今年はお酒をやめようかなと考える人へ
今年に入ってまだお酒を飲んでいない筆者です(まだ数日しか経っていない)
そんな中、アルコールは体にいいと思っている人は意外といるんですよね
そんなあなたに悲報です
日本のアルコール依存予備軍の人はおよそ900万人以上
そしてアルコールが原因で死ぬ人は年間3万5千人もいます
死者数なんて見たら新型コロ助で死ぬ人よりも断然多いですから、アルコールは飲んではならない
というか売ってはならないとすら感じてしまう
今回の記事を読んで今年はお酒を控えよう、もしくはお酒をやめようという気持ちになってくれたら幸いだ
・お酒の怖さがわかる
・お酒を止める方法がわかる
・お酒を飲まないメリットがわかる
以上のことについて解説していきたいと思いますので最後までお付き合いください
目次
お酒は食品じゃなく薬物だよ
いきなり過激なことを言いますよ
お酒は薬物だよ
しかも合法の薬物だ
コンビニやドラッグストアで安価で購入できるものが薬物なんて信じられないかもしれないがまぁ落ち着いて聞いてほしい
あなたはお酒をどういった時に飲みますかな??
ストレスが溜まった時とか、イライラした時とか、楽しくなりたい時とかに飲んだりしないだろうか?
これって・・・・
ドラッグを使う時と同じじゃないですか?
仕事がつらいとか、日頃鬱憤が溜まっている時にその痛みを消し去って手軽に、そして安価に「気分が良くなって、楽しい」といった気持ちになれる
なぜ気持ち良くなれるのかというと、脳内でドーパミンやセロトニンがでまくるからです
筋トレをしてもお酒に負けないくらい気持ち良くなれるのですけどねぇ・・・
結局お酒を飲む理由と言ったら・・・味を楽しむというよりも気持ち良くなりたいと言った方が大きいでしょう
そして簡単に気持ち良くなれるから「お酒はいいものだ」と思うようになり依存症になっていくのです
そう説明されるとまさにドラッグですよねぇ・・・
そしてドラッグといったらどんどん耐性ができて少しの量では物足りなく感じてしまうという現象です
これをお酒に置き換えると、日に日に飲む量が増えていくことになります
そうやって毎日お酒を飲んでいると、体調がどんどん悪くなっていって、肝臓や脳にダメージを与えて全身をボロボロにしていきます(まぁ、みんなわかっているよね)
というわけでお酒を飲んでいいことなんて何一つないのです
because、お酒は薬物だから・・・
ちなみに前も言いましたが、「酒は百薬の長」ではありません
簡単にいうと、昔中国の偉いおっさんが酒税をつくり、消費を促進するために無知な国民に対して「ちょっとのお酒は体にいいよー」といったのが始まりです
結局税金を集めるためにみんな騙されてるということです
現代で例えると、「男子たるものマイホームと車を持つべきだ」みたいな感じで消費を促す感じですかね
結局こんな体に悪いものをやめないのも「国が税金をとることが出来なくなる」からなんだよなぁ・・・
しかし、若い人のお酒離れも進んでいるし、これからはタバコのようにお酒を飲む人はどんどん減っていくでしょう
お酒の毒性解説
まずお酒を飲むとアルコールが体内に入り、肝臓で「アセトアルデヒド」という有害物質になります
この「アセトアルデヒド」を肝臓は全力で分解して解毒します
アルコールを分解する能力は個人差があり、生まれつき解毒能力が高い人は酒に強い人で、毒を分解する能力が弱い人はお酒に弱い人になります
毒を分解できるならお酒を飲んでいいのでは?とお酒を飲みたい人は言うでしょうが、そこは即座に叩きます
肝臓の処理能力には限界があります
お酒を飲み続けると肝臓がボロボロになり、毒を分解しする力が弱くなっていきます
そうなるとその毒が血液中に流れ込むことで、顔が赤くなる、頭痛、嘔吐、頻脈、睡眠障害、飲酒翌日の倦怠感などが起こります
それだけじゃなく毒が身体中に駆け巡り、ガンになりやすくなったり、認知症、うつ病、睡眠障害など様々な病気の原因になります(みんなわかってるよね)
ここまで記事を書いていると、お酒を飲むメリットって一体なんでしょう・・・と言いたくなる
あなたのアルコール依存症チェック
あなたは朝や昼からお酒を飲みたくなりますか?
答えがイエスなら・・・残念ながらやばいです
なぜ朝や昼から飲みたくなるのかと言うと・・・
大量のアルコールを飲んでいると、その状態が普通だと脳が勘違いするからです
つまり、お酒を飲んでいない状態が異常で、お酒を飲んでいる状態が普通になっていると言うことです
そうなるとお酒がないと脳からドーパミンが出ないから楽しくなくなるのです
だから朝からお酒を飲みたくなるのです
そういう人はお酒を飲んでいないと禁断症状が出てきます
- 手の震え
- 動悸
- 不眠
- うつ
- 痙攣
- 幻覚
などの症状が出てくるが、お酒を飲むと落ち着くなんて人は完璧やばいです
そしてこれらの症状は寝ている間お酒が飲めず酒が抜けている朝起きた時に出やすいです
理由は起きた時にちょうどアルコールが抜けているからです
ここまできたらもう自分の意志で早めることはできません
もちろん愛でも治すのは不可能です
即専門の病院に行きましょう
そしてもう一つ悲報をお伝えします
一回アルコール依存症になるともう完全に治ることはできません
大事なことなのでもう一回言います
一回アルコール依存症になるともう完全に治ることはできません
治らない理由は脳の前頭葉が萎縮するためです
前頭葉は物事の判断や意思決定をする場所です
そこが縮んでしまうということは・・・自分の意志ではお酒を止めるという決断ができなくなるということです
ここまで聞いたらもうお酒やめようよ・・・
お酒を止めることのメリット
お酒を飲まなかった時の体調の良い状態に戻る
以上
これだけです
たったこれだけでも、アルコール依存症の人は普通であることがどんなに有難いかを感じることになるでしょう
お酒を止める方法
脳のお酒に対する依存度を抜くために禁酒する期間は「90日間」です
この期間我慢して飲まないことが習慣になれば脳が慣れてきます
そしてお酒を止めるのを習慣化するためにやる一つ目は「日記をつける」
日記の内容は以下のことを記録していく
- お酒に対する自分の気持ち
- 辛かったこと
- 頑張ったこと
- どんな時にお酒を飲みたくなったか
これらを記録することで明日の自分を励ましてくれるのです
記録を見返すことで、ここでやめたらもったいないと思いお酒を飲まないことを継続していくのです
2つ目は「お酒を止めることを宣言する」ことです
お酒を止めることを周りの人や会社の人やSNSなどで宣言しましょう
そうすると飲み会なども断りやすくなります
大々的に宣言してその宣言を破った時にクズの烙印を押されないように自分を追い込むのです
誰かに見張ってもらわないと人間は甘い方に流されてしまう生き物です
3つ目は「お酒の代わりを見つける」です
よく禁煙する時にガムを噛むという方法を聞くと思いますが、それと同じような感じです
お酒を飲むくらいならプロテインを飲もう
お酒を飲みたくなったら筋トレをしよう
お酒を欲する人はドーパミンを出したくてしょうがないでしょうから、筋トレをして脳内からドーパミンをどんどん出しましょう^^
筋トレは合法かつ身体に与えるメリットがハンパない方法ですので是非是非
ちなみにお酒を飲みたくなる衝動を抑える薬もあるので、その辺は専門医に相談して処方してもらいながら対応していきましょう
まとめ
お酒にはメリットがなさすぎる
お酒は薬物
避けは百薬の長じゃない
朝や昼からお酒が欲しくなるとやばい
アルコール依存症は治らない
お酒を止めるには、「記録する」「宣言する」「お酒の代わりを見つける」
手軽に手に入る快楽に手を出すと人は努力しなくなる
大事なことなのでもう一度言います
手軽に手に入る快楽に手を出すと人は努力しなくなる
今日言いたいことはそれくらい
最後まで読んでくれたあなたが大好きです
参考文献
書いてる人
広島県の福山で筆者は国家資格である柔道整復師として身体の不調や痛みの原因を根本治癒させるために、今まで数万人の患者さんの治療を行なってきました。そんな中、筋肉やトレーニングだけでなく、栄養や生活習慣の面からも改善しないと根本治癒できないと考え研究を行っています。「運動・休養・栄養」の3つの柱で患者さんの生活の質の向上を考え治療活動中です。海原雄山・北大路魯山人と並ぶ自他ともに認める美食家。何かに詳しくなればなるほど、その分野での新しい動きやアイディアに否定的になるので気をつけましょう!
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