かかとの乾燥、ひび割れを治したい

季節が変わり各地で雪などの情報がちらほらしてきて乾燥注意報などが出始めています
子供の頃は乾燥なんて何の関係があるのかな?なんて思っていたのですが大人になってくると体の保湿する力が落ちてきます
本日はかかとの乾燥、ひび割れについて解説していきたいと思います
・かかとの乾燥、ひび割れがおこるメカニズムがわかる
・かかとのひび割れ、乾燥を改善するヒントがわかる
以上の事を解説していきたいと思いますので最後までお付き合いください
今回の記事の動画解説はこちら
かかとの乾燥、ひび割れはなぜ起きる?

かかとを含む足底は厚い角質層でできていて、体重を支えています
とくにかかとは大きな体重がかかり分厚くなっています
若いうちはこのかかと部分も水分に富み、柔軟性がありますが、加齢とともにかかとの部分の水分不足になり、寒くなってくるとカサカサに乾燥してひびが入ります
また、足首やその周りの関節に傾きや変形があると体重がかかとの偏った部分に集中して皮膚は固くなりひび割れを起こしてしまいます
ひび割れを起こした部分は皮膚を保護する皮脂線が少なく、いったんひび割れが起きるとその部分から水分が出てしまいさらに乾燥が強くなり、痛みが出てきます
また、足の冷えやむくみで血液の循環が悪くなると乾燥を助長して負のスパイラルに陥ります
水虫も原因になる事のあり、ひび割れに潜んで寒い時期に多く起こって温かくなると治まってきます
かかとのひび割れをとるには?
基本的には保温と保湿しかありません
以前に紹介したこの記事も参考に^^
保湿剤を塗る
ワセリンやビタミンEの入った保湿剤を足の乾燥した部分やひび割れに塗ります
ひび割れがひどくなって深い「あかぎれ」になるとステロイド含有軟膏も有効です(医師や薬剤師に相談してください)
マッサージや運動で血行を改善する
足に行く血行を良くするために、下腿から足のマッサージを行います
同時に足を中心とする下肢全体の運動を心がけて血行を良くします
入浴なども有効ですが、上がった後に肌が乾燥しないように熱過ぎる風呂を避けて保湿剤を使って保湿しましょう
ストレスを避ける
ストレスは様々な症状の原因になります
締め付ける靴下や靴を普段から履いている人は解放してあげましょう
暖房を入れるときは加湿を行う
乾燥もひび割れの大敵なので、保湿と同時に加湿に努めましょう
医師の診断のもとに治療を受ける
ひび割れがしつこく、何回も繰り返すようであれば医師に診断をしてもらい、適切な薬や治療法を教えてもらう事も重要です
まとめ
かかとの乾燥、ひび割れは血流と保湿が肝心
日々自分でできる足へのマッサージ、保温、保湿が改善へのカギ
食事や睡眠、肥満や運動習慣など見直しも必要で薬に頼る前にできることはたくさんある
いよいよやばいときは医師の診察をうけましょう
今日言いたいことはそれくらい
That’s all I want to say today
I love you for reading till the end
それじゃ・・・

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著者近影
広島県の福山で筆者は国家資格である天才柔道整復師として身体の不調や痛みの原因を根本治癒させるために、今まで数万人の患者さんの治療を行なってきました。そんな中、筋肉やトレーニングだけでなく、栄養や生活習慣の面からも改善しないと根本治癒できないと考え研究を行っています。「運動・休養・栄養」の3つの柱で患者さんの生活の質の向上を考え治療活動中です。海原雄山・北大路魯山人と並ぶ自他ともに認める天才美食家。
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