肉は太る?は大きな誤解!部位と調理法を選べば筋トレの強い味方!
肉!それは一昔前まで太っちょの代名詞だった
しかし現在では肉を食べまくったからといって太るという意識は少ない
太る原因はほとんど「糖質」と「脂質」の組み合わせだからである
今回の記事を読むと以下のことがわかる
肉をどのようにして食べたらいいのか?
どの肉を積極的に食べたら体づくりに役立つか
食べるときの調理法とカロリーとのかかわり
簡単にまとめてみたので最後まで読んでいってほしい
目次
どんな食べ方をしたらいいのか?
ほとんどの肉はアミノ酸スコアが100という良質なタンパク質食材
つまり筋トレの際には積極的に取り入れるべき食材といえる
ところが肉に対して
肉イコール太るという根強いイメージを抱いている人がいる
ダイエット中の女性や男性でもこの手の考えの人は多いのではないだろうか
しかしながら、これは違っていて、肉を食べるから太るわけではなく、肉の食べ方次第で太ることもあるという話である
そしてそもそも純粋に肉のみをそんなに沢山食べられない
一緒に飲むお酒やお米が食欲をバカにしているだけなのだ
それでは、どんな食べ方をすると太りやすいのだろうか?
食べる肉を選ぶ
まず一つ目は、食べる部分の選び方
同じ一頭の牛
一頭の豚
一羽の鷄
これらは食べる場所によってカロリーの数値は変わってくる
このカロリー表を見てみると同じ100グラムでも
牛肉のロースは298キロカロリー
ヒレは133キロカロリー
ステーキ屋に行ってどちらを選ぶかによって一食分で摂取するカロリー量は全然違うこの数字の差は肉に含まれる脂質の量の差であり、タンパク質の量の差である
ここでのポイントは肉を食べるならできるだけ脂身の少ない赤身の部分を食べる
これがポイントだ
食べるときの調理法に気をつけよう
次に気をつけるべきは調理方法
同じ食材でも
焼くのか
煮るのか
炒めるのか
油で揚げるのかで、やはり1食分の摂取カロリーは違ってくる
もちろんカロリーを抑えるためには調理で使う油の量が少なければ少ないほど有効
調味料も、砂糖や塩や色々なものを使うよりはほとんど使わない方がいい
シンプルな料理法を選ぶのが良さそうだ
基本的にトレーニングの時に許される調理法は炒めるまでだということがわかる
揚げ物は油多すぎ
食べる部分と調理法さえ選べば肉は筋トレの強い味方になってくれる
焼肉やステーキや外食時は惣菜を選ぶとき、このポイントを押さえておこう
それと和食がダイエットに効果的だということでで落とし穴にはまってしまう人が多いのも見逃せないところ
煮物なんかは調味料で砂糖などが結構入っているので和食だけしか食べていないのに全然体が絞れないなんて人は煮物の味付けが濃いなんてことがないかチェックしてみても良さそうだ
その他に油は油でも精製加工する過程でできるものでトランス脂肪酸というものがある
トランス脂肪酸とは
脂質を構成している成分で脂肪酸の一種
代表的なものでマーガリンやショートニング、業務用油などを作る過程で発生するもの
また、牛肉や乳製品などには天然由来のトランス脂肪酸が若干含まれている
このトランス脂肪酸には血中の悪玉コレステロールを増やし、善玉コレステロールを減らす働きがある
しかし、今の日本でこれを100%カットして生活すのはなかなか難しい
毎日習慣的に食事でとってしまっている人は調理したり食す油をオリーブオイルに変えたりひまし油などにしてみてはいかがだろう
そんなに神経質にならなくてもいいと思うがやるかやらないかはあなた次第
まとめ
肉の部位や種類によってカロリーに結構違いがあるので今回の図を軽く参考にして調理法を工夫しながらおいしく肉を食すのがよい。
肉が太る原因ではなく、肉などと一緒に食べたり飲んだりするご飯や、お酒が太る原因なので肉を憎まないで。
あまりカロリーのことを考えすぎてノイローゼにならないように、一週間に一日はチードディを設けて好きなものを好きなだけ食べる日を設けて人生を豊かに過ごそう!
油も良い油と悪い油があるのでマーガリンやスナック菓子など加工されたトランス脂肪酸を少し意識して控えてオリーブオイルやココナッツオイルなど良質な油を摂ろう
今日言いたいことはそれくらい
書いてる人
広島県の福山市で空手をしながら日々達人になるために体のことを研究している柔道整復師。著者自身も試合に出てその経験を踏まえて日常生活に落とし込み快適な生活を誰でも送れるように体の使い方や考え方を発信している。好きなオイルはエクストラヴァージンオリーブオイル。フォロー拡散して頂けると作者が喜びます^^