当てはまったらやばい?「夜やっちゃダメなこと」
夜の過ごし方は人それぞれ
健康にいいと思って「色々しているよん」という人は結構多いと思います
そんなわけで今回の記事はタイトル通り「夜にやったらダメなこと」をとりあげていきたいと思います
自分がしていることがあったら今回の記事を見て納得して改善してもらうきっかけになったら大変嬉しいです
それでは今回も最後まで刮目しつつぜってぇ見てくれよな!
目次
夜のおつまみは食物繊維の多い
根菜類を意識して食べる
食物繊維だからといってやみくもに摂取している人って結構います
食物繊維には「不溶性」と「水溶性」の2種類があります
前者は便の嵩を増し、後者は便の移動をスムーズにします
なんとなく腸に良さそうなイメージがあるのですが、前者を豊富に含むごぼうやにんじんなどの根菜類・・・
しかし、すべてのものにはメリットとデメリットがあります
例えば、過敏性腸症候群の便秘型では、お腹の張りを自覚している人がいます
病態ははっきりとわかっていませんが、想像するに腸がところどころで収縮している感じです
こんな自覚症状がある人が不溶性食物繊維をたくさん摂ってしまうと、お腹の張りが強くなってしまうことがあります
本人が感じているお腹の張りや違和感、膨満感という感じがひどくなるようなら、不溶性食物繊維は少し控えた方がいいでしょう
おまけに、便が硬くなるなどの状態が出たら体質に合っていない可能性があります
みんながみんな体にいい食べ物であるとは思わずに、自分の体に耳を傾けましょう
休肝日があるので飲むときは寝るまでたくさん飲む
厚生労働省が提唱する1日のアルコール適正量は純アルコール20gまでですよ
ビールならロングか缶1本
日本酒なら1合分
割と少ないですよね
では休肝日を設けて3日我慢した後はビール2㍑飲んでもいいのか?というとそうでもない・・・
アルコールは飲酒後4〜5時間が経つと覚醒物質に変わるので、飲み過ぎは体内リズムを狂わせます
やっぱり1日の適量分を眠る4〜5時間前までに済ませる方がいいです
適正量なら健康にいいわけでもありません
酒は百薬の長としての酒の効能についてデータがあるのは認知機能についてだけです
それ以外のカラダの機能に関しては酒はマイナスに働き、量が増えれば増えるほどリスクも増えます
健康目的でお酒を飲むのは昔の話です
この際きっぱりやめてしまうか、冠婚葬祭だけにするくらいがちょうどいいかもしれませんね・・・
寝る30分前に筋トレしてシャワーを浴びて寝る
寝る直前のタイミングで筋トレ・・・
結構したくなってしまいますよね
なんとなくやっておかなきゃと思ってしまう病にかかってしまうのは筆者だけじゃないはずです
サボってしまうと弱くなるんじゃないか・・・
筋肉が退化してしまうのではないか・・・
そんな末堂みたいなこと考えてしまいます

出典「グラップラー刃牙」板垣恵介
でも、交感神経を刺激する筋トレを寝る直前にするのは逆効果です
睡眠のリズムが乱れて体を再構成する成長ホルモンのでも悪くなってしまいます
せっかく筋トレをしても筋肉が退化してしまうことはないが、筋肥大の効率はかなり悪いです
布団に入って20〜30分くらいで寝れる人なら、寝る2〜3時間前の、夜10時くらいまでが筋トレする締め切り時間です
寝つきが悪い人ならもっと早い時間帯、例えば昼から夕方くらいのタイミングでしましょう
寝つきが悪い人は筋トレよりもウォーキングなどの一定のリズムを刻む運動で、鎮静効果をもたらすセロトニンの分泌を促して行く方がいいでしょう
睡眠リズムを整えて、寝つきが改善してから筋トレに取り組んでみる方がかえって筋肉が退化せずに大きく発達すると思いますよ
寝る直前に歯磨きする
寝る直前まで飲んだり食べたりする人はきちんと歯磨きもすると思います
しかし、そんな完璧だと思われる歯磨きもするタイミングを間違うと良くないこともあるものです
毎朝眠気に襲われながら、気合いで起きている人も多い現代です
睡眠不足なのか?と思う人は寝る直前の歯磨きをしないようにしてみてはいかがでしょう?
寝る直前の歯磨きは睡眠を邪魔する要因の一つです
脳の近くの口を刺激することで睡眠に関わるメラトニンの分泌量が減る可能性があります
歯を磨くタイミングは寝る1時間前くらいにしときましょう
まとめ
不溶性食物繊維(ごぼうやにんじん)を食べてお腹が張るようなら、食べ過ぎは控えましょう
お酒を飲むときは、寝る4〜5時間前までに適量を飲みましょう
お酒は百薬の長ではない
筋トレするなら寝る2〜3時間前までに済ませましょう
寝る直前の歯磨きは眠りを妨げるので、寝る1時間前までに磨きましょう
今日言いたいことはそれくらい
最後まで読んでくれたあなたが大好きです
書いてる人 
広島県の福山で筆者は国家資格である柔道整復師として身体の不調や痛みの原因を根本治癒させるために、今まで数万人の患者さんの治療を行なってきました。そんな中、筋肉やトレーニングだけでなく、栄養や生活習慣の面からも改善しないと根本治癒できないと考え研究を行っています。「運動・休養・栄養」の3つの柱で患者さんの生活の質の向上を考え治療活動中です。海原雄山・北大路魯山人と並ぶ自他ともに認める美食家。
嫌だ嫌だは、嫌になる。楽しい楽しいは楽しくなる。常に楽しいを口癖に・・・