症状別子供の悩み解決方法「すぐ疲れる」
疲れる・・・
それは大人だけの問題じゃなく、子供だって疲れてるんです
子供だから疲れなんてないでしょ
そんなふうに思うのはもう昭和の考えですよ
現在は令和です
令和の子供はとても疲れています
なんで疲れているのかという理由はさまざまですが、今回は栄養素に注目して考えていきたいと思います
・疲れやすい子供(大人もね)に必要な栄養がわかる
それでは今回も最後まで心して刮目せよ
目次
必要な栄養素
ビタミンB群・・・エネルギーを作る
→牛・豚・鶏レバー、うなぎ、鰹、いわし、さんまに多く含まれる
鉄・・・全身に酸素を届ける
→豚・鶏レバー、牛もも赤身肉、鰹、いわしに多く含まれる
ビタミンC・・・ストレスを緩和する
→鮭、干ししいたけ、マッシュルーム、卵に多く含まれる
私が子供の頃は「子供とは疲れなんて知らずにずっと動き続けること」というイメージがありましたが、最近はすぐに疲れたり、疲れがなかなか取れないと言った子供が多いように感じます(筆者の感想です)
実際昔と現在では、子供の生活環境は大きく変わってきています
遊ぶといったら・・・
体を動かさずにゲームなどで遊ぶ
面白かったのが、親が「外で遊んできなさい」といったら外でゲームをしていたという話です
確かに外で遊んでいるけど・・・
体を動かさない原因は他にもたくさんあると思いますがまぁ今回は栄養素についての解説に注力していきますので次の章で何を摂ればいいのかを確認しましょう
「すぐ疲れる」 ではどんな栄養を摂れば良いのか?
まず考えられる原因はビタミンB群不足です
エネルギーが必要だからといってガソリンである炭水化物(糖質)だけとったらいいというものではないのです
生命活動の源であるエネルギー産生に必要な栄養素で、不足すると疲労感や倦怠感、食欲不振といった症状を引き起こします
ビタミンB群は他にも脳・神経系に深く関与しています
身体的な疲労だけでなく、頭脳疲労にも効果的に働いてくれるのです
疲れた時にぶっ混むあのドリンクなんかはビタミンB群がたくさん入っているといわれています
ドリンクを飲むよりも食事がいいのですが、疲れたけど、まだまだ仕事を頑張らないといけない時はサプリメントで補いましょう
ちなみに脳のエネルギー代謝にはビタミンB1、B2、ナイアシン、神経伝達物質の生合成にはB6、パントテン酸、葉酸が必要になるので、単独よりも複合的に取る方が相乗効果が期待できます
消耗量が圧倒的に多いため、ビタミンB群は常に不足しがちだということを頭に入れておきましょう
サプリメントで摂りたくないという人は、レバー類を食え
うなぎ、鰹、さんま、たらこなどにもビタミンB群が複合的に含まれていますよ
また、ストレスをやわらげ、疲労を回復する栄養素にビタミンCがあります
不足すると疲労感や脱力感、自律神経失調を起こしかねません
しかもすぐに消費してしまううえに、体に貯蔵しておくことができないのでこまめに補給が必要です
最後に何度も言ってきている鉄不足です
鉄分が不足するいろんな理由の分からない不調が出てきます
疲れもその一つなので、ヘム鉄の補給を忘れないようにしましょう
まとめ
ガソリン(糖質)だけじゃ人間の体は動かない
疲れた時はビタミンB群が不足している可能性が高い
だからといってビタミンBだけとるというのは悪手
ビタミンB群という表現をしているのは単独で摂取するよりも複合的に摂取する方が相乗効果が期待できる
食材でおすすめはレバー類
ビタミンCは貯蔵できないくせに消耗しやすいのでこまめに補給しよう
鉄不足はさまざまな原因不明な症状が出る
今日言いたいことはそれくらい
最後まで読んでくれたあなたが大好きです


書いてる人 
広島県の福山で筆者は国家資格である柔道整復師として身体の不調や痛みの原因を根本治癒させるために、今まで数万人の患者さんの治療を行なってきました。そんな中、筋肉やトレーニングだけでなく、栄養や生活習慣の面からも改善しないと根本治癒できないと考え研究を行っています。「運動・休養・栄養」の3つの柱で患者さんの生活の質の向上を考え治療活動中です。海原雄山・北大路魯山人と並ぶ自他ともに認める美食家。朝早く起きるには夜早く寝る。精神的に安定したい人は①軽く運動をする②早寝早起き③タンパク質を中心に栄養摂取!本日も拳立てふせ500回したよ^^
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