内臓脂肪を減らすための食べ方
内臓脂肪が気になる・・・
なんて人は多いと思います
贅沢なんてしていないのに贅肉がつく・・・・・
そんなことを綾小路きみまろが言っていましたが、本当にそうで、贅沢なんてみんなしていないのに贅肉がついているのです
それは運動をしていないから・・・というのもあるけれど、実際は「食べ方」「食べるもの」が問題であると言えるでしょう
・体脂肪を減らす食べ方がわかる
・体脂肪を減らす栄養素がわかる
今日はそんな悩みを解消すべく記事を書きましたので心して刮目せよ
目次
体脂肪を減らす食べ方
体重を気にせずに、食べたいものを食べたいだけ食べられるという人は少ないと思います
大体の人は体重を気にしたり、体脂肪を気にしたりするといったことになるのではないでしょうか?
かなり激しい運動を毎日する人なら大丈夫ですが、日常的に運動習慣がある人でも、なんの制限もない自由な食生活を送っていたら太ります
ここでめちゃくちゃ当たり前のことを言いますよ・・
食事は日々の生活のエネルギー源であり、自分の体を作るものですから、栄養バランスを考えて体に良いものを食べることが大切です
特に体重や体脂肪が気になる人は、食べ方に工夫をする必要があります
体脂肪を減らす食べ方
1日3食を規則正しくする
食事は栄養のバランスがとれたものを1日3食、規則正しく食べるのが原則です。好きな時間に好きなものを好きなだけ食べてたら・・・そりゃ太るわい!!
慌てずよく噛んで食べる
食べ物をしっかり噛むことで消化吸収を良くして、脳が「食事をしている」ことを認識します。
酔拳が酔えばようほど強くなるように、噛めば噛むほど実際に食べた以上に満腹感を得やすいのです。
食物繊維多めに摂ろう
葉物野菜やきのこ、海藻類など繊維質を多く含むものを食べることで血糖値の上昇を抑えて、胃を膨らますことができます。
もったいないからといって食べない
お母さんあるあるですが、もったいないからと言って子供が残したものを食べるという現象があります。そして太る・・・
満腹感が出てきたら食事はそこで終了ですよ
残したらもったいないと言って食べてしまうことが太る元です。
残るほど作らないという方法を取る方が経済的にも体にも優しい。
食事の順番も大事だが食事内容が一番大事
いろんなファーストがあります
ミートファースト
ベジタブルファースト
都民ファースト
などなど
「何を最初に食べるのか?」にに注目したものです
ミートファーストやベジタブルファーストは糖質の摂取量を制限するダイエットで推奨されている食べ方で、ご飯やパンといった炭水化物(糖質)は後に食べて、肉や魚などの主菜(主にタンパク質)、またはサラダ(主に繊維質)などを先に食べることで食事中の血糖値の上昇を緩やかにして、太りにくくするというものです
医学的にもその効果があるというものなのですが、実際それがいいよといっても痩せた人をあまり筆者自身は知りません(そもそも痩せる人はそんな小細工しなくても痩せる)
食べる順番も大事なのですが、それ以上に注目すべきなのは「食事内容」です
つまりは、何をどれだけ食べるのか?を考えることが重要なのです
主菜を後回しにして血糖値の上昇をゆっくりにしても、大量に食べてしまってはなんの意味もないでしょう??
お米を抜いても脂身たっぷりのお肉や甘いフルーツをたくさん食べたらもはや何をやっているのか意味不明です
本気で痩せたいなら、痩せるために適した食材を体に適した調理方法で、適切な量を守って食べることを心がけましょう
食事抜きはかなりの悪手
痩せたい時に食事を制限するというのは悪くはない選択肢です
実際、ガンガン筋トレをしていても食べる量が多すぎると全く痩せることはありません
食事制限でやっちゃダメなのが、「食事をぬく」ということです
それをすると確かに体重も体脂肪も減りますが、そういう無謀な減量は大体失敗してリバウンドします
リバウンドだけならいいですが、最悪健康を損ない取り返しのつかないことになります
人間がその体を維持するために欠かせない栄養素として「炭水化物(糖質)」「脂質」「タンパク質」の3つがあります
体脂肪を気にしている人は、糖質や脂質の摂取が必要と言われるとなんだか嫌な感じがするかもしれませんが、これら3つの成分が人の体を作り、動かすために欠かすことができない三大栄養素なのですよ
「三大栄養素」はどれも普段の食事で十分量を摂ることができるので、特定の何かを意識して食べる必要はありません
しかし食事を十分に取らないような無謀な減量をして摂取量が不足すると、足りない分を他の方法で補おうとするからなかなか厄介なのです
例えば・・・
体を動かすエネルギー源である糖質や脂質が不足してくると、自分の筋肉や内臓に含まれるタンパク質を分解してエネルギーをまかなおうとします
この状態はかなり悪手です
減量を考える時にはカロリーばかりに目が行きがちですが、「三大栄養を」の役割を知って、必要な量をしっかり摂ることを忘れないように
ビタミンで糖質と脂質を消費する
先ほど紹介した「三大栄養素」の他に、体のために必要な成分として「各種ビタミン」があります
ビタミンは、体内に取り込まれたさまざまな栄養素を分解・合成する時の触媒のようなものです
栄養素が効率よく働けるように立ち回り、消化・吸収を手助けします
主な4大ビタミン
ビタミンA(カロチン)
ビタミンAは暗いところでの順応性を高める他に、皮膚や粘膜を正常に保つ働きがあります
冬でもないのに肌荒れが気になる時はビタミンA不足を疑う必要もある
摂取できる食材は、うなぎ・豚肉・レバー・チーズ・卵黄・緑黄色野菜など
ビタミンB2
脂質や糖質、タンパク質の代謝を促進するのが「ビタミンB2」です
特に脂質を代謝したい人は摂りたい栄養素です
摂取できる食材は、レバー・豚肉・チーズ・牛乳・バターなど
ビタミンC
「ビタミンC」は鉄分の吸収を高め、体内でのコラーゲン形成にも関わる大切な成分です
不足すると免疫力が低下したり、毛細血管が弱くなったりするので、野菜や果物で補給が必要です
摂取できる食材は、柑橘類・イチゴ・ほうれん草・ブロッコリーなど
ビタミンD
「ビタミンD」は骨を形成するカルシウムの吸収をサポートします
日光を浴びることでも補うことが可能なのがいいところ
摂取できる食材は、魚介類・卵・椎茸・キクラゲなど
まとめ
太りにくい食べ方は「1日3食を規則正しく」「よく噛んで食べる」「食物繊維を多めに摂る」「もったいないからといって残り物を食べない」
食事は、食べる順番よりも内容を考えよう
ベジファーストやタンパク質ファーストは所詮小手先の芸でしかない
減量しようとして食事を取らないのは悪手
エネルギー不足になると、自身の筋肉や内臓に含まれるタンパク質を分解してエネルギーを作ろうとしてしまう
良質なビタミンで代謝をアップさせよう
ビタミンは体内に取り込まれたいろんな栄養素を分解・合成を助ける
栄養素が効率よく動けるように手助けをする
今日言いたいことはそれくらい
最後まで読んでくれたあなたが大好きです
書いてる人
広島県の福山で筆者は国家資格である柔道整復師として身体の不調や痛みの原因を根本治癒させるために、今まで数万人の患者さんの治療を行なってきました。そんな中、筋肉やトレーニングだけでなく、栄養や生活習慣の面からも改善しないと根本治癒できないと考え研究を行っています。「運動・休養・栄養」の3つの柱で患者さんの生活の質の向上を考え治療活動中です。海原雄山・北大路魯山人と並ぶ自他ともに認める美食家。朝早く起きるには夜早く寝る。精神的に安定したい人は①軽く運動をする②早寝早起き③タンパク質を中心に栄養摂取!今更ながら呪術廻戦のオープニングがかっこいいと気がついた^^
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