必要がないのに180°開脚してはダメな理由
いきなりタイトルの回収
必用もないのになんとなく180°開脚しようとしてないだろうか?
必用がないのに180°開脚なんてしてはならない
なぜなら股関節を痛めてしまうからだ
おまけに日常生活で股関節を180°開脚することなんてまずない
ほとんどの場面で90°以下で対応できる
今回は一時期の開脚ブーム疑問を感じたので記事を書いた
目次
そもそも何のために脚を開く?
そもそも何のために脚を開くのか?
先ほども書いたが日常生活で180°どころか90°以上股関節を開く事なんてないだろうと思う
180°開脚したいなぁと思っているほとんどの人は「なんとなくできたらいいな」「できたらかっこいいな」「腰痛やひざの痛みにいいのではないか」なんて思ってやっているのではなかろうか?
まず180°の開脚なんて人様に見せる機会など人生にほとんどない
次に、できたらかっこいいかといわれたら、だから何だ?という感じだろう
体操や相撲や空手など開脚することが必要な競技をしているならば話は別
なぜならそれらの競技は開脚できることが勝敗につながるからだ
つまり、勝つ確率を上げるために必要だということ
ついでに言うとそれらの競技者は健康のためにやっているわけではないということ
アマチュアでもそれなりに覚悟をして勝負していてましてやプロの競技者は一生できるなんて思っていない
今を全力で鍛錬しているので壊れることを一般人より覚悟していると思っていい
開脚できたら腰痛とかに効果があるなら180°開脚できる競技者は健康体なはず
以前知り合いの空手をしている180°以上開脚できる人に腰痛とかないのか聞いたことがある
やはり股関節も痛いし、腰も痛くなると言っていた
過度に脚を開くのもよくないし、極端に股関節が動かないのも困る
次は180°開脚のメリットとデメリットを解説していく
開脚するメリットとデメリット
開脚のメリットから
・脚がとても開く
開脚のデメリット
・股関節を痛める
いやいや
開脚のメリット「脚がとても開く」だけって・・・・
もっと他にもあるでしょう、という人もいるだろう
しかし日常生活に限らず競技をする中でも脚がとても開く以外にメリットはないだろう
これ以上も以下もないのだ
過度に開いてしまうと股関節を痛める
股関節はとてもよく動く関節で様々な方向に動く
それはどういうことかというと、とても不安定な関節であるともいえる
体操の選手や相撲取り、空手などの打撃系の競技者はその不安定な関節を日々のトレーニングによって筋肉であったり衝撃を逃がす動きなどで安定させて動かしている
フィギュアスケートの足を後ろから持ってきて掴む奴なんて股関節を軽く外して持ってきたりしている
競技者なので後の人生はあまり考えていなくて
その瞬間にすべてを賭けてやっているので、トレーニングを全くやらなくなった老後はおそらく何かしら患うことだろう
こういったことから何もトレーニングをしていなくて開脚しないといけない理由がない人は180°開脚なんてやらない方がいいということがわかっていただけただろうか?
でも、少しは股関節周りは柔らかい方がいい
これは間違いない
過度に柔軟をしてしまうことが悪なのだ
では次はそれでも開脚しないといけないという人から少し股関節を柔らかくしたいという人までできる体操を紹介したいと思う
それでもやりたいならこれをしよう
ここまでたくさん書いてきたが今回のポイントはここ
股関節を180°開脚しようとして無理に力づくでやる人を減らした
そう思って無理なく股関節周りを柔らかくできて、開脚しないといけない人は開脚しやすくなる体操を紹介したいと思う
くれぐれも、過度にしないように気をつけて
お風呂上りやマッサージを受けた後などにする方が効果がアップするので試してみて欲しい
では、開脚をいきなりするのではなく、まずはお尻のストレッチからすると開きやすくなる
その次に太ももの内側をマッサージして緩める
その後開脚の姿勢でこれらを行う
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まとめ
今回は180°開脚についての記事を書いた
脚を開く必要がある人だけが180°開脚を目指していい
180°開脚できたからといって腰痛は治らないし痩せたりしない
一般の方はほどほどに動くように毎日ここで紹介した体操を痛みの出ない範囲でやっていこう
開脚は毎日の積み重ねが怪我なくできるようになるコツなのでパワーで無理に開かないようにしよう
That’s all I want to say today
I love you for reading till the end
それじゃ・・・
書いてる人
著者近影
広島県の福山で筆者は国家資格である天才柔道整復師として身体の不調や痛みの原因を根本治癒させるために、今まで数万人の患者さんの治療を行なってきました。そんな中、筋肉やトレーニングだけでなく、栄養や生活習慣の面からも改善しないと根本治癒できないと考え研究を行っています。「運動・休養・栄養」の3つの柱で患者さんの生活の質の向上を考え治療活動中です。海原雄山・北大路魯山人と並ぶ自他ともに認める天才美食家。
何事もポジティブ思考で、前向きな言葉を言うようにしたら道が開ける。ネガティブな言葉を出して前に進める人の方が圧倒的に少ない・・・
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