「質より量」?「量より質」?

Frustrated, Annoyed, Person, Woman, People, Angry
どっちがいいのか?

日々トレーニングをしているとふと考える

何ならトレーニング以外にも言えるかもしれない

何をするにも出てくるこの問題

「質より量」なのか

「量より質」なのか問題

さてどちらがいいのだろう?

自分の意見としては「質と量」両方だ!!

何を欲張りなこと言ってんだなんて声が聞こえてきそうだがこれは理想論ではない

今回はこの「質より量」「量より質」問題を考えていきたいと思う

目次

最初はやっぱり「質より量」

慣れてきたら「量より質」

最後は「質と量」

まとめ

最初はやっぱり「質より量」

たびたび食べ物で表現

なんだかんだ言っても最初はやっぱり質より量

ずっと頭の中で考えていたって上達するもんも上達しない

質より量の考えで行くといいことは・・・

①実績を積むことで経験値が増える

②やってる感じが出てくる、体感できて自信につながってくる

③結果的にモチベーションの維持につながって継続できる

最初はそんなに考えなくていいからなんとなくでいいから物事を始めてみる

なぜかというと、質をよくするより量を求める方が簡単だから

筋トレで考えてみると、最初はへたくそなりにいろいろな動きやマシーンに挑戦してみる

そうすると、初心者なのだから体を動かしているためどんどん筋力が付いてくる

ここで自分なりに筋トレをしてそこそこの筋力をつけるのと、マッチョになって人に教えれるようになるのはどちらが簡単だろう?

おそらく自分なりに筋トレをしてそこそこ筋力をつける方が簡単だろう

さらに自分なりにやってきた結果「筋力が付いた」という実感が出てくる

おそらく持ち上げられる重さにも反映されて目に見えてくる

数値で判定できるため「スクワットで100キロ挙げれるようになりました」と自慢できるのだ

感のいい人ならある程度効率的な筋トレのポイントを押さえノウハウを手に入れる

何やかんやで量をこなしていたら最初はいろいろメリットがある

一方で筋トレ初心者がいきなり質を求めたらどうだろう?

フォームや基礎的な筋力も備わっていない状態でいったい何ができるというのか

ダンベル持つ前にまずは自分の体くらい支える筋力つけませんか?

無理とは言わないがまずは慣れるところから始めてある程度量をこなして経験を積んでから質を求めたほうが効率がいいように感じる

焦らずに最初は「質より量」を意識したほうが結果的にいい方に作用する気がする

とにかく最初は長考してないで動こう

達人になるまで始めない人はいつまでたっても始めない説

いつまで考える気??

慣れてきたら「量より質」

質が高ければ少しでいいの・・・

さてさて、ある程度基礎ができてきたらステージが変わる

意識レベルを「量より質」に切り替えていく

なぜなら、人間一日にかけられる時間は24時間だからだ

お金持ちも貧乏人もみんな等しく一日は24時間

そうなってくると、それにかける時間はどんなに頑張っても24時間が限界なのだ

量は限界が来る

一方で「質」には限界がない

現実的な限界はあるかもしれないが、その限界を突破できないこともないはず

質を高めることで時間単位の成果も変わってくる

量が減っても質で十分にカバーできる

筋トレで例えたら・・・

200キロのベンチプレスを一回上げてその日のトレーニングを終わる・・・とかね

これはデッドリフトですが・・・

かなり極端だけど

最後は「質と量」

さてさてここまで、ガンガン量をこなして経験値を積んだ後多少量を減らしても質を求めて頑張ってきた

その結果満足いく質をてにいれたとして、いよいよ仕上げの「質と量」の両方を求めていく

つまり今持っている質を維持しつつどうすれば量を増やせるかを考える

量と質は訓練によって両立できる

いい例が、マンガハンターハンターのネテロ会長の感謝の突きだ

修行一覧作ってみた〜感謝の正拳突きを超えれるか〜 | コーチングと認知科学気功の齋藤フィールド
出典 『HUNTER×HUNTER 冨樫義博

一日一万回を突くのに最初は一日の大半を費やしていたが徐々に時間を短縮していって最終的には質の高い音を飛び越えた突きを突けるようになった

漫画のキャラクターに限らずプロや達人と呼ばれる人は大体「質」と「量」の両立をしている

ではどうやってこれらを両立していけばよいのか?

それは長い時間をかけて量と質を高め続けて独自で考えるしかない

考えながら動く

行動から考動へシフトしていくことしか道はないのではなかろうか

まとめ

「質」と「量」を両方を目指すにはそれぞれ段階がある

①最初は「質より量」

②慣れてきたら「量より質」

③最後は「質と量」の両立を考えながらやっていく

結局継続していかないとだめなんだなぁ・・・

今日言いたいことはそれくらい

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書いてる人            

広島県の福山市で空手をしながら日々達人になるために体のことを研究している柔道整復師。著者自身も試合に出てその経験を踏まえて日常生活に落とし込み快適な生活を誰でも送れるように体の使い方や考え方を発信している。得すると考えると確定申告も楽しめる。フォロー拡散して頂けると作者が喜びます^^

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