やっちゃダメなプロテインの飲み方

プロテインももはや普通の人が飲むようになってきたサプリメントの一つになってきました

しかし、筆者のみるところプロテインを飲んでいるのに一向に体の変化がない人がいます

そこで・・・

筆者自身が「プロテイン飲みなさいよーー」といっている内容と、体の変化がない人のプロテインの飲み方にマリアナ海溝ばりに深い溝があることに気がついた・・・

そんなわけで今回は「やっちゃダメなプロテインの飲み方」を紹介していこうと思います

当てはまっている人はぜひ考える機会になると思うので参考にしてみてください

それじゃ今回も「さあいこーか!」^^

出典「スラムダンク」井上雄彦 さぁいこーか 仙道
出典「スラムダンク」井上雄彦

目次

  1. プロテインの目的とは?
  2. 一回でまとめて摂りすぎ
  3. 一回の飲む量が少ない
  4. 自分のカラダに合っていない
  5. 飲んだり飲まなかったりする
  6. まとめ

プロテインの目的とは?

プロテイン女子
タピオカミルクティではない

筋肉イコールプロテインというイメージを持っている人が結構多いです

しかし、意外に思うかもしれませんが筆者自身はそんなにプロテインをゴリ押ししているわけではないのです

ここで大前提があります

普段の食事で1日に必要なタンパク質を摂取できていれば、プロテインは必要ないのです

どうですか?

1日に必要なタンパク質を摂取できていますでしょうか?

そして1日に必要なタンパク質の量っていくらか知っていますか?

ちなみに厚生労働省がいっている1日のタンパク質摂取量・・・

18〜64歳(男性)→65g

18〜64歳(女性)→50g

となっています

参考に考えると卵1個のタンパク質量は約6.2g

卵換算で行くと

男性は・・・卵10個

女性は・・・卵8個

以上の量を最低でも摂取しないといけなくなります

これは普通の人が最低限摂取するタンパク質であって筋肉増強や強くなりたい人ならこの量では済みません(この倍は必要)

そこでタンパク質を手軽に摂取するために「プロテインドリンク」の出番となるのです

そんなわけで次からはやっちゃダメなプロテインドリンクの飲み方を紹介していこうとおもます

一回でまとめて摂りすぎ

大量
大は小を兼ねる??

1日に必要なタンパク質の量を1回で摂取しても意味がありません

ちょうどいい量を複数回分けて飲む必要があります

ちょうど赤ちゃんのミルクタイム感覚で想像してもらうとわかりやすいと思います

先ほど筋肉を増大させるためにはたくさんのタンパク質が必要であると述べましたが、アホみたいに飲んだらいいわけではなく体重や運動強度に応じた適量というものが存在します

ざっくりいうと

筋肉量を増やすための1日のタンパク質摂取量は

「体重×1.6〜2.2g」

といわれています

体重70㎏の場合だと・・・70㎏×1.6〜2.2g=112〜154g

これくらい飲むと効果的であるといわています

だからって一回でタンパク質をドカンと摂取しても摂取できる量は決まっているので意味がありません

過剰に摂取した場合は体外に排出されてしまって非常もったいないので、

1回の量を20〜40gに分けて複数回摂取することが重要になってきます←これが一番大事なとこ

複数回摂取する目的としては、カラダにタンパク質を常に足りている状態をキープすることです

ボディビルダーでもなければここはそんなに神経質になる必要はありませんが、極端にタンパク質が不足した時間帯が長く続くと筋肉量の低下につながるからです

朝ご飯を食べない筆者ですが、最低でもプロテインだけは飲んでいつも活動を開始しています

おまけでいうと寝る前にも飲んだ方がいいですね^^

一回の飲む量が少ない

たったそんだけしか飲まんの?
たったそんだけ??

最近では戦争の影響で食品に限らずプロテインの価格も高騰してきています

そんなとこから、プロテインがもったいないからといってちょっとづつ飲む人がいますがこれはあきまへん

一回で飲むプロテインの量が少なすぎると筋肥大の効果が弱まる可能性があります

筆者と同じ時期にプロテインを買ったのに半年以上経ってもプロテインがなくならない不思議な現象に陥っている人を見かけます

その人は「プロテインが無限に湧き出てくる袋を持っている」か「飲んでいないか」のどちらかでしょう^^

では、どれだけのタンパク質を摂取したらいいのかというと

1回の摂取量「20g」が筋肉の合成能力が高まる

です

結果、1回20g以下のタンパク質の摂取量だと筋肥大の効果が薄くなってしまうということです

ちなみに上限の量としては1回の摂取で「40g」までです

アホみたいに大量に飲めばいいってもんじゃないので気をつけましょう

なので1回の摂取量は20〜40gまでにしておくことが筋肥大においてコスパのいい飲み方といえるでしょう

自分のカラダに合っていない

日本人は3人に1人は乳糖不耐症
日本人は3人に1人は乳糖不耐症

プロテインは大きく分けて3つの種類があります

ホエイプロテイン・・・牛乳の生乳から作られる

カゼインプロテイン・・・牛乳の生乳から作られる

ソイプロテイン・・・大豆を原料にして作られる

これらはそれぞれ違った特徴があります

筋肥大を目的とするなら「ホエイプロテイン」がおすすめです

ホエイプロテインは生乳から乳脂肪分とカゼインを取り除いたもので、カゼインプロテインと比べて吸収がとにかく早いです

そして筋肉の合成率も他のプロテインに比べて早く高めてくれる効果があります

しかしホエイプロテインにもデメリットがあります

それは、お腹をくだしてしまいやすいという点です

理由は、ホエイプロテインに含まれる乳糖という物質を消化できない体質の人がいるからです

そんな体質の人には「ホエイプロテインアイソレート」という種類のプロテインがおすすめです

ホエイプロテインアイソレートは普通のホエイプロテインに比べて「乳糖」をほとんど含んでおらず吸収スピードが早いという特徴があります

牛乳を飲んでも全く問題ないよって人は普通の「ホエイプロテイン」を飲んだらいいです

しかし、牛乳を飲んだら下痢になっちゃうって人はこちらの「ホエイプロテインアイソレート」にした方がいいかもしれませんね

飲んだり飲まなかったりする

たまにプロテイン飲む人
今日は飲もうかな

これが一番多いやつですね

筋トレをしていない日はプロテインを飲まないという人が結構います

それは大きな間違いで、筋肉を鍛えているときは筋肉を破壊しています

筋肉が作られる時というのは休んでいる時なのです

筋肉が作られる過程はこうです

筋トレで筋肉がダメージを受ける

筋肉を休ませる

筋肉が回復する

筋肉が大きくなる

よく勘違いしている人で、筋トレしまくったら筋肉がすぐつくと思っている人がいますが、それは半分正解で半分間違いです

体を休める事もトレーニングの一つなのです(もちろんトレーニングしている人が休むのであって、休んでばかりじゃダメ)

出典「メジャー」満田 拓也
出典「メジャー」満田 拓也

以上のことから、筋肉が成長するのはトレーニングをしているときではなく休息している回復期間なのでトレーニングをしていない時でも定期的にタンパク質の摂取をする必要があるのです

まとめ

筋肉を維持増強するにあたってはカラダの中のタンパク質の量を1日を通して一定に保つ必要がある

そのためにはまとめて1回で大量に摂るのではなく、上限は40gまで

プロテインは20g以下では筋肥大の効果が弱くなる

プロテインは1回に飲む量は20〜40gまでにしておくことが筋肥大においてコスパのいい飲み方

プロテインはカラダにあったものを摂取しよう

牛乳を飲んでお腹がゴロゴロいう人は「ホエイプロテインアイソレート」か「ソイプロテイン」に変えてみる

タンパク質は筋トレをしていない期間にも必要

なぜなら筋肉は筋トレをしている時ではなく回復期にもタンパク質を欲しているから

さてさていかがだったでしょうか?

筋肉がなかなかつかない、プロテインがなかなかなくならない人というのはこんなことになっていたんですねぇ・・・

これらを参考にしつつ健康になって人生を面白おかしく過ごしてしまいましょう

今日言いたいことはそれくらい

最後まで読んでくれたあなたが大好きです

書いてる人            

広島県の福山で筆者は国家資格である柔道整復師として身体の不調や痛みの原因を根本治癒させるために、今まで数万人の患者さんの治療を行なってきました。そんな中、筋肉やトレーニングだけでなく、栄養や生活習慣の面からも改善しないと根本治癒できないと考え研究を行っています。「運動・休養・栄養」の3つの柱で患者さんの生活の質の向上を考え治療活動中です。海原雄山・北大路魯山人と並ぶ自他ともに認める美食家

「最悪」という言葉が口癖の人がいるが、それがホントに最悪なことか?よく考えて口に出しましょう。口に出すから最悪なことがどんどん起こるのだよ・・・

YouTubeや他のSNSは下記のリンクから^^フォロー拡散して頂けると作者が喜びます^^

https://shiryuukai.com/3730/

sittoru
協賛企業様です^^

Follow me!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA