今年の冬は寒すぎて日光がぜんぜん出ないし外出自粛で外に出ないのでビタミンDが不足している

今回の記事は真夏のブラジルから帰ってきてバリバリに日焼けしている人は読む必要がないので、そんな方は『こち亀』でも全巻読んでいてください
しかしこれに当てはまらない人は読む必要があります
何故なら日本人の約80%はビタミンD不足と言われています
ましてや現在ではガンガンに着込んでマスクをして外出する上に、寒くてなかなか外に出ないうえに外出自粛などでますます紫外線に当たる機会も減っています
ビタミンDの重要性は散々書いてきたので割愛して今回はビタミンDはどうやってとっていったらいいのか?
どれくらい必要なのかという事を解説していきたいと思いますので最後までお付き合いください
今回の記事の動画解説はこちら
・ビタミンDの一日の必要量がわかる
・ビタミンDの正しい摂り方がわかる
ビタミンDの効果や食品についてはこちらの記事を参照
目次
ビタミンDは毎日どれくらい摂ればいいのか?

これは人によってまちまちと言ってしまえば解決してしまいそうですがある程度の目安というものがあります
そして研究機関や専門家によって結構なばらつきがあったりします
ビタミンDの目安量を、5.5㎍/日(220IU/日)から8.5㎍/日(340IU/日)に引き上げました
理由は、『骨折のリスクを上昇させないビタミンDの必要量に基づいて、目安量を策定することとした』
結局骨折の事しか考えていないという事になります
そしてこの8.5㎍/日(340IU/日)という数字の根拠は何なのか?といいますと、『健康な成人男女242人は、平均して8.3㎍/日を食べていた』のでこれをざっくり換算して8.5㎍/日(340IU/日)という風にしたようです
それではサプリメント先進国アメリカはどうかというと、体がでかいからかこんな感じになっています
・0~12カ月 400IU
・1~70歳 600IU
・71歳以上 800IU
という風に厚生労働省発表の数値340IUの約二倍となっています
この量でもかなり多いような気がするのですがビタミンDの研究者は『まだまだこんなもんでは足りない、1000~4000IUくらいは欲しい』というような意見もあります
こんなのアメリカだけなんではないのか??と思ってしまいますが
こちらの『最高の栄養』では一日1000~2000IUを推奨
こちらの『病気を遠ざける一日一回日光浴』では4000IUを推奨しています
なんでこんなに高い数値なのかというと、先ほどのアメリカの数値は計算ミスがあってその後計算しなおしたところこのような結果になったからです
・普通体形の成人~3.094IU/日
・ぽっちゃりの人~4.450IU/日
・肥満体型~7.248IU/日
という風になっています
なんで太っている人は多いのかというと、体脂肪がビタミンDを消費してしまうからです
これらの数値、厚生労働省の340IU/日、アメリカの600IU、研究者推奨の1000~4000IUどれを参考にするかはあなた次第です
摂取の注意点

・一日の摂取量を4000IUまでとする
日米両方に共通しているのは一日の摂取量を4000IUとなっています
日光浴500IU+食事500IU+サプリメント3000IUならば上限の4000IUになるのでこれくらいが限界となります
・自己診断しない
うつ病を治すためにはビタミンD、アトピーを治すためにビタミンDなどのように自分の考えで診断してサプリメントを飲むのはとても危険です
すでに症状があるのであれば必ず『医師の指導のもと摂取する必要があります』
サプリメントは薬ではないのでその辺を考えて用法容量を守って正しくお使いください

おすすめサプリ

ネイチャーメイドのビタミンD1000IU
90日分約700円(一日9円くらい)
ネイチャーメイドのマグネシウム
90粒約700円
ビタミンDが体の中で活性型ビタミンDに変化することで働く事ができるのですがマグネシウムが不足するとこの効果が薄れてしまうので、マグネシウムも必要になります
ちなみに、足が良くつる人はマグネシウムが不足しているといわれています
まとめ
やっぱりビタミンDは大事
ビタミンD不足は万病のもと
ビタミンD不足でならなくてもいい病気になるのはアホ臭いので『日光浴』『食事』『サプリメント』などどれかを積極的に行ってビタミンDを増やしていきましょう
ビタミンDのサプリメントを摂る時はかかりつけの医者の指導のもと用法容量を守って正しくお使いください
今日言いたいことはそれくらい
That’s all I want to say today
I love you for reading till the end
それじゃ・・・

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書いてる人

著者近影
広島県の福山で筆者は国家資格である天才柔道整復師として身体の不調や痛みの原因を根本治癒させるために、今まで数万人の患者さんの治療を行なってきました。そんな中、筋肉やトレーニングだけでなく、栄養や生活習慣の面からも改善しないと根本治癒できないと考え研究を行っています。「運動・休養・栄養」の3つの柱で患者さんの生活の質の向上を考え治療活動中です。海原雄山・北大路魯山人と並ぶ自他ともに認める天才美食家。
感謝を伝えて損はない。感謝は互いに得になるもの・・・