カラダのゆがみ!なぜカラダはゆがむのか?

背中を向けた女性
人を見るとついつい姿勢を見てしまう

自分のカラダはゆがんでいるのか?

そんな疑問があるという人は結構多いです

治療をしている温度感でいうと

「なんとなく自分の姿勢は悪いのだろうぁ・・・」

といったところでしょうか

中には

「バリバリに姿勢が悪いぜ」

という人もいます

そもそもなぜ人のカラダはゆがんでしまうのか?

ゆがむとは?

正しい姿勢とは?

そんな疑問を今回は「基礎知識」レベルで学んでいきましょう

今回の記事を見て「自分がゆがんでいる」というように確信したら改善方法も他の記事で書いていますのでそちらを参考にしてみるか、直接お問合せください^^

それでは今回も最後まで刮目しつつぜってぇみてくれよな!!

目次

  1. なんでゆがむの?ゆがみとは?
  2. 正しい姿勢って??
  3. まとめ

なんでゆがむの?ゆがみとは?

疑問女性

結論としては、「ゆがみは普段の生活習慣から生まれる」ということです

もともとストレスは機械工学の分野で用いられてきた言葉です

「ストレスが物体のゆがみをおこさせる」

といった言葉があるように、例えば家の柱が1本でも斜めに傾いていると、別の場所に負担がかかり、それらが連鎖して壁がずれたり屋根がずれたり不具合が生じます

これは人間の体にも同じことがいえます

ゆがみは日常生活での活動や悪い姿勢、スポーツなどで体にストレスが加わった結果起こるものと考えられています

・カバンをいつも同じ手で持つ

・スマホの使用や長時間のパソコン作業で、頭が前に出て猫背になる

・立ち姿勢でも片脚で重心をとる

など日常での癖や悪い姿勢がストレスとなりゆがみの原因につながります

スポーツなどで同じ筋肉ばかり多く使う場合にもゆがみの原因になります

例えば・・・

・ゴルフや野球で片方のスイングしかしないので反対側へ捻る動きが悪くなる

・サッカーやテニスなども利き脚、利き腕を多く使うので、筋肉の疲労や筋肉量が違うことが多い

・ランニングなどもアキレス腱や太ももの前など特定の筋肉や腱に負担がかかる

これらを放置してケアを怠ると、カラダのゆがみにつながりパフォーマンスの低下や怪我につながることもあります

家の場合は材料により寿命に差はありますが、耐久年数というものがあります

人間のカラダも老化により、だんだん弱くなります

家の柱が傾いてゆがんだ状態のままにしておくと、柱はさらにゆがみ、家全体が傾いてやがて崩れてしまいます

こうなってはいけないので、建て替えや補修工事をします

人間のカラダも同様に、ゆがみを放っておくとカラダが無理をしている状態が続くので、肩こりや腰痛だけじゃなく、頭痛や代謝低下など理解不能な不調に襲われてしまいます(痛いから整形外科や病院に行っても異常ありませんといわれる状態がこれ)

そのため、ゆがみを整えていくことが重要となります

整えるのと同時にバランスを整えるエクササイズや筋力をあげるトレーニングが大切になってきます

「動きを邪魔する筋肉をほぐすだけじゃダメ」で「たるんでなまけている筋肉は引き締める」ことが大事なのです(マッサージだけしてもらって楽してたらダメ)

正しい姿勢って??

背伸びした女性
winter againのGLAYのテルのマネ

正しい姿勢とは何か?

それは、モデルのような姿勢?

いえいえそれだけじゃありません

正しい姿勢はニュートラルポジションと呼ばれる姿勢であることがポイントなのです

ニュートラルポジションとは・・・「骨盤」「脊柱(背骨)」「頭」の位置が正しい位置にあって、重力に対して無理のない姿勢のことであーる

この姿勢は、力学的にも安定しているため、カラダへの負担が少なく、疲れにくく、痛みも起こりづらい効率の良い姿勢ともいえます

正しい姿勢を意識することはとても重要です

正しい姿勢を保とうとすることは、普段はゆがみにつながる姿勢をしている体を矯正しようとすることです

先ほどいったように、正しい姿勢は体に対する負担が少なくなり、少しの意識でゆがみ予防につながります(マジです)

正しい姿勢は、立ち姿勢で横から見た場合と正面から見た場合の前後左右の「骨盤」「脊柱」「頭」の位置が正しい位置であることが求められます

正しい姿勢は正面と横の2面から確かめる必要があります

正面のいい姿勢
正面

正面から見て以下の部分が一直線上にあることが望ましいとされている

・肩の高さに左右差がない
・頭は傾かずに中心にある
・骨盤の高さが左右同じ

正面から見た場合は、左右差がないかを見ます

例えば、鏡の前に立って見てみると良いでしょう

鏡などに目安となるヒモかテープを貼るのも良い方法です

また、後ろから誰かに見てもらうのもいい方法です

横向きのいい姿勢
横から見た図

横から見て以下の部分が一直線上にあるかをチェックしよう

・耳たぶ
・肩峰(肩の真横)
・大転子(太ももの付け根の横)
・膝関節の中心より少し前
・外くるぶしのやや前

脊柱では重心に対して頚椎が前弯し、胸椎は後弯、腰椎は前弯、仙骨は後弯曲といった生理的に決まった弯曲があります

この弯曲の度合いはいくつかのタイプに分かれます

これらの違いは生まれ持ったものと、日常の悪い姿勢の繰り返しやコアのインナーマッスルである腹横筋や大腰筋などのコンディションにも影響します

まとめ

ゆがみは生活習慣で生まれる

その他にはスポーツなどで特定の筋肉のみを多く使う場合も、ゆがみの原因になる

筋肉の疲労や筋肉量が変わるのを放っておくとパフォーマンスの低下や怪我につながる可能性もある

人間の体のゆがみは整えるのと同時にバランスを整えるエクササイズや筋力をあげるトレーニングも必要になってくる

正しい姿勢はモデルのような美しい姿勢だけじゃない

正面から見て以下の部分が一直線になると良い
・肩の高さに左右差がない
・頭は傾かずに中心にある
・骨盤の高さが左右同じ

横から見て以下の部分が一直線になると良い
・耳たぶ
・肩峰(肩の真横)
・大転子(太ももの付け根の横)
・膝関節の中心より少し前
・外くるぶしのやや前

良い姿勢は正面・横の2方向から確かめる必要がある

今日言いたいことはそれくらい

最後まで読んでくれたあなたが大好きです

書いてる人            

広島県の福山で筆者は国家資格である柔道整復師として身体の不調や痛みの原因を根本治癒させるために、今まで数万人の患者さんの治療を行なってきました。そんな中、筋肉やトレーニングだけでなく、栄養や生活習慣の面からも改善しないと根本治癒できないと考え研究を行っています。「運動・休養・栄養」の3つの柱で患者さんの生活の質の向上を考え治療活動中です。海原雄山・北大路魯山人と並ぶ自他ともに認める美食家

馬鹿にしてくる人がいるから「見返してやろう」とパワーが湧くものだから、馬鹿にしてくれる人に感謝も必要・・・

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