部屋をかたづけて気がついた「メリット・テクニック」
あなたは自分の家の中に何があるか言えますか?
言えるといった人はかなりの変態です
筆者もかなり言える方の部類に入ってきていると自負していますが、世の中にはその道を極めしものもかなりいるというのはどの分野でもあるあるです
一体なんでそんな話をしているのかというと、筆者は一回「ミニマリスト」というものになってみたいのです
その理由は「なんか楽そうだから」です
それを感じたのがこの人の存在「ミニマリストしぶさん」
どうですか?
部屋綺麗で掃除も楽そうでしょ?
筆者はこんな部屋にしたいのですがまだまだ断捨離中です
しかし最近では少しずつではありますが、そちらの世界に近づいているような気がしています
今日はそちらの世界に足を踏み入れた筆者の片づけ体験記と同時に片付け方法を備忘録としてまとめてみたのです
「部屋を片付けたい」
「お金が欲しい」
そんな人は読んだ方がいい記事かもしれませんな
それでは今回も最後まで心して刮目しつつ最後までぜってぇみてくれよな!!
目次
ものを減らすメリットとは?
筆者がものを減らし始めた理由は
「お金が貯まると聞いたから」
「なんかいいことが起こると聞いたから」
以上の2点です
では実際部屋のものを減らしてどんなメリットがあったのかをザクッと挙げていきます
これをみて体験したくなったら早速次の章からの実践編を読みましょう
掃除が圧倒的に楽
毎日みなさんは掃除していますか?
筆者はトイレと玄関は毎日しています
トイレは使うたびに掃除します
玄関は朝出かける前に掃除します
トイレ掃除をするきっかけは「夢をかなえるゾウ」でガネーシャがしなはれと言っていたから何にも考えずにやってるだけです(笑)
単純に綺麗なトイレは気持ちがいいし、綺麗にキープし続けている結果汚いのが許せなくなってるだけなんですが、こちらはもはや「習慣」を通り越して「癖」になっている状態です
玄関の掃除は占い師のゲッターズ飯田さんがした方がいいよと言っていたのがきっかけです
「玄関掃除」「トイレ掃除」どちらもほんの数十秒で終わります
それはトイレにも玄関にもものがないからです
前置きが長くなりましたが、ものがないと掃除なんてそんなもんで終わります
床の掃除もクイックルでサッとやるだけで終わりです
たまに気になる汚れみたいなのがあれば拭き掃除もしますが、それもほとんどが数十秒で終わります
なのでものを減らすメリットとしてこれは一番にあげました
部屋が広くなる
ものがないと部屋が広くなる
当然ですね
今この記事を書いている時でさえ家にあるものをどうやって捨てようか考えています
そして筆者は家では基本的に座りません
座る時間が長いと寿命が縮まるよという話があります
食事もこのブログを書くことも全て立った状態で行います
寝る時でさえも・・・
ワンピースのカタクリと同様に生まれてこのかた背中をつけたことがないです(嘘)
無駄遣いが減る(お金が増える)
衝動買いをすることがなくなります
部屋に残しているものイコール「必要なもの」「大事なもの」だからです
それ以外に欲しいものがなくなってきます
というか、ものがなくなって綺麗な部屋に余計なものを置きたくなくなるのです
そうなると必然的に「極力ものを買いたくない」「足したくない」という気持ちになります
お金を増やす方法はお金を使わないことです
その最もわかりやすく簡単な方法をしない人があまりにも多い気がする今日この頃です
フットワークが軽くなる
フットワークがナジームハメドバリに軽くなります
わかりにくいですかね・・・^^;
冗談はさておき、ものが多いほど引っ越しの荷造りやスタートが遅くなります
おまけに引っ越し代も高くなるしね
ものを減らすといつでもどこでもトランクひとつだけで浪漫飛行へ「 in the sky」できます
引っ越しの負担が減るだけじゃなく、部屋を選ぶ選択肢も広がります
なのでさっさとものを減らしましょう
余計なことを考えなくて済む・選択肢が減る
スティーブ・ジョブス、マークザッカーバーグ、マンガの主人公などは着る服がいつも同じです
人間が選択できる数というのは決まっています
仕事で大きな決断をしないといけないのに、家の中ごときでしょうもない選択肢を増やしている場合ではありません
優柔不断だ・・・
そんな人は家の中を断捨離しまくるといいでしょう
毎日何か一つ手放そう
そんな感じで筆者が毎日しているのは「毎日何かを最低一つは手放す」というものです
毎日1つ捨てれば年間で365個のものやことを手放すことができます
ここであえて「捨てる」ではなく「手放す」という表現を使っているのは、手放すことで次に掴むことができるからです
ひょうたん猿の話を知っていますか?
猿を生捕りにする方法です
・猿の手がちょうど入るくらいのひょうたんの中に米粒を入れておきます
・猿がそのひょうたんに手をつっこんで米を鷲掴みします
・そうすると手が抜け無くなります
・米を手放せば抜けられます
・手が抜けなくなった猿を人間が生捕りにする
そんな方法ですが、これを聞いてアホな猿だなぁ・・
そう思いますか?
米粒を手放せば、自由は手に入るのに執着してしまっていろんなチャンスを逃している・・・
実際筆者がみてきた「この猿と変わらないなぁと思う人」も結構います
まずは身近なものから手放してみてはいかがでしょうか?
そこから見えてくるものもあるのではないでしょうか?
余談ですが、ひろゆきさんも似たようなことで「暇じゃないとチャンスを掴めない」みたいなこと言っていたようななかったような・・・
忙しい人にはなんかものを頼みにくいものです
片付けの手順
片付けの手順を知っていると割と簡単に片付けることができます
そんなもん関係なくパワープレーで片付けられる人はどんどん片付けましょう
では最初に何を片付けたらいいのか?
あまり興味がなく、よく使うものがある場所を攻める
最初に手をつけるべきは「あまり興味がなく、よく使うものがある場所」を攻めましょう
例としては、文房具類やキッチンの箸やスプーンなど小さなものからやってみましょう
なぜかというと、ものには段階というものがあるからです
大切なものや思い出のものを手放すということはかなりハードルが高いです(筆者はそう思わないけどね)
それと、家族がいる人は人のものを勝手に片付けて捨ててはいけませんね
自分の価値観で他の人のものを手放すことは、相手にとって不快に感じてしまうので、信頼関係が崩れます
家族に片付けをして欲しいときは、相手の気持ちや体力に余裕がある時を見て促すようにしましょう
疲れている夜は喧嘩になるから絶対ダメ
片付けるものを全て出す
まず15分くらいで片付けが完了する場所を決めましょう
要領がわかってくるまでは「なるべく小さな範囲の片付け」を心がけましょう
超絶なやる気を出す必要は一切ありません
一回で片付けが完了しないとやる前よりも散らかってしまうといった惨劇が起こります(経験あるでしょ??)
次は、新聞を敷いてその上に収納されているものを全て出しましょう
床に新聞などを敷くのは、収納から出てくる小さなゴミに対応するためです(気にならない人は敷かなくて良し)
ここでのポイントは「片付けるものは全て出す」ことです
まずはそのスペースに何が入っているのかを把握することが大事です
こんなものがあったなんて・・・
こんなにものが多かったなんて・・・
ものを出すだけで、いらないものを見つけることができます
何がどれだけあるかわからないと、あるのにまた余計に買ってしまう大惨事を引き起こしてしまいます
次に大事なのは収納スペースに何もない状態を見てスッキリ空間を体験することです
先ほどもいいましたが、何もないところを見ると必然的に「極力ものを買いたくない」「足したくない」という気持ちになります
最後に大事なのは、収納スペースとものを両方綺麗にできるです
ものが入っていると掃除ができません
おまけに収納しているものが汚れまくっていることもしばしばあります
食材なんかを入れるかごを掃除した時のことですが、食材しか入れていないはずだったのに食材以外のものが入っていたなんてことがありました
なんの拍子で入れたのかわかりませんが、完全に記憶から消えていました
そのせいか、収納スペースも思った以上に汚れていました
でも、全て出すと汚れ具合も見れますし、すぐに掃除できます
片付けをしていると、過去の栄光のもの(賞状)みたいなものなんかにも遭遇します
その時は大事だと思っていたものでも、時が経つと「なぜこんなものを持っているのか?」と思うものに変わっていることがしばしばあります
その気持ちの時は手放す時です
全部出すと結構いろんなことに気がつけます
めんどくさがらずに小さいスペースから始めましょう
ものを手放すコツ
ものを手放す時に筆者がやっていることは
「1年その場所から動いていない、触っていない」「自分自身に、今必要なのか?」と問う
これです
1年その場所から動いていないということは後の今必要?につながりますが、いらないということになります
自分自身に「今必要ないよね?」という少し否定的な言葉で問いかけることで、片付けをスムーズに進めることが可能となります
反対に「いつか使うかもしれないよね?」という肯定的な問いかけをすると迷った挙句に「これはいつか使うから捨てずに一応とっておこう・・・」ということになってしまいます
自分自身に今必要か問いかけて、必要と感じるならそれは必要なものなのかもしれません
しかし、後日反応が変わってるかもしれないので、数日、数ヶ月後など少し時間を空けてから問いかけることも重要です
片付けに慣れてきたら、使う人が「気持ちよく使えるもの」なのかを考えましょう
いくら必要でも状態が悪いものを持っていることは、自分の理想の暮らしとはかけ離れています
服なら汚れまくっていたり穴が空いていないか?
着心地やデザインが気に入っているか?
ペンならインクが切れていないか?
インクがあってもデザインや書きごごちがダメじゃないか?
人間というものはものから影響をかなり受けます
よくある話で、ウエストがゴムのパンツを買うとどんどん体型が崩れて太ってしまいます
逆にシュッとしたおしゃれな服を買うとそれに合う体型になろうとして頑張ります
部屋でいうと、おしゃれな家具などを置くとそれに似合うように部屋を片付けたりします
ものから良い影響を受けて自分を変えていくという意識は筆者自身も体験しました
普段は和柄のダサい服しか着ていなかった友人がある日急に爽やかな服装に変わっていたのです
その爽やかな服装をしているときは普段のダサい和柄の服装と違って表情も明るく姿勢も良くなっていました(個人の感想です)
話を聞くと、お嫁さんが選んだ服であることがわかりました
人がものから受ける影響は意外と大きいのだなぁと、当時を振り返り感じました
もらったものを手放し方
もらったものはなかなか手放せないという人もいるでしょう
とくに、何かの記念でもらったもの、形見のものなど・・・
もらったものの手放し方のコツとしては「感情を入れて判断せずに、本当に使いたいか?」を基準に手放しましょう
同じものでも、自分で買ったものや手に入れたものは「価値が高いもの」と思ってしまいます
ですが、他人から見るとそんなに「価値が高くないもの」の場合も多々あります
人からもらったものは、思い出や感情がプラスされているので、自分で買ったり手に入れたものより価値を上乗せしてしまってなかなか手放せません
だからこそ「感情を入れて判断せずに、本当に使いたいか?」を基準にしましょう
もらったもので、全然使っていなくて「いつか使うかもしれん・・・」と手元に置いてあるなら手放す判断をしたほうがいいかもね
写真の手放し方
思い出の詰まった写真は整理しましょう
その写真は第三者に見られてもいい写真ですか?
大切な思い出の写真を選び抜くことを考えたうえで、他人に見られたくない写真は捨てたり削除したりして、人に見られても問題ない写真だけ残す意識をしましょう
写真を片付けることは思い出の整理につながります
最近母親の若い時の写真があったのでスマホでその写真を撮影して捨てることを勧めました
別にそれをものとしてとっておく必要もなく、見れたらいいだけのことです
さっさとスマホで撮影して捨ててしまいましょう
スマホで撮った写真はクラウドサービスを使うことでバックアップを取ることもできますし、ネット環境があればどこからでもアクセスが可能となります
筆者が使っているクラウドサービスは「Googleフォト」です
無料で使えるストレージは少ないので足りない人はお金を払いましょう^^
紙媒体の写真だけにとどまらず、スマホの画像フォルダに入っている写真も先ほどの判断基準でこの際手放してしまいましょう
まとめ
ものを減らすメリットは
「掃除が圧倒的に楽」
「部屋が広くなる」
「無駄遣いが減る(お金が増える)」
「フットワークが軽くなる」
「余計なことを考えなくて済む・選択肢が減る」
毎日何か一つ手放すことで習慣化する
片付けの手順
・まずあまり興味がなく、よく使うものがある場所をせめる
・片付けるものを全て出す
ものを手放すコツ
・「1年その場所から動いていない、触っていない」「自分自身に、今必要なのか?」と問う
・その問いにしたがって自然に手放す
・もらったものは感情を乗せずに本当に使いたいかを考える
・写真は人に見られてもいいものだけを残す
・見られたくないものは捨てるか削除する
・写真の保存先はGoogleフォトがおすすめ
今日言いたいことはそれくらい
最後まで読んでくれたあなたが大好きです
書いてる人
広島県の福山で筆者は国家資格である柔道整復師として身体の不調や痛みの原因を根本治癒させるために、今まで数万人の患者さんの治療を行なってきました。そんな中、筋肉やトレーニングだけでなく、栄養や生活習慣の面からも改善しないと根本治癒できないと考え研究を行っています。「運動・休養・栄養」の3つの柱で患者さんの生活の質の向上を考え治療活動中です。海原雄山・北大路魯山人と並ぶ自他ともに認める美食家。
人生が上手く行かないのではなく「やらされているから」。自ら考えて行動して、己で選んでやるから運も味方する。「やらさせている」間は「やらせている人の運気に振り回されるだけ」・・・
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