パンチと蹴りがいまいちしっくりこない人のための矯正方法

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パンチと蹴りがいまいちしっくりこない人のための矯正方法

今回の記事は空手のテクニックの回です

パンチと蹴りがいまいちしっくりこない人のための記事となっております

空手のみならずその他の打撃系格闘技なんかで使える内容となっているのだ良かったら見てやってください

今回の記事でわかる事

・しっくりこないパンチの矯正方法がわかる
・しっくりこない蹴りの矯正方法がわかる

そんな感じになっておりますので早速解説していきましょう

目次

パンチがしっくりこない時の矯正法

蹴りがしっくりこない時の矯正法

まとめ

パンチがしっくりこない時の矯正法

百聞は一見に如かず

まずはこちらの動画をご覧ください

パンチを別名「突き」と言います

文字通り突きます

その時に注意しておいてほしい点がいくつかあります

・肘が開かないようにする(肘の角度は70°が最大出力が出る)

・体重を拳に乗せる

・骨をそろえて関節の遊びをなくして突く(肩甲骨を開く)

それぞれ解説していきます

肘が開かないようにする(肘の角度は70°が最大出力が出る)

肘が開いてしまうと体重が拳に乗せれなくなります

片手で拳立てをするときに肘を90°くらい曲げてみましょう

そうすると拳立ての状態を保つことがでかなりきついと思います

これを肘の角度をほぼ真っ直ぐのじょうたいにしたばあいはどうでしょう

そんなに力を入れなくても拳立ての状態をキープできるのではないでしょうか

肘を過度に開いて曲げてしまうと腕力が必要になり余計な力が入ってしまうため体力を無駄に使ってしまいます

パンチを当てるときは肘の角度を70°付近で外に開かないようにするのが余計な力を使わないでパワーが発揮できるのでその辺を意識する

体重を拳に乗せる

パンチに体重が乗っていなければ威力は体の表面で止まってしまいます

強い突きの人はパンチの威力が身体を突き抜けて背中に抜けていく感じがあります

それは体重が乗っているから

体重を乗せようとしたら後にも言う関節の遊びがあってはいけません

関節の遊びがないパンチとはイメージで言うと「棒で突く感じ」

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なかなかしっくりこない時は動画のように壁を利用して最短距離でパンチを撃ってみましょう

付け加えると、肩甲骨の向きをそろえるという事です

カラダを捻じらずにパンチを出すと肩の負担が大きいです

しかし、カラダを捻じる、もしくは意識的に肩甲骨を前に出すと骨で力を受け止めるので肩の負担は軽減されます

カラダが真っ直ぐで打った場合は負担がかかるの図
カラダを捻じる、もしくは肩甲骨操作で骨で受け止めるの図

分からない場合はコメント欄に質問をください^^

蹴りがしっくりこない時の矯正法

次は蹴りです

ではこちらを見てみてください

お分かりいただけただろうか?

ポイントは

・膝をしっかりたたんで蹴っている

・膝がしっかりたたまれて体重が移動しているため蹴った方のお尻がしっかり押し出されている

・重心がしっかり蹴り足にのっているので膝から下を伸ばしただけで威力のある蹴りが打てている

廻し蹴りに限らず蹴り全般で注意するところで膝をしっかりたたんで蹴る問うのがあります

膝が伸びた状態で蹴りを出すと足先のスピードと蹴りの威力が死にます

そして足を筋力で無理して出すので蹴り足のお尻が残ってしまいこれまた威力が死にます

おまけにバランスも失います

蹴りはしっかり蹴り足の膝をコントロールすることが重要でそのあとは自然と膝下を伸ばすだけで早くて強い蹴りが出ます

意識すべきは足先ではなく膝の位置や角度です

その点を踏まえて壁際の蹴りの矯正を行うとより蹴りの精度や威力が増すことでしょう

まとめ

パンチも蹴りも拳や足先ではなくそれよりも手前の肘や肩、膝やお尻(股関節)がポイントになってくる

壁際の矯正法を上手に使って強くて速い突きや蹴りを身につけましょう

今日言いたいことはそれくらい

トレーニングがめんどくさいと感じているあなたはこちらもお勧め

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書いてる人            

広島県の福山市で空手をしながら日々達人になるために体のことを研究している柔道整復師。著者自身も試合に出てその経験を踏まえて日常生活に落とし込み快適な生活を誰でも送れるように体の使い方や考え方を発信している。マンガの修行は大体経験済み。質問や悩みがある人はお問い合わせフォームからどうぞ!!フォロー拡散して頂けると作者が喜びます^^

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