新NISAなど新しいものを勧めない事にした話
さて、皆さんは今年から始まった新NISAはやっていますか?
お金大好きマネーマシン製造中である筆者は当然新NISAやってます
当然みんなやってるよね・・・
え・・・?
なっ・・・なんだと・・?
ほとんどやっていないではないか・・・
富の貯蔵庫は間違いなく証券口座だというのに・・・
これにも買いてある
そしてそれを紹介している筆者自身がまるで異端児扱いされるという状態に・・・
心の中でこんな状態になる・・・
心の中でこんな状態になる・・・②
そんな悔しい経験から今回は私が新NISAを勧めなくなった(資産形成の話など)という個人的な話をしていくのでどうか付き合ってほしい・・・
それじゃ今回も「いくぞ!」
目次
金の亡者だと思われるから
世間が思っている以上に投資というものは怪しいと思われています
ギャンブルなんじゃないの?とか、損することもあるでしょ?とか・・・今でさえ結構怪しいと思われていると思います(プロテインが筋肉増強剤だと思われる現象に似ている)
それに、投資を必要としている意識が違います
日本では投資に資金をまわす割合がアメリカなどに比べてかなり低いです
こちらは結構前のやつですけど、筆者が今この記事を執筆している段階では以下のような資産配分になっているようです
うーーん・・・
結構アメリカに近づいてきている感じがありますね
やっぱり「貯金しててもしょうがない」・・・というのと、「なんか株が儲かるらしい・・・」というのがこの現象を起こしているんじゃないですかねぇ
というのが筆者の個人的な感想です
おそらく近々暴落が来ると思うのでその時にかなりの人が狼狽売りに走ってしまい手放していくと思いますがどうでしょうかねww
話を元に戻しましょう
日本人は投資によってお金を得る事にあまりいい印象を持っていない印象です
「お金は一生懸命働いて手に入れるもんだ!」
という考えが支配的であるからです
皆さんも「投資家は楽をして稼いでずるい」と思っていませんか?(投資は実際楽じゃないよ)
私は投資しています!!
なんていうと、なんかこいつイキってやがんな!と思うでしょうけど、今となっては将来を見据えていたらやるべき普通の行動です
しかし、「投資しないと詰むよ!?」とか周囲に触れ回っている筆者はおそらく金も亡者だと思われているでしょう・・・
まぁ、筆者は変態なので全く周囲のことなんて気にしないからいいですけど、一般的な人はあまり投資の話をするのはやめた方がいいと思う今日この頃です
人間関係が悪くなる可能性
投資って聞くと一般的には「お金に余裕がある人がやる」というイメージがないですか?
実際そうです
生活費とか生きていくために必要なお金を投資にぶっ込んではいけません
投資の世界は平気でぶっ込んだお金が半分くらいになったりする世界ですから・・・
そんな世界線でやってますから、当然他人に投資していることを言うと・・・
- 自慢しているな
- 見栄を張っているな
なんて思われます
他人にお金のこと言うと嫉妬心や劣等感を抱かせる事になり、敵対心を生み出しいいことが何らありません
実際年代別貯蓄額を見てみるとこんなに貯金が少ないのですよ・・・
ちなみに平均値は一部の超絶お金持ちが平均を引き上げてあまり参考にならないので、見るべきは右の中央値の方です
こんな感じだからみんなローンなどの借金をして家や車を買っているという状態なんです
「新NISAやってますねん」くらいの温度感で周囲にいうなら多分そんなに反感をかわないでしょう
じゃあこれが「新NISAで年間360万円×5年の最短コースでぶっ込みまーす」
なんて言ったら、お金で苦労している人は殺意すら覚えることでしょう・・・
なので、あまり投資をしていること周囲にいうということは人間関係を悪くさせる事につながるのでやめた方がいいでしょう
周囲に話すデメリットはあってもメリットは一切ないですね
悪い奴が現れる
投資家=お金に余裕があると思われる
という方程式は先ほども紹介しましたね
お金に余裕があると思われると「ゆすり」「たかり」というものが現れます
投資してんだからお金あるでしょ?奢ってよ?
なんていう人結構います
実際過去に整骨院の院長をしていた時には結構ワンルームマンション投資などの電話が結構ありました(フリーになった途端一切そんな電話なくなりましたけどね)
そんなこんなでこんなワンルームマンション投資ってやつは賢い医者や弁護士なんかも騙されるっていうんだからなんなんでしょうね・・・
3流の人には3流の詐欺師が
2流の人には2流の詐欺師が
1流の人には1流の詐欺師がもれなくついてきます
なので、友人・知人・親戚・ネット上でもお金があることは言わない方が得策でしょう
言わない方が生きやすいかも
過去に常に大金を持ち歩いていた社長が襲われるという事件があったのをご存知でしょうか?
そんなこともあってか・・・
ほんとのお金持ちはお金を持っていることを周囲にいうことはデメリットしかないという事に気がついています
結局これに尽きるんですよね
こちらの名著「となりの億万長者」ではこういったことが書いてありました
お金持ちは服や見た目にはお金をかけないという特徴があったのです
億万長者の特徴
- 人生で買ったスーツの最高金額は400ドル以下
- 時計は235ドル以下
- 靴は140ドル以下
- お金を持っていることを人に言わない
- 時には貧乏なふりをすることもある
簡単にいうとユニクロなどで全身を揃える感覚に近い(筆者は全部ユニクロコーデ)
お金持ちの多くは「自分の仕事に情熱を持って節約や投資でお金を増やしてきた人が多い」という特徴もあります
ちなみに余談ですが、田舎で所得が少ない人ほど高級車や新築マイホームを無自覚にローン組んで買ってしまっているような気がします
しかも、何十年というローンという足枷をつけて・・・
はっきり言って無理ゲーですよ
仮に自分の子供が友達からお金借りてゲームソフトとか買ってきたら怒るでしょ?
それを大人がして何で何ともないんだろうか・・・というのが令和最大の謎なのである
筆者的には全く理解不能ですけどね^^;
何はともあれ投資をしているということを周囲に言ってしまうと、「心に余裕を持ちたい」「老後資金を貯めたい」「FIREして自由を得たい」という目的を周囲の人たちに邪魔されて達成できなくなる可能性が高くなります
せっかくリスクを取って投資をしているのにそのせいで不幸になってしまうなんて、そんな世界は嫌ですよね?
投資でお金が増えると人に言いたくなるという心理もわかります(宝くじ当たっても言いたくなるらしい)・・・
だが、そんなことはおやめなさい
プチお金持ち自慢をしたところで上には上がいます
そして、勝手にお金持ちと比較して勝手に落ち込んでしまうという謎のプレイになってしまいます
なので、「足るを知る」ことが大事なのです
お金を持つ事に執着することなく、いかに自分が恵まれているかをしっかりと噛み締めることこそが幸せに生きるためにも重要であると思うのである・・・(いいこと言った)
じゃあ、お金のことを聞かれて場合どうしたらいいのかというと・・・
答えは「うまいこと誤魔化す」というのが一番いいんじゃないかなぁと思います
日本人はお金の話をあまりしたがらない傾向にあると言いますが、それは今回紹介したことを深層心理で理解しているからではないかと推測します
結局は周囲の人にお金を持っているような匂わせ発言をせずに生きている方が、妬まれたり、変な嫉妬を受けないから生きやすいということをわかっているのだと思います
筆者が知っている小金持ちの社長はよせばいいのに高級車をすぐに買います・・・
給料もあげないでそんな車買ったらそら社員がやる気失いますがな・・・といつも心の中で思ってしまうのですよ^^;
でも、もしも対等に投資やお金の話ができる人が現れたらそんな人は貴重なので友達になって情報交換などのやり取りを積極的にした方がいいでしょう
「具体的な投資額は言わないが、参考になった情報や投資戦略について教え合う」といったことをするのもおすすめです
この際気をつけることがありますが、そいつが変な投資の師匠とかを紹介してきそうになったら・・・その時はそいつから離れる時です
何はともあれ投資や資産形成のお話をする時はしっかりと話す人を見極める必要がありそうですね
リアルの知人に話すのが怖い人は、匿名でSNSなんかで情報交換したりしたらいいんじゃないでしょうか
まとめ
日本人は思った以上に投資をしている人が少ないので、投資をしていると話したら金の亡者だと思われる
投資をしているということは余剰資金があると思われて「こいつ金持ってんなぁ・・・」と思われて嫉妬されたりして人間関係が悪くなりがち
お金を持っているから変な商品を売りつけてくる変なやつが集まってきがち
結局お金を持っていることや投資をしていることは人に言わない方が世の中安全に生きていける
投資や資産形成の話を対等にできる人を選ぶ時はしっかりと見極める必要がある
リアルで人に話すのが怖い人は匿名でSNSなどで話をするのもいいかも
That’s all I want to say today
I love you for reading till the end
書いてる人
著者近影
広島県の福山で筆者は国家資格である柔道整復師として身体の不調や痛みの原因を根本治癒させるために、今まで数万人の患者さんの治療を行なってきました。そんな中、筋肉やトレーニングだけでなく、栄養や生活習慣の面からも改善しないと根本治癒できないと考え研究を行っています。「運動・休養・栄養」の3つの柱で患者さんの生活の質の向上を考え治療活動中です。海原雄山・北大路魯山人と並ぶ自他ともに認める美食家。
大切なのは他人とうまくやっていける個性・・・