セルフで簡単にできる免疫力の上げ方
免疫力を上げる記事は過去にも書いてきましたが、最近また筆者の周囲の人の免疫力が下がってきたので今回書いてみましたよ
免疫力を上げるのはさほど難しいことではありません
特別な訓練も必要ないし、お金がかかることもありません
今すぐできる方法を紹介するので、これを読んだ人は速攻取り入れてこの気だるい春先を乗り切りましょう
・免疫力を上げる方法がわかる
・お金をかけず免疫力を上げる方法がわかる
それでは今回も最後まで心して刮目せよ
目次
ダラダラしよう(たまには)
筆者のように、無駄な時間というのが苦痛な人間がこの世にはいます
しかし、17号のように考えることもたまにあります
仕事はともかくプライベートにおいては「のんびりと楽しみながら行く」「無駄な時間」こそが重要なのです
毎日毎日仕事や家事、プライベートまでせこせこ体と頭を動かしていたら、心が満たされたとしても、体は休息する時間がありません
それでは疲れが溜まって免疫力も低下していってしまいます
そんなに疲労している中で、体にいいからと言って無理に運動の時間をぶっ込んでいくと、交感神経が働きすぎるため免疫細胞の働きもガタ落ちして、体にいいどころか逆効果です
そこで体調を崩してしまって、仕事も筋トレもできなくなってしまっては全て無意味になってしまいます
大切なのは適度な休息をとることです
「休みの日にダラダラするのはなんかもったいない・・・」と思ってしまいますが、そこはメリハリをつけて時間を決めて思いっきりダラダラしましょう
趣味や旅行などの時間をとって、心身を休ませるのも効果的です
旅先で観光地巡りを秒単位のスケジュールでこなしてしまっては急速にはならないので、外国人のようにプールサイドで横になって読書するくらいの余裕がリフレッシュのポイントです
ゴルゴ13だってバカンスするんだから・・・
範馬勇次郎はバケーションで時速20㎞のプールでバタフライです
飢えろ(空腹になれ)
実家に帰った時にうちの母親が朝食をまぁまぁの量食べた後、韓国ドラマを見ていてその後、お昼の時間になったからお昼ご飯を食べようとしていました
筆者は「なんでテレビを見てただけで昼にご飯を食べようとするのだ?」
という問いに、「昼飯の時間になったから」
という回答をして驚愕しました
しかし、大多数の人は筆者の母親と同じなのではないでしょうか?
お腹が空いていないのに時間になったから飯を食う・・・
これっておかしなことですよ
免疫細胞である白血球は、満腹状態では活発に動きません
逆に空腹時にはパワーアップして、白血球が体内に入った異物を食べて攻撃するのですが、満腹状態で血糖値が上がっていると、その能力は半減して、結果として免疫力も低下するのです
では普段食べる時間が決まってしまっている人はどうしたらいいのでしょうか?
そんな人は、食べる量を調節して、食べすぎないようにしましょう(めちゃ当たり前のことを言ってしまった・・・)
時間に従って食べるのではなく、自分の体に聞いて食べるのです
ちなみに腹八分目・・・という言葉を聞くと思いますが、最近の流行りは「腹六分目」です
少量をしっかりと噛んで食べるのです
そうすることで栄養をきちんと消化吸収できる上に、胃腸の負担も少なくなるので体が原因不明な疲れに襲われることがありません
ちなみに野生動物に限らず、ペットの犬や猫でも腹が減らないとご飯を食べません(ご飯をあげれば揚げるだけ食べるペットもいるけど・・・^^;)
さらに病気になった時には、じっとして何も食べなくなります
これは単に体調が悪いからじゃなく、空腹によって自然治癒力を作り出し、免疫力を上げようとしているのです
人間も野生にかえって、お腹が空いたら食べるようにしていくほうがいいのです
空腹な侍でないあなたはお菓子ではなく素焼きのナッツがおすすめです
40℃の風呂に10分入る
免疫力と温活は切っても切り離せない関係です
体を温める方法として一番手っ取り早いのが、お風呂です
高齢者が激アツなお湯に浸かっているのを目にすることがありますが、寒い時期だとどうしても熱いお湯に浸かりたいというのが一般的です
しかし、これが逆効果になっているとしたら??
42℃以上の熱すぎるお湯に首まで浸かっていると、心臓や血管に負担がかかってしまいます
高血圧の人であるならば、血圧の急上昇、心筋梗塞などの血管系の病気を招くなんてことも・・・
体にいいお風呂の作法とは「自分の体調を見極めて、熱いお湯とぬるいお湯を使い分けること」です
一般的には40℃程度のお湯に10分浸かるのが適正とされています
夏場や、忙しくても1日1回は湯船に入りましょう
朝起きたら熱めのシャワーで体を刺激して目を覚ましましょう
そして夜はぬるめのお湯に浸かってリラックスするのが効果的です
どうしても時間が取れない時は、体の末端である手先や足先だけ熱めのお湯につけるだけでも良いです
温熱効果を高めるために入浴剤をぶち込んだり、塩を入れたりするのも良いでしょう
寝ろ
睡眠時間が大事という話は何度もしていますが、人によってその最適時間は異なるものです
毎日8時間以上寝ないといけない人もいれば、3時間くらいでも十分な人もいます
しかし、大谷翔平でも寝ないと普段の力を発揮することはできません
免疫学的にも、睡眠時間が6時間未満の人は、7時間以上の人と比べて、風邪を引く確率が4.2倍であるとの結果が出ています
分かりきった結果ですが、睡眠時間が短いと自律神経が乱れて免疫機能に悪影響が出るからです
毎日同じ時間に寝て毎日同じ時間に起きる・・・
一見規則正しい感じに見えますが、それが慢性的な睡眠不足につながるのでは、そりゃ不健康になるというものです
睡眠時間は最低でも4時間半から7時間以上は欲しいところです
ここで注意したいのが、休日の寝溜めです
睡眠時間は長すぎても自律神経が乱れてしまい免疫力の低下を起こします
その他には、可能な限り夜の12時前に寝たいものです
成長ホルモンは眠っている間に傷ついた細胞を修復して免疫力を高め、肌や髪を再生してくれる働きがあります
睡眠のゴールデンタイムとして夜10時〜午前2時がありますが、これはあまり気にしないでも良いというのが最近の傾向です
ポイントは、いかに眠りに入ってすぐに深い眠りに入るかです
あまりにもゴールデンタイムを意識すると、それがかえってストレスになり睡眠の邪魔をしてしまうので気楽に寝ましょう
まとめ
免疫力を上げるために、メリハリをつけてダラダラするのも必要
旅先は観光地を秒刻みのスケジュールで埋めるのではなく、外国人のようにプールサイドで読書するくらいの余裕で過ごす
空腹は白血球の動きを活性化する
食べる時間がきたからと言って惰性で食事をせずに、体の声をしっかり聞いてお腹が本当に空いたら食べろ
40℃のぬるめのお風呂に浸かってリラックスして免疫力を上げろ
熱い風呂やシャワーは朝におすすめ
疲れたら寝る
適正な睡眠時間は人それぞれだが、最低でも毎日4時間半くらいは寝たほうがいい
睡眠時間は長すぎても自律神経が乱れて免疫力の低下を招く
睡眠のゴールデンタイムにこだわらずに眠くなったら寝よう
今日言いたいことはそれくらい
最後まで読んでくれたあなたが大好きです


書いてる人 
広島県の福山で筆者は国家資格である柔道整復師として身体の不調や痛みの原因を根本治癒させるために、今まで数万人の患者さんの治療を行なってきました。そんな中、筋肉やトレーニングだけでなく、栄養や生活習慣の面からも改善しないと根本治癒できないと考え研究を行っています。「運動・休養・栄養」の3つの柱で患者さんの生活の質の向上を考え治療活動中です。海原雄山・北大路魯山人と並ぶ自他ともに認める美食家。朝早く起きるには夜早く寝る。精神的に安定したい人は①軽く運動をする②早寝早起き③タンパク質を中心に栄養摂取!ワンピースの1044話は終始ルフィの戦いの場面を見せるのみ・・・^^
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