全ての人間の体は動かすためにデザインされている

動ける体を手に入れたいかい?
それなら簡単さ
答えは「毎日動き続ければいいだけ」のこと
どう?
簡単でしょ?
簡単じゃないだって?
いやいや簡単ですよ
だって「全ての人間の体は動かすためにデザインされている」のだから
それは、人間の腕が1本の骨ではなく関節によっていくつかの骨がつながった構造になっていること
片足だけで28個もの骨があること
骨盤が蝶のような形であること
お腹周りには骨がなく筋肉がいく層にも重なっていること
これらさまざまなことで説明がつきます
「人間の体は動かすためにデザインされいる」
今日はそんな動かすためにデザインされたカラダを持ちながら、あえて動かないという選択をしている人に喝を入れるべく記事を書いてみましたので、この記事が刺さった人は早速書いてあることを実行してみましょう
それでは最後まで心して刮目しつつぜってぇみてくれよな
本日言いたいことはこれ

本日のタイトル通りです
「全ての人間の体は動かすためにデザインされている」
動くためにある体を動かさないなんて、生命40億年の歴史に対する冒涜以外の何者でもありません
少しヒートアップしてしまったが、落ち着きましょうか・・・
体の不調を訴えてる人で、しばしば家でゴロゴロゴロばかりしているというお話を耳にします
生命40億年の歴史の中で、動物である私たち人間は「体を動かす」ことで、想いや願いを形にして生活してきたのです
邪魔する奴は指先一つでダウンさせてきたのはつい最近のお話です
私たちの体は、動くことが本来の在り方であり、動くことで体の機能が正常に保たれるように作られているのです
バイクや車だってそうです
何ヶ月も動かさないでいて、いざ乗ろうと思ってエンジンをかけようとしてかからなかったり、かかりにくかったりした経験はないでしょうか?
私はバイクに普段乗っているのですが、長期間エンジンをかけずにほったらかしにしていると途端にエンジンのかかり具合が悪くなったり、スタートの加速が悪くなったりします
人間もこれと同じ現象が起こっているのではないでしょうか?
毎日動かしてあげる
何も毎回へとへとになる必要はありません
軽く動く日もあれば、時には激しくへとへとになる日があってもいい
先ほども言いましたが、大事なことなのでもう一度言いますよ??
動き続けるということで体の機能が正常に働くために必要なのではないでしょうか?
じゃあどんなことをして体を動かしたらいいのかということを次の章で語りましょうかね・・・

「筋トレはジムじゃないとできない」と思うな!!

トレーニングをするために何が必要か?
それは重厚なマシーン?
ダンベル?
ハイテクな器具?
どれも違う
トレーニングをするのに必要なものはすでにお主は手に入れておる・・・

それは己自身のカラダです
プッシュアップ(腕立て伏せ)
懸垂
スクワット
いろんなトレーニングを自分のカラダの重さのみで行うことが可能です
自分の負荷に物足りなさを感じると、片足スクワットや片手腕立て伏せなんかをします
そして、走ったり、歩いたり・・・
中でも筆者がトレーニング習慣があまりない人にいつも勧めているのが、「階段の上り下り」です
筆者が都会に遊びに行った時などにやたら感じることで「やたら階段があるな・・・」というのがあります
田舎暮らしではほとんど電車に乗らずに、車移動が多いです
そんな中、都会での生活は思った以上に歩くのです
特に電車に乗って移動する人は階段を経験することが多いです
しかしこの階段、近年のバリアフリー化の浸透によって、10段たらずでもエスカレーターやエレベーターが設置されているので、下手したら年単位で階段移動をしていないという人もいるかもしれませんね
バリアフリー的にはもちろんいいことなのですが、先ほども言いましたが、「人間は動くためにデザインされています」
なので「階段を見つけたらトレーニングチャンス」だと思ってしっかりと階段を使いましょう
ここまで筆者が階段をプッシュする理由としては・・・
階段が単なる有酸素運動のみならず、尻や脚といった下半身を強化する自重の筋トレになるから
たかだか階段でそんな大袈裟な・・・
そう思う人は試しに階段を登ってみましょう
なんなら2段飛ばしくらいで颯爽とね
筆者は階段を見つけたら「この一歩が世界に通じる」と思って積極的に使います
階段を上り下りすると、片脚による体重との戦いが訪れます
この時使われるのは、お尻が上向きになるために必要な中殿筋、あとはお尻全体のボリュームとヒップラインを作る大殿筋です

また、お尻と脚の筋肉は全身の中で占める割合が非常に多く、それらを動かすことで心肺機能の強化に直結します
階段の登り方は人それぞれ自由です
ここでは簡単な階段上りのメニューを紹介してみます
階段上りプログラム
①1段ずつ5〜10かけて上る。
お尻や脚の筋肉の刺激も得ると同時に、心肺機能強化が目的となる。階段上りが終わったらそのままウォーキング10〜15分へと移行しよう。(合計で20分くらいが目安)
階段であらかじめ筋肉を刺激することでウォーキングでの体脂肪燃焼効率を上げるのです。
②階段を飛ばして駆けあがろう。
これを片脚で最低10回(20歩)×3〜5セット。
セット間の休憩は1〜3分で、お尻と脚の筋肉軍に強烈な刺激を与えて筋肉を強化できます。
セット間の休憩を短くすると心肺機能もアップ確実!!
③20秒で駆け上がり、10秒休憩。
これを10本くらいやる。
筋力と持久力と心肺機能を同時に鍛えることができる、面倒なことが嫌いなせっかちさんにおすすめ^^
階段を上ると筋肉がパンパンにパンプして、筋肉に科学的ストレスが加わります
下りる時は筋肉が機械的なダメージを受けます
この両方が揃った時に筋肉の発達に効果を与えることができるのです
スクワットもいいよ^^
マンションに住んでいる人はもはやジムに行く必要がないくらいに脚を鍛えることができます
1往復だけじゃつまらないので、2往復3往復とチャレンジしてみましょう
他の住人の邪魔にならないか心配だって??
なぁに!!
どうせ階段を使う人なんてほとんどいないのですからしっかり使って鍛錬しましょう
また、エレベーターやエスカレーターなどに流されない心を鍛えるためにも階段を使うということはメリットがあります
仕事が忙しくて毎日トレーニングをする時間なんてないと言っている人は、自宅に帰るための階段はそこにあるのです
どれほど疲れていても階段の上り下りを選ぶ精神こそ、貯筋活動やダイエットへつながるというものです
ちなみに、ほとんどのスポーツ選手が山の階段をダッシュしたり山に登ったりしてトレーニングをしています
かなりきついトレーニングなので嫌なのですが、絶対効果があるのでトップアスリートは必ずしています(もちろん筆者も)
子供や運動習慣のない一般人からトップアスリートまで等しく使うことができてこんなにも効果的に筋力のみならず、心肺機能や持久力まで鍛えることができる階段をあなたは見過ごしていませんか?
さぁ!!
階段を見つけたら積極的に上りましょう
なぜ上るのか?
それは誰にでもできるのにものすごく効果があると分かりきっているトレーニングだから
さぁ!
のぼれ!!!
駆け上がれ!!
まとめ
「全ての人間の体は動かすためにデザインされている」
カラダが動かなくなっていくのは毎日動かないから
毎日完全燃焼しなくても、少しずつでもいいので動かしていくことこそが日々の体の調子を整えるために必要なこと
トレーニングジムじゃないとトレーニングできないなんて言わせない
自分の体重だけでも十分にトレーニング可能
その中でも筆者がお勧めするのが「階段の上り下り」
階段は筋力や持久力、心肺機能を同時に鍛えることができるコスパ最強なトレーニング場所である
階段上りはは老若男女誰でも行うことができる最強のトレーニングの一つ
さぁ!今すぐに階段を見つけて上ろう
今日言いたいことはそれくらい
最後まで読んでくれたあなたが大好きです


書いてる人 
広島県の福山で筆者は国家資格である柔道整復師として身体の不調や痛みの原因を根本治癒させるために、今まで数万人の患者さんの治療を行なってきました。そんな中、筋肉やトレーニングだけでなく、栄養や生活習慣の面からも改善しないと根本治癒できないと考え研究を行っています。「運動・休養・栄養」の3つの柱で患者さんの生活の質の向上を考え治療活動中です。海原雄山・北大路魯山人と並ぶ自他ともに認める美食家
長い付き合いになる人は、あなたの長所ではなく、短所が合う人、短所が気にならない、短所を面白がってくれる人の場合が多いもの・・・