がんについて考える(予防編)

出典「ファイナルファンタジー」スクエアエニックス しのせんこく
懐かしいね^^
出典「ファイナルファンタジー」スクエアエニックス

がんといったら一昔前では死の宣告と同じでした

しかし、近年では結構治る病気としてポピュラーになってきたのではないでしょうか?

新型コロ助よりもがんで死ぬ人の方が多いのに何を騒いでいるのかとうんざりしている筆者ですが、今日はそんながんの予防についてのお話をしてみようと思います

予防なので誰でも簡単にできることを書いているので気楽に見ていただけると幸いです

それじゃ今回も最後まで心して刮目しつつぜってぇみてくれよな!!

目次

  1. がんは遺伝するのか?
  2. がんは予防できるのか?
  3. 太り過ぎもやせ過ぎもだめ!ちょうどいいくらいがちょうどいい!
  4. 若いのに乳がんになるのはなぜなのか?
  5. まとめ

がんは遺伝するのか?

遺伝 
遺伝って面白い

がんはよく遺伝するといわれています

私の家計はがんになっている人が少ない

だからがんにならない♪

そう思って安心していました

しかし、よくよく調べてみると「基本的にがんは遺伝子ない」というのです

家系の影響としてはほんの「5%」といわれています

誤解のないようにもう少し詳しく説明すると、家系影響が比較的大きいがんというものがあるだけです

それは以下の5つ

「大腸がん」「乳がん」「卵巣がん」「前立腺がん」「皮膚がん」など

結論としては一部だけ家系の傾向があるだけで、親や祖父母ががんだから自分もがんになりやすいと考えるのは少し早いという話です

じゃあ「なんで家族がみんながんで死ぬ家系があるのか?」という問題が出てきます

それは、家族一緒に暮らしていると食事の傾向がにてくるからというお話があります

さりとて、家族に「乳がん」や「大腸がん」などの人がいたら定期的に検診を受けて調べておいた方がいいと思う今日この頃

がんは予防できるのか?

予防

がん・・・

なりたくない・・・

なってからだと巻き返しは結構大変である

じゃあ予防しよう

筆者も予防に関してはかなり気にしている方です

予防に関しては「ある程度できる」といったことくらいでしかないようです

どのくらいかというと割合はこんな感じ(ハーバード大学の論文調べ)

たばこ・・・30%

食事や肥満・・・30%

運動不足・・・5%(少なすぎんか??)

以上の論文の結果からみると「タバコと食事を気をつけると大体予防できる」ということになりますね

たばこには賛否ありますが、吸いたい人は吸ったらいいと思います(株主目線(笑)筆者はタバコ関連の株を買っているので吸う人をみるとありがたく思う)

お金を貯めたい人とか寿命が気になる人は吸わないに越したことはないと思いますけどね^^;

テレビ、車、たばこは金食い虫ですよ

ちなみにたばこの危険度を表す指数に「ブリンクマン指数」というものがある

ブリンクマン指数=1日の喫煙本数×年数

この値が大きいほど肺がんにかかる率があがるようです(そりゃそうだろ・・・^^;)

ちなみにたばこを吸っていると「肺がん」だけじゃなくって「舌がん」「咽頭がん」「喉頭がん」「食道がん」にもなりやすくなるよ・・・

要するに、煙が通るところは全部なりやすくなるってことですね

まぁ・・・

結論、吸わないに越したことはないというお話ですね(でもたばこを消費してくれる人は好きだし偉いと思う^^)

太り過ぎもやせ過ぎもだめ!
ちょうどいいくらいがちょうどいい!

ちょうどいいくらいがちょうどいい
ちょうどいいくらいがちょうどいい

なんとなくの認識で太っている方ががんになりやすそうですよね

まぁ、がんに限らず肥満は健康に良くないし何より見た目が悪い

でも、やせてれば全ていいというわけではないのです

BMIという体格を表す指数がありますが、この指数をもとに体型とがんの関係を調査したら、「太っているとがんになりやすいが、やせすぎている人もがんになりやすい」ということがわかったのです

肥満指数「BMI」とは
BMI=体重(㎏)÷(身長(m)×身長(m))
例・・・170センチ 60キロの場合
60÷(1.7×1.7)=約20.8

ちなみにBMIの値が高すぎても低すぎてもリスクが上がります

タイトルでもあるとおり「太り過ぎもやせ過ぎも良くない」ということです

男性のリスクが低いBMI25〜27くらいというのは少し太めくらいの感覚です

女性はBMI19〜25くらい

女性で常にダイエットをしている人がいますが、がんの予防に関していえば糖尿病でもない限り多少太っていても気にしなくてもいいということになります

でも、運動はした方がいいです

運動をすることによって肥満を予防しますし、がんのリスクを低下させることは間違い無いです

運動によって「ナチュラルキラー細胞」も活性化しますからね

運動といってもマラソンをしたりガンガン筋トレしなくてもいいです

厚生労働省が推奨している「健康づくりのための身体活動基準」としては
「歩行又はそれと同等以上の身体活動を毎日60分行う」さらに「息が弾み汗をかく程度の運動を毎週60分行う」

こんなもんです

なので極力車を使わないで買い物に行く、階段を見つけたら積極的に使うくらいの運動を積み重ねていけばいいのです

若いのに乳がんになるのはなぜなのか?

乳がん 予防

結論、食生活が欧米化し、社会環境が変化して女性ホルモンが分泌される期間が長くなったから

筆者も治療の問診の時に女性の乳がんの話をよく聞きます

40代女性に限定していうとがんの死亡率で一番多いのが「乳がん」のようです

乳がんはエストロゲンというホルモンが大きく影響しています

ざっくりいうと、この女性ホルモンが分泌される量が多かったり期間が長かったりすると乳がんになりやすいといわれています

その他には、晩婚化、未婚化の影響や経口避妊薬(ピル)や女性ホルモン注射など、飲酒があります

晩婚化、未婚化の影響として考えられるのは、子供を出産してしばらくすると閉経してその間は女性ホルモンが減ります

しかし、現代は時代の変化で一人の女性が昔みたいにたくさん子供を産まなくなったり、事情があって子供を産まない人もいます

子供を産まないということは女性ホルモンを分泌する期間が長くなって結果的に乳がんのリスクも上がるということです

経口避妊薬(ピル)やホルモン注射などは女性ホルモンのレベルが上がるのでリスクが上がる

飲酒に関しては、エストロゲンを増やすのでリスクが上がる(飲みすぎなければ問題なし)

乳がんの予防に期待できるのは「大豆のイソフラボン摂取」「授乳」といわれています

いずれにしてもまめな検査と食事を気をつけて、大豆などのイソフラボンを摂るようにして気をつけましょう^^;

まとめ

がんは遺伝しない

「大腸がん」「乳がん」など特定のがんについては家系の影響あり

食生活がにてくることにより、家族ががんになりやすくなることもある

タバコと食事と運動不足に気をつけて生活したらとりあえず6割くらいは予防できる

たばこは肺がんだけじゃなく、「舌がん」「咽頭がん」「喉頭がん」「食道がん」のリスクを上げる

太り過ぎもやせ過ぎもがんになるリスクが高い

適度な運動はがん予防になるが、運動しすぎはダメ

乳がんはエストロゲンという女性ホルモンの影響を受ける

食生活の欧米化、晩婚化の影響で若い人の乳がんが増えている

お酒の飲み過ぎは注意

大豆などのイソフラボンは予防に効果があるといわれている

今日言いたいことはそれくらい

最後まで読んでくれたあなたが大好きです

参考文献

書いてる人            

広島県の福山で筆者は国家資格である柔道整復師として身体の不調や痛みの原因を根本治癒させるために、今まで数万人の患者さんの治療を行なってきました。そんな中、筋肉やトレーニングだけでなく、栄養や生活習慣の面からも改善しないと根本治癒できないと考え研究を行っています。「運動・休養・栄養」の3つの柱で患者さんの生活の質の向上を考え治療活動中です。海原雄山・北大路魯山人と並ぶ自他ともに認める美食家。

最近1日1000回拳たて伏せしてる・・・

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