早くやれ!正月太りを早急に解消しろ!
正月はしっかりとダラダラしたという人は少なくないでしょう
国民のほとんどが同じような正月を過ごしている
「朝から雑煮を食べる」
「腹が減る前に昼飯でご馳走を食べる」
「おやつタイムと称しなんか甘いものを食べる」
「そして気がつけば夕飯の時間となりまたご馳走を食べる」
「その後夜更かししながら食べる」
「次の日昼くらいまで寝る」
別にいいんですよ
それでいいなら
普段頑張ってますもんね
普段節制してますもんね
お正月くらいはいいだろう・・・
そういうと思った?
許すわけねーだろ!!
いいわけない
心の奥底ではそう思っているでしょう
それなら今回の記事をしっかりと読んでその腐った性根を叩き直そう
なんでそんな酷いことをいうのか?
それは・・・
そんなわけで今回も最後までゆっくりしていってね^^
今回の記事の動画解説はこちら
目次
なぜ正月太りするのか?
さて、まずなぜ正月太りするのかを考えましょう
そんなもん容易に想像がつきます
「食べ過ぎ」「飲み過ぎ」が原因です
ここまではみなさんわかっているでしょう
もっと具体的に考えてみよう
まず、正月といったら「おせち料理」ですね
おせち料理というのは保存がきくように砂糖や醤油が大量に使った濃い味付けのものが大量にぶち込まれています
砂糖は血糖値を上げまくって中性脂肪を溜めやすくしてしまいます
また、醤油などの塩分をとりすぎると体が塩分濃度を薄めようとして水分を蓄えていき、それがむくみの原因にもなってしまうのです
おせちの中でも筆者が大好きな「栗きんとん」なんかは特に危険で、砂糖とみりんを使ったサツマイモのペーストにシロップで煮た栗を混ぜて作っているから一個食べたらそりゃもう天文学的なカロリーになって血糖値を爆上げしてしまいます
ちなみにお正月のシンボル的存在である「お雑煮」はお餅が入っていることもあり1杯約300kcalもある・・・
美味しいからってアホみたいに食べていいのは外でよく遊ぶ子供くらいです
さらにここで追い打ちをかけるように情報の暴力を・・・
味付けの濃い食事を食べるとどうしてもお酒を飲んでしまうという人がいると思います(筆者は水でいい)
お酒を飲むと食欲が増します
そうすると、食べて、飲んで、食べて、飲んで・・・エンドレスワルツが始まります
このような悪循環が始まります
これらのような食事以外にも正月太りをする原因があります
それは「生活習慣の乱れ」です
正月休みは大体数日、長い人で1週間以上あったりします
そうなってくると、翌日仕事がない、学校がないとなりついつい夜更かししてしまったりします
睡眠不足は食欲をコントロールするホルモンのバランスが崩れて食欲が増して、体が甘いものを欲するようになってしまう
それに加えて睡眠不足だと体がだるくなり活動量が激減します
結果的に、新陳代謝が下がって太りやすくなってしまうのです
ちなみにアメリカだと正月休みはなく元旦だけ休んで2日から普通に仕事です(ブラジルもそんな感じだったな)
休みが長くて運動もせずくだらんテレビをダラダラみながら過ごしていると当然太る
正月早々母親とテレビがいるいらない論争で大喧嘩した(笑)
正月太りしないためにはどうする?
結論、動け!です
もうわかりきっていましたよね^^
運動してグリコーゲンが溜まってしまったままでは脂肪に変わってしまいます
しかもすぐに
そうなる前に使ってしまうというのがこの「正月太りしないため」の解決策となります
つまり、筋肉や肝臓のグリコーゲンが足りないとそちらの方に栄養補給しようとするので体脂肪が増えるということにならないのです
先ほどもいいましたが、休みが長いからといって運動もせずくだらんテレビをダラダラみながら横になってないで動きましょう
最近ではジムも24時間やってます
ジムに行ってないからといって動かない理由にはなりません
歩きましょう
歩くことはすぐにできます
ある程度体を動かし、グリコーゲンを使って血流を促進しましょう
もう私は太ってしまった・・・という人は
もうすでに太ってしまった・・・
そんな人は結構多いのではないでしょうか?
そんな人はどうするか?というお話です
結論、ダイエットを普通に開始しよう
ものすごい秘術を期待した人はもう幻想を見るのはやめましょう
毎年手を替え品を替え新たなダイエット方法が出てきては消えていくのはそういうことです
一瞬で痩せる方法などないのです
しかしここで朗報
一瞬でついた脂肪というのはそれだけ早く落ちるという性質があります
エネルギーにも変わりやすいという性質があります
なので、「ちょっと太ってしまったなぁ・・・」と思ったその瞬間に対策を取るというのが今回一番の秘策です
今回の太るケースでは脂肪がつくというよりもむくんでしまっている場合の方が多いです
正月太りのむくみの原因としては、先ほども言いましたが、保存をきかせるために塩分や糖分がとても多いです
塩分が多いとなると、体の塩分濃度を薄めようと水分が体に蓄積されてしまうということになります
ここでは塩分を体から排出してくれるのを助けてくれるようなものを摂取するといいでしょう
それは何かというと「カリウム」「マグネシウム」です
カリウムにはじゃがいもやサツマイモなどのイモ類が良い
お米の量を減らして芋類を摂ろう
マグネシウムには海藻類やバナナ
これらのミネラルをしっかりと摂る必要があります
塩を使うときの工夫としては、精製された塩化ナトリウムのような塩ではなく岩塩や海水の塩などの天然の塩を使うとマグネシウムが結構含まれているのでむくみにくくなってきます
その他にはサウナなんかもいいです
あとは水をしっかりと飲みましょう
水を飲むと余計にむくんでしまうと思っている阿呆がいますが、逆です
水分を補給して体内のナトリウムの濃度を薄めるということも大事になってきますので併せてしっかりと行っていきましょう
ちなみに大前提として運動は絶対必要ですから
勉強せずに東大に受かろうとする考えはやめて地道にいきましょう^^
まとめ
正月太りの原因は「食べ過ぎ」「飲み過ぎ」である
ついでに言うと保存がきくように砂糖や塩を大量に使っている味付けが濃いものを食べるので中性脂肪が溜まったり浮腫が起こりやすくなったりする
正月休みによって夜更かしをしてしまい、食欲をコントロールするホルモンが乱れる
寝不足で体がだるくて運動量が減って結果的に運動不足になり太ってしまう
正月太りしない方法はズバリ「動くこと」である
グリコーゲンを使ってしっかり消費しよう
すでに太ってしまったという人は普通にダイエットしよう
瞬間的についた脂肪は割とすぐに落ちる
正月太りで増えた体重のほとんどはむくみによるものが多い
カリウムやマグネシウムなどを積極的に摂り、水分をしっかりと補給しつつ運動のそつなくこなしてさっさとむくみによる正月太りを解消しよう
今日言いたいことはそれくらい
最後まで読んでくれたあなたが大好きです
今回の記事の動画解説はこちら
書いてる人
広島県の福山で筆者は国家資格である柔道整復師として身体の不調や痛みの原因を根本治癒させるために、今まで数万人の患者さんの治療を行なってきました。そんな中、筋肉やトレーニングだけでなく、栄養や生活習慣の面からも改善しないと根本治癒できないと考え研究を行っています。「運動・休養・栄養」の3つの柱で患者さんの生活の質の向上を考え治療活動中です。海原雄山・北大路魯山人と並ぶ自他ともに認める美食家。
刺激のない人間関係は崩れやすい。多少の刺激は時々必要・・・
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