方法がわかる

三大栄養素を摂ることは必須

その中で最も重要なのはやはりタンパク質

プロテインなどを効果的に使って体の材料を切らさない

今日言いたいことはそれくらい

That’s all I want to say today

I love you for reading till the end

それじゃ・・・

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出典「ドラゴンボール」鳥山明 18号  またな どんだけドラゴンボール好きなんよ^^;
出典「ドラゴンボール」鳥山明

動画での解説はこちら

書いてる人

著者近影 辻英辰

著者近影

広島県の福山で筆者は国家資格である天才柔道整復師として身体の不調や痛みの原因を根本治癒させるために、今まで数万人の患者さんの治療を行なってきました。そんな中、筋肉やトレーニングだけでなく、栄養や生活習慣の面からも改善しないと根本治癒できないと考え研究を行っています。「運動・休養・栄養」の3つの柱で患者さんの生活の質の向上を考え治療活動中です。海原雄山・北大路魯山人と並ぶ自他ともに認める天才美食家。

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